メイク道具の簡単お手入れ方法5STEP!まずは週一から♪

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-06-06 06:00
投稿日:2020-06-06 06:00
 毎日のように使用するメイク道具ですが、意外にもお手入れをしていない人が多くいます。でも、メイク道具が汚れていると、メイクノリや肌のコンディションにも影響してしまうのをご存知でしょうか?
 ここでは、メイク道具をお手入れするメリットや、お手入れ方法についてご紹介します。

メイク道具をお手入れする3つのメリット

 あなたは、毎日使うメイク道具のお手入れをしていますか?中には、スポンジやブラシなど、何年も洗わないまま使っている人もいるでしょう。しかし、メイク道具は、定期的なお手入れが必須です!面倒だと思う方もいるかもしれませんが、お手入れをすることでたくさんのメリットを得ることができるんですよ。

1. 肌荒れの予防や改善

 肌荒れの原因は人によってそれぞれですが、もしかしたら、メイク道具をお手入れしていないことが原因かもしれません。

 ファンデーションやアイシャドウなど、購入時から一度もスポンジやチップ、ブラシなどを洗っていない人もいるでしょう。しかし、メイク道具は直接肌に触れるもの。お手入れせずに使い続けていると雑菌などが繁殖してしまい、肌荒れの原因になってしまいます。

 メイク道具の定期的なお手入れは、肌荒れ予防&改善する効果に期待できます。

2. メイク道具の寿命を伸ばす

 メイク道具には、スポンジ、パフ、チップなど、劣化しやすい消耗品と呼べるようなものもあれば、半永久的に使える高価なメイクブラシなどがあります。

 消耗品のようなメイク道具に関しては、もちろん買い替えが必須ですが、長く大切に使いたいと思うメイク道具は定期的なお手入れをすることが肝心です。メイク道具の寿命を伸ばすことにもつながりますので、ぜひ、習慣として取り入れましょう。

3. メイクを綺麗に仕上げる

 ファンデーションを付ける時、「思うように、肌に密着しない」といった不満を持っている人もいるでしょう。これは、使用するスポンジが汚れていることが原因かもしれません。

 メイク道具は汚れたまま使ってしまうと、メイクノリが悪くなってしまうことがあります。逆に考えると、ファンデーションの付きが悪かったり、馴染みが悪かったりすると感じた時こそが、メンテナンスのサインとも言えます。メイクを綺麗に仕上げるためにも、お手入れは大切です。

メイク道具はどうお手入れするの?簡単お手入れ5STEP!

 今まで、メイク道具のお手入れをしてこなかった人は、「どうやってやったら良いのだろう?」と思う人がいるかもしれませんね。そこで、次に、メイク道具のお手入れ方法についてご紹介します。 

STEP1. ぬるま湯に浸す

 メイク道具のお手入れをする際には、まずは汚れをしっかりと落とすためにぬるま湯に浸すところからはじめます。

 洗面器にスポンジなどが隠れる程度のぬるま湯を入れ、10分程度メイク道具を浸しましょう。ブラシやチップの場合にはコップなどに入れ、ブラシやチップ部分だけを浸すようにすることで、脱脂を防ぐことができます。

 こうすることで、溜まった汚れが落ちやすくなります。

STEP2. 洗剤で汚れを落とす

 メイク道具のお手入れには、特別な洗浄アイテムは必要ありません。ご家庭にある中性洗剤を使って汚れを落としていきましょう。たとえば、石鹸やクレンジングオイル、ハンドソープ、食器洗剤を使うのがおすすめです。

 洗剤を付けたらゴシゴシとこするのではなく、揉みこみながら洗いましょう。ブラシも、毛の流れに沿って揉むように洗います。

STEP3. しっかりと洗剤を洗い流す

 メイク汚れが落ちたら、洗剤を洗い流していきます。洗い流す際は、優しく揉みながら洗剤を落としていきましょう。

 せっかくメイク汚れが落ちても、洗剤が残ってしまえば、新たな肌荒れの原因となってしまいます。ぬめりがないかを確認しながら、しっかりと洗い流すことが肝心です。(もしもメイク落ちがイマイチだと感じるのであれば、STEP2〜3をもうひと回ししても良いかもしれません。)

STEP4. 水分をしっかりと取る

 汚れを落とし、しっかりと洗剤も洗い流したら、水分を落としていきましょう。この時、ぎゅっと絞って水分を落とすのはNG。劣化の原因となり、メイク道具の寿命を縮めてしまいます。

