自分に合うシャンプーの種類が知りたい!選び方のポイント♪

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-03-19 06:00
投稿日:2020-03-19 06:00
 あなたは、今、使っているシャンプーに満足していますか? もしも、髪や頭皮にトラブルを抱えているということであれば、もしかしたら、シャンプーが合っていないのかもしれません。理想的な髪を目指すのであれば、自分に合ったシャンプー選びが必要!そこで今回は、シャンプーの3つの種類と選び方についてご紹介します。

シャンプーには3種類ある! 種類ごとの特徴とは?

 ドラッグストアのシャンプーコーナーに行くと、数多くのシャンプーが並んでいます。お気に入りのシャンプーがない人は、買い換えのたびに「どれが良いのだろう?」と迷っているのではないでしょうか。

 実は、シャンプーは香りや価格が異なるだけでなく、種類によって効果も変わってきます。そこで、シャンプーの種類や特徴を見てみましょう。

1. コスパに優れた弱アルカリ性・弱酸性のシャンプー

 シャンプーは毎日使うものですから、「手軽に購入できる価格帯のものが理想」だと思っている人も多いはず。

 そんな人にとって使いやすいのが、ドラッグストアなどで一般的に販売されている弱アルカリ性・弱酸性のシャンプーです。コスパが良いだけではなく、泡立ちが抜群で香りが長続きするという特徴があります。

2. 低刺激なアミノ酸系シャンプー

 アミノ酸系のシャンプーを洗浄成分として作られているのが、アミノ酸系シャンプー。

 植物オイルなどの天然由来成分を使っているものが多く、刺激が少ないため、肌トラブルを抱えている人にとっては、安心して使用できるシャンプーです。ほかのシャンプーと比べると、料金が高めですが、肌がデリケートな人にはおすすめしたい種類です。

3. 頭皮をすっきり洗いあげる石けん系シャンプー

 天然原料の石けんが洗浄成分で作られているのが、石けん系シャンプー。安全志向の人にとっては、人気の高い種類のシャンプーです。

 石けん系シャンプーの特徴は、洗浄力が強いこと。毛穴に詰まっている汚れなども落とすため、洗いあがりがさっぱりします。しかし、皮脂を落としすぎてしまい、髪がきしんでしまったり、頭皮刺激となることもあるため注意が必要です。

あなたに合ったシャンプーを選ぶ5つのポイント

 シャンプーの種類を知ると、「自分には、どのシャンプーが向いているのだろう?」と思う人も多いでしょう。頭皮環境や目指す髪質は異なるため、人気のあるシャンプーを使うのではなく、「自分に合うシャンプー」を選ぶことが肝心!

 そこで、シャンプーの選び方のポイントを見ていきましょう。

1. 洗浄力を優先したい人

 パーマなどをかけている人は、毎日のようにワックスやスタイリング剤を使っているでしょう。このワックスやスタイリング剤は、髪や頭皮に残ってしまうと肌トラブルの原因となるため、しっかり落とすケアが必要。

 そんな人におすすめなのが、石けん系のシャンプー。毛穴に残っている汚れまで落としてくれるため、髪や頭皮を清潔に保つことができます。ただし、シャンプーをすすぎ残してしまうと頭皮トラブルの原因となるため、すすぎは念入りに行うようにしましょう。

2. 洗いあがりにこだわりがある人

 シャンプーを購入する際、洗いあがりにこだわりを持っている人もいるはず。特に、女性は髪が長い人も多いですから、「髪の毛をサラサラに仕上げたい」と思っている人もいるでしょう。

 そんな洗いあがりにこだわりがある人は、シリコンが含まれたシャンプーを選ぶと良いでしょう。シリコンというと「髪に良くない」というイメージが強いですが、シリコンは決して悪影響を及ぼす成分ではありません。

 シリコンが含まれていることで、髪をサラサラに仕上げたり、パサつきを抑えてくれる効果を得ることができます。

3. 頭皮トラブルがある人

 シャンプー選びに苦労している人の中には、頭皮トラブルを抱えている人もいるでしょう。特に肌がデリケートな敏感肌の人は、肌に合わないシャンプーを使うことで、顔にまでトラブルが飛び火してしまうこともあります。

 そのため、頭皮トラブルを抱えている人は、何よりも肌に刺激の少ないシャンプーを選ぶことが必須。おすすめは、オーガニック系のシャンプーやアミノ酸系、ノンシリコン系シャンプーです。肌に優しいため、刺激を抑えて今ある頭皮トラブルをケアすることができるでしょう。

