知っておきたい!3種類のヘアオイル
ヘアオイルは髪の乾燥を防いだり、潤いを与えるなどの嬉しい効果を与えてくれるアイテム。実は、このヘアオイルには種類があり、特徴が異なります。スムーズにヘアオイルを選ぶためにも、チェックしてみてください。
1. 頭皮や髪に優しい「植物性のヘアオイル」
ヘアオイルの中には、オリーブオイルやツバキ油といった植物性のヘアオイルがあります。植物性のヘアオイルは、何といっても頭皮や髪に優しいのが特徴。肌が弱い人、敏感肌の人でも安心して使うことができるでしょう。
上質なオイルを使ったヘアオイルも多いものの、比較的お手頃な料金で購入できるのも魅力。ただし、独特の香りがあるため、人によっては苦手だと感じる場合もあるようです。
2. 重めなテクスチャー「動物性ヘアオイル」
ヘアオイルの中には馬の皮下脂肪から作られた馬油や、サメの肝臓から取れる肝油で作られたスクワランなどの動物性ヘアオイルがあります。
馬油は、髪に艶を与えるだけでなく、頭皮マッサージなどに用いることができます。スクワランは、頭皮や髪への湿潤性や浸透性が高いのが特徴的です。
3. コーティング力の高い「鉱物性のヘアオイル」
石油やプラスチックなどを作った際に出る廃油を用いて作られたのが、鉱物性のヘアオイル。廃油といってもしっかりと精製していて不純物はなく、無味無臭で純度の高い油を使用して作られています。
鉱物性のヘアオイルは髪表面のコーティング力が高く、髪の滑りを整えてくれる効果があります。
あなたにぴったりのヘアオイルを見つける5つの選び方
ドラッグストアやインターネットでは、ヘアオイルが数多く販売されています。そのため、自分に合ったヘアオイルが見つけられない人も多いでしょう。そこで、ぴったりのヘアオイルを見つける選び方をご紹介します。
1. 用途に合わせて選ぶ
ヘアオイルを選ぶ際には、あなたが何を求めるかで選び方も変わってきます。上記でご紹介した3種類のヘアオイルは、それぞれ特徴があり、効果もさまざま。
たとえば、傷んだ髪を補修したいのであれば、植物性ヘアオイル。髪のパサつきが気になる人や質感を変えたいと考えている人は、動物性ヘアオイル。髪をしっかりと保護し、艶を出したいと考えている人には、鉱物性ヘアオイルがおすすめです。
2. 髪質や頭皮の状態に合わせて選ぶ
人によって髪質や体質は違うため、悩みや希望は異なるでしょう。そのため、自分の髪質や頭皮の状態に合ったヘアオイルを選ぶことも大切。
髪が乾燥している人は、髪に潤いを与えてくれるヘアオイルが必要ですし、頭皮のべたつきが気になる人はウェットタイプのヘアオイルは避けるなど、工夫すると良いですよ。
3. 香りで選ぶ
ヘアオイルに限ったことではないですが、ヘアアイテムは香りが残りやすいため、好きな香りで選ぶのもおすすめです。
自分好みの香りを選ぶことで、リラックス効果やリフレッシュ効果も得ることができるでしょう。
4. コスパで選ぶ
ヘアオイルは、一度使えば効果が持続するというわけではありません。毎日のヘアケアの際に用いることで、より効果を実感することができるアイテムです。
優れた効果を持つヘアオイルであっても、あまりに高価なものであれば続けることが負担になる場合も。お財布と相談しながら、無理なく購入できるコスパの良いものを選ぶことも大切です。
5. テクスチャーで選ぶ
ヘアオイルは、メーカーやタイプによってテクスチャーが異なります。好きな香りであっても重たく感じたり、逆に軽すぎて髪の毛がおさまらないと使い続けるメリットを感じられないでしょう。
そのため、理想のテクスチャーのものを選ぶことも大切。サンプルなどを試して、実際に手に取ってお好みのテクスチャーのヘアオイルを探してみてください。
ぴったりのヘアオイルで理想的な髪を目指そう!
理想のヘアスタイルを作るためには、日々のヘアケアも重要!ヘアオイルは摩擦から髪を守ってキューティクルの損傷を防いだり、ツヤを出したりと、嬉しい効果をたくさん持っています。
そして、自分の髪や頭皮にぴったりのヘアオイルを見つけることができれば、より理想通りの髪を手に入れることができ、ヘアスタイルも決まりやすくなるはずです。ぜひ、ご紹介した選び方を参考に、あなたにぴったりのヘアオイルを見つけてくださいね。
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