数秒で決まる!第一印象を良くする7つの方法とメリット

コクハク編集部
更新日:2020-04-26 06:00
投稿日:2020-04-26 06:00
 あなたは、はじめて出会った人がどんな人なのか、どのタイミングで判断していますか?きっと「第一印象で決めている」という人も多いでしょう。つまりは、あなたも第一印象で判断されているということです。そこで、第一印象を良くする方法やメリットを今回はご紹介します。

数秒で判断される!第一印象を良くする7つの方法とは?

 人は出会った時の数秒で、印象を判断していると言われています。しかし、自分がどう見られているかというのは、意外と分からないもの。もしかしたら、知らず知らずのうちに悪い印象を与えてしまっているかもしれません。

 その後の付き合いを左右する、第一印象を良くする方法を見ていきましょう。

1. 笑顔は基本中の基本

 第一印象は、なんといっても表情が大切。どんなに良い人だと分かっていても、ムスっとしていると、話しかけにくいものです。

 そのため、人と接する際には常に笑顔を意識しましょう。笑顔であれば、第一印象も良くなり、あなたの周りに人が集まってくるはずです。

2. 清潔感ある身だしなみ

 あなたは、普段どんなファッションやメイク、ヘアスタイルを楽しんでいますか?

 もちろん、ファッションは個人の自由です。しかし、第一印象を良くしたいと思うのであれば、どんな時でも清潔感ある身だしなみを心がけることが必要です。プライベートでカジュアルなスタイルであっても、清潔感を意識しましょう。

3. 約束時間の厳守

 プライベートでも仕事でも、人と約束をする際には必ず約束時間というものがあります。当然ですが、この時間は厳守するようにしましょう。

 特に、はじめて会う相手となれば時間厳守は必須です。初対面で約束時間に遅れてしまうと、後々まで「だらしない人」という印象が付きまとうことになるでしょう。

4. 気持ちの良い挨拶

 人とはじめて会う時には、「はじめまして」といった挨拶からスタートすることになります。この挨拶を、あなたはちゃんと伝えていますか?

 どんなに忙しい時でも、急いでいる時でも挨拶は人付き合いのマナーです。挨拶があってのコミュニケーションですから、省略しないようにしましょう。

5. ハキハキとした受け答え

 第一印象では最初の会話なども大きく影響するため、ハキハキとした受け答えが大切です。ボソボソと小さな声で話したり、聞き取れないような早口では相手を不安にさせてしまうでしょう。

 また、相手の話を聞くことも忘れてはいけません。自分のことばかりを一方的に話してしまえば、「自分勝手な人」という印象を与えてしまうため注意が必要です。

6. 正しい言葉遣い

 言葉遣いも、第一印象を大きく変えます。同年代の相手とプライベートで会う時に敬語までは必要ありませんが、正しい日本語を使った方が印象は良くなるはずです。

 また、当然ですが、職場では敬語が当たり前。お客様との対応でタメ口なんて使ってしまえば、あなたの第一印象がそのまま会社の印象になってしまう恐れがあります。

7. すっと伸びた姿勢

 あなたは、自分の姿勢を気にしたことがありますか? 実は、姿勢も第一印象に影響します。

 背中を丸めた猫背な人は、どうしても自信なさげに見えてしまうもの。それに対し、すっと背筋を伸ばした美しい姿勢の人は自信があるように見え、信頼度が増すでしょう。

第一印象が良くなると、こんなメリットが!

「第一印象なんて、後から変えられるだろう」と、思っている人もいるでしょう。しかし、状況や環境によってはその第一印象が後々まで引きずられることもあります。最初の段階で好印象を与えるとどんなメリットがあるのか、確認していきましょう。

好意を抱いた人が現れた時

 恋愛はいつ、どこで始まるか分かりません。一目惚れから、恋がスタートすることだってあります。

 タイプの人が現れた時に良い第一印象を与えることができれば、相手もあなたに好意を抱くかもしれません。しかし逆に考えると、第一印象が悪いことで恋を逃してしまう可能性もあるということ。笑顔やしっかりした受け答えを、意識するようにしましょう。

仕事上でもプラスの効果が

 仕事をスムーズに進めるためには、円滑な人間関係を作っていくことも必要です。そのためには、仕事で出会う人に対して良い第一印象を与えていくことが大切。「話しやすそう」という印象を与えられれば、新たな仕事依頼も入りやすくなります。

 また、職場内でも良い第一印象で接することができれば良い仲間も集まり、仕事がしやすい環境を作ることができるでしょう。

就職や転職時の面接での影響

 就職や転職ではほとんどの場合、面接試験が行われます。面接では第一印象が採用を左右するというほど、大きな影響を与えるそうです。笑顔でハキハキとあいさつして質問に答えることができれば、「うちで働いてほしい」と思われるのも当然。

 逆に、どんなにスキルがある人でも、第一印象が悪ければ不採用となる可能性だって考えられます。

第一印象が良くなれば、人付き合いも変わってくるかも?