 スポンジやチップ、ブラシは、タオルなどに挟んで軽くたたくようにして、水分を落としていきましょう。

STEP5. 乾燥させ、完全に乾かす

 最後は、乾かしていきます。乾燥しないまま使ってしまう、カビや雑菌が繁殖する原因となってしまいます。直射日光に当ててしまうと痛みの原因となるため、室内で干したり、陰干しすることをおすすめします。

 また、持ち手などがついていると乾きにくい部分が出てくるため、できれば「平干し」にして、完全に乾かすように心がけましょう。

メイク道具は定期的にお手入れが必須!週1を目安に♪

 毎日のようにメイクをしている人は多いですが、メイク道具のお手入れをしている人は意外と少ないもの。しかし、メイクや肌の調子をアップさせるためにも、定期的なお手入れは必要なんです。

「今まで、お手入れをしたことがない!」という方も、この機会にメイク道具のメンテナンスを行ってみてはいかがでしょうか?まずは週1程度を目安に!きっと、メイクのパフォーマンスも変わるはずですよ♪

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


元アムラーは眉毛に注意!「老け見えメイク」で+10歳に見えるキケン
 しみや毛穴、くまなど、年を重ねると隠したい部分が多くなり、とにかくアラをカバーすることを意識してメイクをするようになり...
“ながら”美容ローラーちょっと待って! やってはいけない8つの美容習慣
 年齢とともに、肌や身体の変化を感じながらも「いつまでも若々しくいたい!」と抗ってしまうのが女ゴコロ。自分なりの美容習慣...
「首&デコルテ」に年齢が出ます! 毎日習慣化させたい4つのセルフケア
 40代を超えると、シワやシミなどの肌ケアに力を入れる人は多いですよね。でも、意外と忘れがちなのが「首とデコルテ」のケア...
マッサージいらずの肩こり解消法!根本原因の改善におすすめの漢方薬3種
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
やすりで削ると逆効果?ゾウ級「ガサガサかかと」正しい角質の落とし方
 足にまつわる悩みで多いのが「ガサガサのかかと」ですよね。ひどくなると、ストッキングが伝線してしまったり、パキッと割れて...
「フェイスパウダー」の使い方をマスター! プレストとルースの違いは?
 フェイスパウダーの正しい使い方をご存知ですか? メイク用品のなかではなんとなくスタメン落ちしがちなフェイスパウダーです...
ぷりっと美尻を作る4つの簡単“ながら”体操!アラフォーは始め時です
 アラフォーになると、だんだん代謝が落ちてきて体型が崩れてきますよね。何とかしようと、ダイエットに挑戦する人は多くいます...
関節が鳴る!ポキポキの正体は気泡!? 注目の骨活を解説【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
振袖腕どうにかしたい!薄着になる前にはじめたい二の腕ケア
 アラフォーに突入し、運動不足が原因で体がたるんできたなんて人も多いのではないでしょうか? 特に薄着の季節に気になるのが...
美髪で“後ろ姿年齢”-5歳に…「夜のヘアケア」正しい順番でやってますか
 若い頃は、艶がありボリューミーな髪の毛の人でも、加齢とともに髪はパサつき、ボリュームがなくなってしまうものです。つまり...
忙しい朝の救世主!5分で「血色メイク」ができる神コスメ4選
 慌ただしい朝はゆっくりメイクする時間もなく、丁寧にメイクするのが難しいですよね。しかしテキトーなメイクでは、いかにも手...
驚愕! 雑誌の付録なのに「EMS電気ブラシ」が付いてきた
 最新号「&ROSY」には、なんとEMS電気ブラシが付録でついてきます! 超軽量で使いやすく、頭皮・顔・ボディなど毎日の...
40代女性必見! 老けて見えないアイライン5つのテクニック
「なんか、今までのメイクがしっくりこない!」と感じている人はいませんか。特に、年齢が出やすい目元のメイクは悩みのタネ。「...
「お、いい感じ」美容家が惚れ込んで実践する『40代からの美髪レシピ』
 アラフォーと呼ばれる年代を過ぎてから、髪の不調に悩む人が増えます。ツヤやうるおい不足、なんとなく頭皮がかゆい、フケが増...
プチプラで節約美容! 高価じゃなくてもキレイになれる♡
 値上がりラッシュが続く今、財布の紐を引き締めて節約したいところです。もちろんプチプラでも、良いものはたくさんあります!...
メノポーズケアって何?“更年期予備軍”35歳から始めたい【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...