種類豊富で美容と健康の味方! 絶品の台湾フルーツをご紹介

インリン タレント、表現者
更新日:2019-12-22 06:00
投稿日:2019-12-22 06:00
 台湾フルーツといえば、マンゴーと答える方が多くいらっしゃると思いますが、実はマンゴー以外にも日本ではあまり見かけない、美味しくて、美容と健康に良いとされている果物が沢山あります。
 今回は台湾現地の果物屋さんから美味しくて、美容や健康にいいフルーツをご紹介します。

まずは、火龍果(ドラゴンフルーツ)

南国フルーツの定番 (写真:インリン)
南国フルーツの定番 (写真:インリン)

 ドラゴンフルーツ、見た目は同じですが、実は二種類あります。皮を剥くと、中身が白果肉と紅果肉という違いがあります。「ピタヤ」とも呼ばれます。

 栄養豊富なフルーツで、ビタミンがたっぷり含まれているだけでなく、老化防止のポリフェノールや抗酸化物質のアントシアニンも含有し、女性にとって美容にいいとされているフルーツです。

甘くてクリーミーな釈迦頭(バンレイシ)

不思議なカタチが可愛らしい (写真:インリン)
不思議なカタチが可愛らしい (写真:インリン)

 お釈迦様の頭に似ているから釈迦頭と名付けられたようです。台湾に来たら絶対に釈迦頭を食べていただきたいくらい美味しくておすすめです。

 値段は1つ約70元(約250円)と台湾フルーツの中では若干高価なフルーツですが、甘くてクリーミーでとても美味しいです。こちらは栄養云々というよりも、とにかく目からウロコなくらい美味しいと思います。

人気のザクロは美容成分たっぷり!

甘酸っぱい味(写真:iStock)
甘酸っぱい味 (写真:iStock)

 ザクロのジュースは日本ではよく見かけますが、ザクロの原型は見たことない方が多いではないでしょうか。皮を剥くとつぶつぶが沢山!

 このつぶつぶの間の白い部分をも取り除いて粒のみを食べますので、少し手間がかかりますが、ビタミン、ミネラル、ポリフェノール、抗酸化物質のアントシアニンと美容に良いとされる成分が入っていますので、綺麗になれるならこのくらいの手間は全く問題ないです。甘酸っぱい味です。

あっさりした甘みの蓮霧(レンブ)

梨に似た味 (写真:インリン)
梨に似た味 (写真:インリン)

 形はちょっと変わっていますが、台湾ではグアバと一位二位を争うくらいポピュラーなフルーツで、ほぼ一年中食べられます。

 あっさりした甘みとみずみずしさがあり、味は梨に似ています。ビタミンたっぷりで、食物繊維、カルシウムや鉄分も多く含まれているそうです。

パッションフルーツは美容食!

何かと混ぜて食べることが多い (写真:インリン)
何かと混ぜて食べることが多い (写真:インリン)

 台湾ではパッションフルーツを使ったドリンクが沢山売られているくらい皆に愛されているフルーツ。そのまま食べると酸っぱいので、台湾の方はお茶やヨーグルトなど何かに混ぜて一緒に食することが多いです。

 ベータカロチン、ビタミンC、ビタミンE、食物繊維などが含まれているので、美容食と言われています。

美濃瓜(台湾メロン)は可愛いサイズ感

リンゴのように切って食べる (写真:インリン)
リンゴのように切って食べる (写真:インリン)

 台湾メロンです。普通のメロンよりサイズが小さく、網状の皮ではなくツルンとした平らな薄い皮なので、リンゴのように皮をピーラーで剝いて小さく切って食べます。食感がシャキシャキした硬めなメロンという感じでしょうか。値段は普通のメロンよりかなり安価ということから、台湾では気軽に買える庶民派メロンという位置づけのようです。

  ◇  ◇  ◇

 台湾フルーツいかがでしたか? 台湾にご旅行でこられる機会がありましたら是非食べてみてください。今回ご紹介させていただいた果物以外にも台湾ならではのフルーツがまだまだ沢山あります。また次回ご紹介致します。

インリン
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タレント、表現者
日本育ちの台湾人。過去にエロテロリストとして日本社会を賑わせていた。その後日本人男性と国際結婚し、現在台湾在住。3児の母として奮闘する傍ら、台湾の中華料理資格、美容資格を取得。主にブログで台湾情報、美容情報を発信するほか、2019年よりフォトグラファーとしても表現の場を広げている。(撮影:Куратано)
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