 人付き合いが苦手な人は、誰かと接することを避けようとするでしょう。そういった姿勢は、はじめて出会う人の前でも出てしまいます。笑顔もなく、自信なさげに背中を丸め、小さな声で挨拶すれば良い印象を与えることなんてできません。その印象がその後のコミュニケーションに影響する可能性は大いに考えられます。

 それを打破するためには、まずは、第一印象を良くしていくこと! それができれば、あなたの人付き合いは変わるかもしれませんよ

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


大切な“お盆”は何を供える? 花屋がオススメする4選。ホオズキにはご先祖様を導く願いが
 もうすぐお盆がやって参ります。  お盆の時期は地方によって7月か8月に分かれますが、お盆とは、仏教でいうところの...
中年の会話は「あれ、あれ」のオンパレード。それでも“物忘れ”は悪くないと感じた女同士のとある会話
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
この夏「帰省しない」派は4割。理由は“夫の態度”にある? 妻が悩む2つのケース
 大型連休になると訪れるイベント、“義実家への帰省”。せっかくのお休みなのに、「帰省のことを考えるだけで憂鬱」という声は...
1時間の「孫を見せて~」攻撃がキツ…。電話魔の義母に妻がついた“大胆なウソ”
 令和を迎えた今の時代にも、姑の行動に深刻な不快感を示す妻もチラホラ…。一方、激しい対立をするほどの事柄ではなくても妻が...
神か? タクシーが来ず大ピンチ→おばちゃん登場! 25歳の女性が海外で救われた話
 日本とは違った体験や景色が味わえる、それが海外旅行の魅力。しかし、その“違い”が思わぬトラブルを呼ぶこともあるんです。...
【芸能クイズ】ある“美人女優”の発言、兄の恋人に「お前が挨拶しろよ」と言ったのは誰でしょう?
 テレビやネットでふと耳にした、あのひとこと。記憶の片隅に残る発言の背景には、ちょっとした物語があるのかも?  ネ...
90分間、尿意と戦った女性の悲劇。どこも“使用不可”…我慢できるか!? 日本と違う海外のトイレ事情
 日本とは違った体験や景色が味わえる、それが海外旅行の魅力。しかし、その“違い”が思わぬトラブルを呼ぶこともあるんです。...
島のスター!にゃんたま「小虎」に密着。その視線の先には何があるの?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
職場での“ため息”が気になる…かまってちゃん? SOSのサイン? 心理状態と空気を乱さない対処法
 職場で後輩がたびたびため息をついていると、「大丈夫かな?」と気になったり、「職場の空気が悪くなる…」とモヤモヤしたりし...
「どうにかなる!」自己肯定感つよつよ女の口癖8つ。根拠のない自信はどこから?
 自分の存在や状況、感情を認めてあげられる自己肯定感が高い人は、明るく前向きですよね。そんな人が羨ましくて「私もそうなり...
付録のレベル超えてる!「VOCE」9月号の“デパコス高級アイテム”で夏を過ごせるのだが
 最近メイクすらしない日々だったのですが、不意に撮られた写真に愕然…。あ、せめてちゃんとメイクしよう。そういえば美容雑誌...
セクシー女優のドレスで炎上。ウェディングフォト市場に“課金”する花嫁の心境とは。100万円プランも存在
 7月末、Ⅹで大きな波紋を呼んだのは、一般女性の投稿だった。結婚式の後撮りで着用予定だったウェディングドレスを元AV女優...
見た目は熟女、心は小学生。アドレナリン全開踊り子の夏休み初日。
 踊り子として全国各地の舞台に立つ新井見枝香さんの“こじらせ”エッセーです。いつでも、いついつまでも何かしら悩みは尽きな...
にゃんたま、悩殺の毛づくろいタイム…!「にんげんもちゃんと、整えてるか?」
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
結局、暑いの平気な花ってどれ? 花屋が激推しする「夏の花」5選。ユリは日持ちとコスパの良さに文句なし!
「暑い!」というより「痛い!」が正しいような気がする今年の夏。  外に出かけようものなら「命懸けかい?」と、ためら...
そう来る!? AI提案の「酷暑の乗り越え方」に笑った。私が考えたオリジナル“心理的”対処法も教えます
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...