今回は手軽にできる「洗練されたマイナス5歳ヘア」を、CA歴4年・クラブママ歴10年の筆者がお伝えします。
1. 後頭部をふっくら
老け見えヘアの代表に、「後頭部ぺちゃんこ」があります。加齢とともに毛量が減り、毛そのものも細くなるせいで、全体的に寂しく貧相なシルエットになってしまう。これが若々しさを失う原因のひとつです。
洗練された若見せヘアスタイルは、後頭部に高さとボリュームを与えることが必須。CAやホステスも「後頭部の盛り髪」を意識しています。
私はショートカットのため、直径4センチのマジックカーラーを愛用。(マジックカーラーは、表面がマジックテープのようになっており、ピンやクリップを使わずに髪にしっかり巻きつく便利なアイテムです)。カーラーを2つ後頭部に巻きつけてドライヤーし、その後はヘアスプレーでキープ。
髪の長さに関係なく、後頭部をふっくらさせることを意識してください。
2. 髪の分け目が目立つと即プラス5歳に!
若いころは意識していなかった髪の分け目も、30歳あたりから気になるという声がちらほら聞こえてきます。そう、分け目の薄毛は意外に目立つうえ、どうしてもオバサン感が否めません。電車内で座っている人の頭頂部の薄さを目にして、自分も怖くなった経験をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
さて、この改善法は大きく分けて2つ。
・分け目をぱっくりつけず、微妙にぼかしてみる。
・毎日同じ分け目にせず、変えてみる。
前述した「後頭部ふっくら」と併せて意識するだけで、若々しさがアップします。
また、自分の頭頂部を確認したい場合、スマホで自撮りするのがオススメです。
3. 髪のツヤは光の乱反射!ボサ髪はカット
髪のツヤを左右するは「光の乱反射」に他なりません。
原因は、
・キューティクルの痛みや乱れで、髪表面が凸凹になる。
・髪の水分量が減り、うねりがひどくなる。
受けた光を髪が屈折させ、ツヤを失わせているのです。
傷んだ髪は思い切ってカットしましょう。ボブやショートボブは清潔感あるハツラツとした印象を与えますし、お手入れも手軽。また、ツヤを出すためには、ヘアアイロン等での熱処理がオススメです。
余談ですが、ロングヘアのCAはシニヨンヘアに結い上げ、日々、髪をひっつめ状態にしているため、生え際の薄毛で悩むこともしばしば。ベテランCAほど、ボブやショート率が高いです。
まとめ
後頭部に高さとボリューム、分け目をぼかす、傷んだ髪はカットし、ヘアアイロン等での熱処理でツヤ髪キープ――この3つを気を付けるだけで、見違えるほど洗練され、若々しさが取り戻せます。
魅力アップの参考にして頂けると嬉しいです。
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