4. 頭皮や髪に優しいものを選びたい人

 シャンプー選びをしている人の中には、「子どもも一緒に使えるものが良い」という人もいるはず。

 そんな人は、低刺激の弱酸性シャンプーがおすすめです。シャンプーの中には、トリートメントがいらないタイプもありますから、お子さんと一緒にお風呂に入る際にも手間を省くことができて便利です。

5. プラスαの効果を求めている人

 髪や頭皮の悩みは人それぞれ。そんな悩みがある人は、悩みを解消してくれる効果がプラスされたシャンプーがおすすめです。

 たとえば、フケやかゆみが気になる人は保湿効果があるシャンプー、髪にコシやハリがなくなった人は栄養補給効果のあるシャンプー、髪の乾燥が気になる人はアミノ酸系シャンプーなどが良いでしょう。

シャンプーで理想通りの髪や頭皮を目指そう!

 髪の毛や頭皮の状態は、ヘアケア、生活習慣や年齢とともに変わります。そのため、抱える悩みは人によって全く異なるでしょう。場合によっては、今、使っているシャンプーが合わないことで、トラブルに発展しているケースもありますね。

 これを解決するためには、今の髪の毛、頭皮の状態に合ったシャンプーを選ぶことが欠かせません。ぜひ、今回ご紹介したシャンプーの種類や選び方を参考にして、悩みやトラブルを再確認しながら、自分に合ったシャンプーを見つけてくださいね。

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


一度は履いてみたい?「初めてのTバック」選ぶ際に知っておきたい基準
 Tバックというと、セクシーな女性が履くものという印象がありますよね。でもTバックは、セクシーだからという理由だけではな...
イヤーカフってなに? 40代デビューでもイタくない大人が似合うデザイン
 耳のおしゃれといえば、ピアスやイヤリングが主流ですよね。でも、最近は「イヤーカフ」でおしゃれを楽しむ人が増えているよう...
40代になって透明感がなくなった…くすみの原因&改善方法
 40代はお肌の変化が出やすくなるタイミング。鏡を見て「透明感がなくなってきた!」とショックを受た人もいるのではないでし...
「髪が増えた」と言われて思い当たること 2023.6.10(土)
 先日、自宅のある千葉県の流山市から電車で1時間以上かかる都内の美容院に髪を切りに行ってきました。  夫の転勤で茨城県...
美容ケアに近道はなし! キレイのために毎日やること“基本のキ”6選
 今回は美容ケアで毎日欠かさずやるべきことを、スキンケアと生活習慣に分けて紹介します。最近は美容ケアもたくさんの種類があ...
便秘下痢便秘下痢…つらループ!おなかの弱い“ご自愛”ケア【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
国産プチプラコスメで完成!今っぽ「韓国風メイク」の化け方
 近年韓国ブームもあって、10代20代の若者を中心に韓国メイクが流行しています。有名どころでは「オルチャンメイク」や、韓...
今夏は「うっかり日焼け」がないように…“ベスト肌”への戻し方4STEP
 女性にとって、紫外線は美しさや若さの最大の敵ですよね。ですが、毎日日焼け止めを塗っているつもりでも、ついうっかり日焼け...
爪の形コンプレックスに朗報です 自分で矯正できる美爪4STEP
 お手入れの行き届いた綺麗な爪って、憧れますよね! でも、人によっては自分の「爪の形」にコンプレックスを感じている人も…...
泣いた翌日の目の腫れがヤバ まぶたパンパンを解消する方法
 大人になったって、泣きたい日はあるもの。恋人と喧嘩したり、何かを失ったり、つらい時には思う存分泣いて自分を癒す時間も大...
老眼鏡応用できる!40代女性「老けて見えないメガネ選び」5つの極意
 40代に入ってくると老眼がはじまり、老眼鏡が手放せなくなる人が増えます。中には、メガネをかけた自分の姿に「老けた……!...
おならが超クサイ…ニオイの改善策と専門医“お墨付き”の漢方薬3つ
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
楽天売れ筋1位のナイトブラで“美胸”になれるか?【10日間着用ルポ】
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
インナーケアってなに? カラダの内側から美しくなる方法5つ
 誰だって、若々しい肌を保ちたいもの。そのためには外側からのケアだけではなく、インナーケアが欠かせません。あなたはインナ...
ほうれい線はコンシーラーの入れ方次第! あるあるNG&若見えテク3選
 お肌のくすみやたるみ、しわ、シミ、ほうれい線は、コンシーラーを使って悩みをうまくカバーしたいのに、なかなかうまくいかな...
40代は迷わずやっとこ!今から始める「顔の角質ケア」で目指せ透明肌♡
「40代になってから、肌がくすんで透明感がなくなった気がする」と感じている女性は多いのでは? その原因は、肌に古い角質が...