大人女子必見! ハイヒールの履き方5つのポイント&選び方♪

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-08-11 06:00
投稿日:2020-08-11 06:00
 子どもの頃、ハイヒールを履いている大人の女性に憧れを感じていたという人は多いでしょう。しかし、いざ大人になってハイヒールを履いてみると靴ずれや歩きにくさなどのトラブルもあり、上手に履きこなすことが難しいと思う方は多いようです。
 そこで今回は、知っておきたいハイヒールの履き方&選び方をご紹介します。

綺麗に履きこなす! ハイヒールの履き方5つのポイント

 ハイヒールを履きこなす女性というのは、同性から見ても素敵に映るもの。しかし、どんなにおしゃれでハイブランドのハイヒールでも、きちんと履きこなせていなければ、逆に残念な印象になってしまいます。

 そこでまずは、ハイヒールをキレイに履きこなすポイントから見ていきましょう。

1. 姿勢を見直そう

 ハイヒールは履くだけで脚長効果や女性らしさが得られるなど、さまざまなメリットがあります。しかし、ハイヒールに慣れていないと、どうしても足元を気にして猫背になりがち。これだと自信なさげに映ってしまい、マイナスの印象になってしまうでしょう。

 そのため、ハイヒールを履く時には、まずは姿勢を見直すことが大切。足元が不安定になり、身体のバランスを保つのが大変ではありますが、頭から腰までまっすぐな姿勢を意識しましょう。

2. かかとから歩く

 日本人は内股の人が多いと言われています。しかし、内股だと姿勢が崩れてしまい、綺麗にハイヒールを履きこなすことができません。また、内股になることでヒールのかかとの片側だけが削れてしまい、余計に歩きづらい原因を作ってしまいます。

 そのため、歩く時はかかとから歩くことを意識しながら、つま先の向きに気を付けましょう。内側に入らないように意識することで、内股特有のペタペタとした歩き方を防ぐことができますよ。

3. 歩幅は小さめに

 歩く時の歩幅は人によって異なります。せっかちな人は「早く目的地に着きたい」という思いから、歩幅も大きくなっているでしょう。歩く時に膝が大きく曲がる人は、歩幅が大きくなっている証拠です。

 しかし、ハイヒールをスマートに履きこなすためには、小さめの歩幅が基本。高いヒールを履いていても転倒を防ぐことができますし、女性らしさを演出することができるでしょう。

4. 腹筋を使って重心は後ろに

 ハイヒールを履くと気になるのがバランスのとりにくさ。「どこに重心を置いたら分からない」と思っている人も多いはずです。

 実は正しい姿勢を保つためには、腹筋を使いながら重心を後ろに持っていくのが理想的。重心が後ろに寄ることで前のめりになることもなく、視線も自然と上向きになってくるでしょう。

5. 足の後ろ側の筋肉を意識する

 普段、何気なく歩く時には、足のどの筋肉を使っているか意識することはないでしょう。でも、ハイヒールを履きこなすためには足の後ろ側の筋肉を意識して歩くのがおすすめ。

 こうすることでハイヒールを綺麗に履きこなせるだけでなく、すっきりとした美脚を目指すこともできますよ。

ハイヒールを綺麗に履きこなすための靴選びのポイント3選

「ハイヒールは足が疲れるから、できるだけ履きたくない」と思っている人も多いでしょう。プライベートでは、ついつい「スニーカーが楽」だと選んでいませんか?

 でも、ハイヒールは、選び方次第で気楽に履けるアイテムになるかもしれません。次に、ハイヒールの選び方のポイントも見ていきましょう。

1. 両足にぴったりと合うサイズを選ぶ

 ハイヒールは「歩くのが大変」というイメージが強いため、痛みを感じても、無理をして履き続ける人がたくさんいます。しかし、ハイヒールも足に合ったものを選べば、それほど痛みや疲れを感じることはありません。

 また、足は左右で大きさや形が異なるため、小さいほうの足に合わせて選ぶ人が多いですが、これでは逆足に大きな負担をかけてしまうことになります。妥協や我慢をせずに両足の試着をして、時間をかけて選びましょう。

