マッチングサイトって危険なの?知っておきたい対策方法4選

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2020-05-20 11:30
投稿日:2020-03-31 06:00
 恋人がほしいと思っている人にとって、マッチングサイトは魅力的な存在。マイペースに恋活をすることができますから、忙しい人にとっても頼もしい存在でしょう。
 しかし、マッチングサイトは安易に始めると危険が伴う可能性も。これから利用を考えている人は、対策方法についても押さえておくことが大切ですよ!

マッチングサイトに潜む5つの危険性

 普段の生活の中ではなかなか異性と出会うことができなくても、今では、インターネット、SNSなどで簡単に出会うことができる時代になりました。その中でも、マッチングサイトは誰でも利用できて、手軽な出会いの方法だと評価されていますよね。

 しかし、マッチングサイトには危険な面もあるため、利用時には注意も必要です。

1. サクラの存在

 マッチングサイトは、誰でも気軽に出会いを見つけられる便利なもの。しかし、利用したからといって本物の出会いが見つかるとは限りません。

 本来、マッチングサイトは真剣な交際相手を求めている人が利用するものです。しかし、中には利用者を増やそうと業者側が用意した「イケメンのサクラ」なども存在するため、注意が必要です。

2. 遊び目的の相手

 マッチングサイトは恋活目的、婚活目的といったように、それぞれの条件に合わせて相手を探すことができます。

 しかし、中には恋人や結婚相手を探すためではなく、遊び相手を探すために登録している人も。そんな男性はノリが軽く、すぐにでも会おうとするため、見極める必要があります。

3. お金を払ったのに出会いがない

 出会いを求めて、マッチングサイトを利用する際には、「どのアプリにしよう?」と迷う人も多いでしょう。

 実は、マッチングサイトの中には、稀に怪しい業者も存在します。お金を払っているのに出会いが見つからない、課金をしなければ良いサービスが受けられないといった場合には要注意です。

4. 悪徳業者によるなりすまし

 マッチングサイトは、それぞれ利用方法や料金設定などが異なります。そのため、「安全に利用しよう」と考えると、「お金がかかった方が、安全な出会いが見つかりそう」と感じる人が多いかもしれませんね。

 しかし、有料のマッチングサイトの中には、課金させるためになりすましでメッセージを送ってくる業者もあるようです。評価や口コミなどをよくチェックして、吟味する必要があるでしょう。

5. 結婚詐欺師が潜んでいることも

 出会いを求めている人の中には、「結婚相手を探したい」と真剣に考え、婚活の一環としてマッチングサイトを利用している人もいます。

 しかし、悲しいことに、そんな女性の心に付け込む結婚詐欺師も存在します。万が一、仲良くなってきた男性からお金を求めるようなメッセージが来た場合には、冷静に判断することが大切です。

マッチングサイトの危険を防ぐには? 4つの対策方法

 マッチングサイトは個人のペースで出会いを求められる便利なものですが、便利ゆえに盲点もあるため、注意が必要です。そこで、危険から身を守る対策方法をお伝えします。

1. 安易に個人情報を交換しない

 マッチングサイトで気になる人が見つかったら、メッセージのやり取りからコミュニケーションをスタートすることになります。

 メッセージを何度かやり取りするうちに、「仲が良くなった」と感じてしまいますが、信頼できる相手かどうかはまだ分かりません。個人情報を安易に教えるのはやめましょう。

2. 会う時は昼間、人が多い場所を選ぶ

 メッセージなどで何度もやり取りを行って「話が合うなぁ」と思ったら、「実際に会ってみたい」と思うのは自然なこと。

 しかし、二人で会うとなれば注意が必要です。二人きりで会うのであれば、昼間の時間帯にすること。そして、何かあってもすぐに助けを呼べるように、人が多い場所で会うようにしましょう。

3. お金やビジネスの話が出たら怪しいと思う

 マッチングサイトは、出会いを求める人が利用するものです。しかし、残念ながら中には、この出会いをお金目的、ビジネス目的で利用する人もいるのが現実。

 万が一、仲良くなってから投資やビジネスなどの話が出たら、「興味ありません」と、きっぱりと断って縁を切りましょう。冷静な判断が必要です。

4. 会ってからも慎重に関係を築く

 マッチングサイトで出会った異性と実際に会った際に「素敵な人だな」と思っても、すぐに交際に進めてしまうのは考えもの。

 マッチングサイトでの出会いは、あくまでもネット上での出会いです。名前や職業などはいくらでも偽ることができるため、今後も交際していくことを視野に入れているのであれば、慎重に関係を築いていくことが大切でしょう。

マッチングサイトの危険は防げる! 良い出会いを見極めて!

