テレワークや学校休校で人妻たちが受けた意外な被害とは?

ミクニシオリ フリーライター
更新日:2020-03-18 06:28
投稿日:2020-03-14 06:00
 毎日のように世間を騒がせているコロナウイルス。さまざまなイベントの延期や中止、ディズニーリゾートなどの大型施設の休園。イレギュラーな日常の始まりに、意外な被害を受けているのが、とある秘密を抱える“人妻”たちなのです。

パパ活人妻は旦那がテレワークで商売あがったり

「結婚5年目ですが、子どもを持っていない私たち夫婦。私もまだまだ自分のためにお金を使っていきたい気持ちがあり、アプリを使ってのパパ活をしていました。

 夫は普段は仕事が忙しく、土日も飲みに出かけることが多いので、普段は週2ほど、自分のお小遣いのために活動していました。

 それが、コロナの影響で夫の在宅ワークが始まってからは、パパ活のためにおしゃれをして出かけるわけにも行かずで、息が詰まっています。

 それどころか、普段の自宅での自堕落な生活も見せるに見せづらく、普段以上にしっかり家事をする羽目になり、今月はエステもあまり高頻度では行けなくなりそうです……」(34歳・専業主婦)

  ◇  ◇  ◇

 秘密の副業をしている主婦たちが、テレワークの普及のおかげで、旦那への副業バレを恐れて小遣いを稼げなくなっているようです。

小中学校の休校で人妻系風俗がキャスト不足に

「小学校の娘と息子が二人います。普段は学校に習い事で子どもたちは帰りが遅いので、昼間は人妻系の風俗店で働いているのですが……学校の急な休校で、子どもたちが家にいるため働きに出ることができず、仕方なくシフトに入っていた日もお休みさせていただいています。

 しかし、私と同じような理由で子持ちのキャストはみんな休みになってしまい、<人妻系なのに人妻がいない><今出勤しているキャストは実際には人妻じゃない可能性が高い>なんて風評被害もあり、お店側も困惑しているようです。

 コロナが終わっても、お客さんが戻ってこないのでは……と、ちょっと心配です」(35歳・パート業)

  ◇  ◇  ◇

 学校の休校から“人妻”を謳うお店も人手不足に。“濃厚接触”を恐れて業界全体が下がり調子になっているようです。SNSでも人妻系のお店の悲痛な叫びが多く発信されています。

イレギュラーなフレックス勤務で、愛人宅で不倫バレ

「IT業界で働いているため、自分の会社はいち早くテレワークを取り入れ始め、暇ができたのをいいことに、最近では不倫相手の女性とよく会っていました。

 不倫相手の女性の旦那さんは営業系の会社で、勤務形態も古く在宅ワークなどはないということで安心してベッドでイチャイチャしていたら、平日の昼間に旦那さんがご帰宅して、不倫がバレて修羅場に。

 急にフレックス勤務が可能になったということで、早く帰れることになったという連絡を、僕といたことで見逃してしまったという……なんとか示談で話が済みそうですが、相手の夫婦は離婚騒ぎのようで、申し訳ないことをしたなあという感じです」(31歳・SE)

  ◇  ◇  ◇

 新型コロナの影響の広がりと同時に、テレワークやフレックスなどのイレギュラーな勤務形態も浸透していっているイメージ。コロナ禍は、不倫バレという意外なところにも及んでいるのです。

副業や不倫…平日昼間の“秘め事”はしばらくお預け

 人妻たちが旦那に隠れて行う副業や不倫など、コロナ騒ぎが落ち着くまではリスクが高まっていると言えそう。

 旦那のいない平日のお昼は、人妻たちが羽を伸ばせる時間だったのに……。コロナウイルスはビジネスマンだけでなく、在宅の主婦たちにも大きな影響を与えているようです。

ミクニシオリ
記事一覧
フリーライター
フリーランスの取材ライター・コラムニスト。ファッション誌や週刊誌、WEBSITEメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
XInstagram

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


媚びない女性が学ぶべき上手な媚び方!あざとさと可愛げの違い
 あなたは、“媚び”を上手に使っていますか?「媚びを売る」というと、異性の前でぶりっこをしたり、色目を使ったりと何かとマ...
花の癒しは効果絶大!強い心で自粛期間を乗り切るための方法
 およそ1ヶ月の「自粛」があったからこそ今の感染者数で収まっているのか、あるいは、実は殆ど意味なんて無かったのか……。個...
今時の専業主婦ってどう?メリットとデメリットをチェック!
 一昔前までは、女性は結婚したら家庭を守るのが当たり前でしたが、今では結婚後も仕事を続ける女性がほとんど。兼業主婦として...
長い連載を書き終えて…心の傷と向き合う痛み、新しい出会い
 Gをセクハラパワハラで訴えるか否か。現在、弁護士たちと協議を重ねているところです。つくづく、訴訟を起こすには多大な時間...
将来は駅長さんか観光大使!夢いっぱいの兄弟“にゃんたま”
 きょうは、仲良しωωにゃんたま兄弟です。  真っ黒なあんこ玉君と、白黒のタオ君、  ふたりはずっとくっつき...
韓国映画「パラサイト」を観て“私も…” 風俗嬢が語った苦悩
 米アカデミー賞4冠に輝いた韓国映画「パラサイト 半地下の家族」は、半地下に住む家族が金持ちに“パラサイト”していくスト...
もうイライラしない!ストレスを上手に解消する7つの方法!
 日々の生活の中で、気づけばイライラしてしまっている人も多いのではないでしょうか。できることなら、小さなことで心を乱され...
心電図検査は「異常なし」でも…甲状腺の病気は本当に厄介
 潜在的な患者も含めるとおよそ30〜60人にひとりの女性がかかると言われている甲状腺疾患。バセドウ病は、甲状腺機能が亢進...
デキる男はさりげなく…富士山を背景にサービス“にゃんたま”
 富士山の麓、朝霧高原を闊歩する「ふじお」。一見、強面のルックスですが、裏腹に女性にはめっぽう弱いのです。  富士...
モヤモヤして悩む…目の前の選択に困った時にとるべき解決法
 周りが新しいことにチャレンジし始めたり、環境が変わって進んでいると「本当に自分がこのままでいいのか」と、モヤモヤするこ...
おうちで充実! 美容家が提案「心をうるおす」7つのアイデア
 普段より家にいる時間が増え、ストレスを感じている人も散見されます。新型コロナのニュースや対策で疲弊しがちな今、在宅時間...
イベント自粛で影響大も…凜とした花「カラー」にもらう勇気
 ある日、ワタクシのお店に懇意にしていただいている大学教授がフラリと立ち寄ってくださいました。  ニコニコと人懐っ...
中古マンション“5つのメリット” 自分好みにリノベーションも
 マンションを買おうと決心したものの、新築がいいのか中古がいいのか、やっぱり借り続けた方がいいのかな、と悩む人も少なくな...
富士山の麓のボス猫「ふじお」の美“にゃんたま”にうっとり
 きょうは富士山の麓、広大な縄張りを持つ「ふじお」。  私が猫だったら、抱かれたい男にゃんばーわん!  強く...
もう我慢しない! 私の生活から彼女を消すために動き出した
 私がGにセクハラ、パワハラを受けている事実に、気づいてくれる人がいた。言えば、信じてくれる人がいた。このことは、ひとり...
結婚に出産…働く女性は自分のライフプランを考えていますか
 突然ですが、皆さんは結婚・妊娠についての時期を決めていますか? 「いつ頃までには.....」と漠然と考えている女性は多...