 ちなみに、靴選びをするのは夕方以降がおすすめの時間帯。1日の中で一番足がむくむこの時間に試着をすることで、無理のないサイズ感のものを選ぶことができます。

2. バランスが取れる靴を選ぶ

 どんなに素敵なデザインのハイヒールでも、バランスが取りづらいハイヒールは避ける必要があります。女性は高いヒールに憧れを持っている人も多いですが、バランスが取れない靴は本来の目的を得られないどころか、怪我につながる可能性があるため注意しましょう。

 また、足が前後に滑る靴も危険です。歩く時に足が前後に動く場合には、インソールを入れて足が滑らないように工夫をしましょう。そのまま無理して履き続けてしまえば、変形や外反母趾になってしまう恐れもあるようです。

3. くつ底にフィットしたものを選ぶ

 素敵なハイヒールで颯爽と歩いていたとしても、足がプカプカと靴から浮いていると残念に見えてしまうもの。靴が浮いてしまう状態も、足に合っていない靴を選んでいる証拠です。

 ハイヒールを選ぶ際には、くつ底と足裏がフィットするかに注目することも大切です。足の疲れも軽減されるはずですよ。

ハイヒールの履き方を身につけて素敵な大人女性を目指そう!

 ハイヒールは女性にとって憧れのアイテム。ぺたんとしたスニーカーと比べてしまうと大変さや足にかかる負担も大きいですが、美脚効果や女子力をアップさせてくれるなど、たくさんの魅力がありますよね。

 ぜひ、大人女性の特権とも言えるハイヒールの履き方を身につけて、素敵に履きこなしてくださいね。

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


30代でもう更年期?【薬剤師監修】原因不明のイライラモヤモヤ…「プレ更年期」の症状と軽減方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
聞こえづらさの“元凶”はあのイヤホン!? 【薬剤師監修】老化以外に考えられる意外な原因の正体
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代の“愛されボディ”ってなに? 自分をもっと好きになるための美習慣&エクササイズ
 40代になると、どうしても筋肉量が落ちてきたり、たるみが気になったりと20代と同じにはいきません。  でも、40代な...
40代の“好印象デート”はスニーカーorヒール、どっちが正解? 賢い選び方と注意点
 40代女性がデートをする時、スニーカーとヒール、どちらが男性から好印象を抱いてもらえるのでしょうか?「デートといえばヒ...
あー、「髪のうねり」で見た目も不満も爆発寸前! 薬剤師が紹介する毎日の簡単ヘアケア&セットテク
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
毛剃りといえば貝印!VIO専用電動シェーバー2種を徹底比較。本田真凜のように肌の上を美しく滑るのか?
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
JK界隈で流行りの「seju顔」とは何ぞ? アラフォーでも“違和感ゼロ”なメイクのコツ
 seju顔とは、インフルエンサーやタレント、モデルなどが所属する芸能事務所「Seju」が由来になっている言葉。元テレビ...
キスに集中できん!彼氏の塩対応はいやーな口臭のせい?【薬剤師監修】口の臭いの原因・セルフチェック・対策
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
老け疲れ顔の原因No.1目の下のクマ! 種類別、ヒアル顔回避の治療法は?【目元の美容専門医師が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、...
【美容のウソ・ホント】ほうれい線がマッサージで消えるって本当? 医師3人の答えは/専門家監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
更年期のセックス「痛いから演技しちゃう…」【薬剤師監修】性交痛対処のイロハ&おすすめの漢方薬
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
運動不足を5つの工夫で解消! 忙しいワーママの美BODYゲット大作戦
 体を動かすのが好きな人やダイエットをしたい人、健康になりたい人にとって、運動はとても大切ですよね。でも「忙しいワーママ...
「目が死んでる」アラフォー女性の“大損”アイメイク。20代女性が僭越ながら再現してみました
「目は口ほどに物を言う」ということわざの通り、目元が周りに与える印象は大きいですよね。  ですが、アイメイクのせい...
食欲の秋ですが! ダイエット失敗談“あるある”6連発、そりゃ痩せないよね…
「ダイエットをしても、いつも必ず失敗してしまう」と、痩せられないことに悩む人は多いようです。なぜ、みんななかなか痩せられ...
歳は取るもの、尿はちょい漏れるもの!? 40代向け尿漏れ対策に取り入れたいセルフケア【薬剤師解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...