 出会いを探している人にとっては便利なマッチングアプリですが、危険性を知ると「やっぱり、利用はやめようかな」と思う人も多いかもしれませんね。

 しかし、マッチングサイトは自分自身で危険を未然に防ぐことができるツールでもあります。つまり、自分で判断することができるからこそ、良い出会いにもなれば、最悪の出会いにもなるということ。

 マッチングサイトを良い出会いの場としたいのであれば、常に冷静且つ、慎重な行動を心がけてくださいね。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


今では私が彼を追いかけている…好きが“逆転”してしまう理由
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。好きだ愛していると追いかけられて一緒になったはずなのに、ふと気がつけば愛が逆...
山崎世美子 2021-02-13 06:00 ラブ
結婚へと進みたいのに…彼氏の浮気に振り回される女性の苦悩
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2021-02-13 05:46 ラブ
交際6年の彼女がいても…浮気を繰り返してしまう男の言い分
「冷酷と激情のあいだvol.31〜女性編〜」では、浮気を繰り返す彼氏の真意が分からない女性・Aさんの苦悩をご紹介しました...
並木まき 2021-02-13 05:52 ラブ
ずるずるは嫌…不倫の上手なやめ方! やめる準備&注意点
「不倫がいけないこと」というのは、誰もがご存知の通り。しかし、人知れず不倫をはじめる人は、あとを断ちません。とはいえ、気...
リタ・トーコ 2021-02-12 06:00 ラブ
“長すぎた春”って交際歴何年? “長い春”に終止符を打つ方法
 長い間お付き合いしている人がいるものの、先が見えなくて悩んでいる方は多いでしょう。交際期間が長くとも、結婚に至らず破談...
恋バナ調査隊 2021-02-12 06:00 ラブ
「Clubhouse」に恋愛に発展する出会いはあるのか考えてみた
 会員制の音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」が話題です。招待制で、現段階ではiPhoneでしか使えないアプ...
内藤みか 2021-02-11 06:00 ラブ
男性は結婚相手に何を求める? 6つの条件&意識させる方法
 数年交際している彼氏がいるにも関わらず、結婚話がまったく出ないと不安になるものです。「私のこと、どう思っているのだろう...
恋バナ調査隊 2021-02-11 06:00 ラブ
もう限界!「コロナ破局」を迎えた男女にありがちな特徴3選
 コロナ禍によって、良くも悪くも男女間に潜在的に存在していた問題をあぶり出している話が多く聞こえています。これまで「だま...
並木まき 2021-02-10 06:00 ラブ
彼から連絡が来ない…私に飽きたの? 連絡しない男性の本音
 好きなカレから連絡が来ないと不安になりますよね。スマホを見るたびLINEの既読や未読などが分かったり、SNSではつぶや...
若林杏樹 2021-02-10 06:00 ラブ
彼に愛されているか不安…愛情の確かめ方&4つのNG行動
 交際期間が長くなると、ふとした瞬間に「彼にちゃんと愛されているのかな……」と不安を感じてしまうことがあります。男性は女...
恋バナ調査隊 2021-02-09 06:00 ラブ
結婚相手に経済力を求めて何が悪い?失敗と成功の境界線は…
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
内埜さくら 2021-02-18 20:32 ラブ
なんで嫌がることするの…?共に暮らすために大切な基準とは
「私があんなに嫌がってたのに、全然やめてくれなかった……」そんなパートナーがいた経験、ありますか? もしくは今のパートナ...
七味さや 2021-02-09 06:01 ラブ
状況別“好きな人の忘れ方”!片思いの未練を断ち切るには?
 心がときめくような楽しい恋もあれば、胸が締め付けられるような切ない恋もありますよね。中には、なんらかの事情で「好きな人...
恋バナ調査隊 2021-02-07 06:00 ラブ
彼も男だったと再認識…浮気されて気付いた夫への愛情と後悔
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。長年連れ添うとお互い空気のような存在になってきます。  トキメキも薄れて相...
山崎世美子 2021-02-06 06:00 ラブ
信じていたのに…持病への理解がない夫と別居した妻の嘆き
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2021-02-06 04:42 ラブ
別れたらみっともない…別居には応じるも離婚を拒む夫の主張
「冷酷と激情のあいだvol.30〜女性編〜」では、持病を理解されずに夫への別居を突きつけた妻・Yさんの決断をご紹介しまし...
並木まき 2021-02-06 04:41 ラブ