浮気常習夫たちがコロナ禍に相手を見つけている“意外な場所”

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-09-24 16:16
投稿日:2020-08-19 06:00
 コロナ禍においては、これまでとは違うライフスタイルが求められているため、男女間の出会いが激減している話も多く耳にします。しかし、不倫常習犯な夫の中には、こんな状況でもちゃっかりオンラインで浮気相手を見つけているツワモノも……。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、オンラインで不倫相手を物色する夫たちの意外な出会い方に迫ります。

どこで出会っているの?

1:スマホゲーム

「妻とはずっと不仲なので、僕は基本的にいつもガールフレンドが外にいます。だけどコロナ禍になってからは、これまでのように飲み会ができず出会いが激減しちゃって。それで最近は、スマホゲームで知り合った女の子と意気投合し、男女の仲になりました。

 デジタルな出会いって初体験ですが、ゲームで知り合っているから共通の話題もあるし、初対面でも会話が盛り上がったのが意外なメリットでしたね。しばらくは、ゲームを通じての出会いでガールフレンドを探します!」(43歳男性)

2:ライブ配信

「定期的に参加していた既婚者合コンがコロナ禍で開催不可に。暇だな〜と思っていたら、友人からライブ配信アプリを勧められて登録したんです。最初は出会い目当てじゃなかったんだけど、とある配信者と仲良くなりました。その子の家が俺の勤務先の近くだったので、出勤日に少し会ったら、めちゃくちゃいい感じで!

 その後、俺の出勤日ごとに頻繁に会い始め、今では不倫関係です。出会いって、いろんなところに転がっていますし、ライブ配信は会う前に相手の雰囲気をしっかりチェックできるので、タイプの女性と出会いやすいと思います」(45歳男性)

3:テレカン

「これまでオンライン会議なんてやったこともなかったんですが、取引先との打合せがZoomメインになったので、一念発起して使いこなしています。担当が変わる時の挨拶なんかもテレカン(テレカンファレンス=遠隔会議の意)なので、取引先と対面で会うことはなくなりましたね。

 それで最近、とある取引先の担当が変わったんですが……、その子が俺のめちゃくちゃタイプな女の子でした。画面越しでも、一目見たときから『いいなー』って思ったので、その後はメールで口説き続けてみたんですよ。

 すると、ダメ元で誘った食事にOKをもらえて、その夜から男女の仲になりました。出会い方なんて、アナログもデジタルも関係ないんだなって思いましたね〜」(37歳男性)

浮気癖のある男はどんな状況下でも変わらない

 自由な外出や会食をためらいがちなご時世でも、浮気癖のある男性たちは、限られた環境下でちゃっかりと相手を見つけている話が珍しくなくなっています。

 出会いの場が減っていますから、妻からすると浮気の前科がある夫に対して、以前より信頼できている人も少なくないはず。しかし「癖」はそう簡単に治るものではないのも常です。

 夫が自宅にいる時間が増え、お酒の席に参加していないからといって油断は禁物。彼ら特有のムクムクと湧き上がる浮気願望は、コロナ禍においてもおさまるわけではないようですので、くれぐれもご用心を。これまでとは異なるところに目を光らせることで、浮気の芽を摘めるかもしれません。

【並木まきオンラインサロン】スマホ時間で毎日を楽しく!

 コクハク内の並木まき公式オンラインサロン「#まきコク」では、現在新規メンバーを募集中。

 自宅でライタースキルの資格が取得でき、大好評の「オンラインライター講座」、悩める妻をサポートする「集まれ!毒義母の森~ヨメノミカタプロジェクト~」など多彩なコンテンツ。

 いつものスマホ時間を使って自分磨きしてみませんか?

サロンの詳細はこちら→

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ラブ 新着一覧


100均の女物のパンツをこっそり履いているエリート夫の正体
 結婚してからわかる相手の本性。同棲をしばらくしていたから大丈夫!というものではありません。入籍する意味合いは思うより深...
山崎世美子 2020-10-31 06:00 ラブ
LINE未読スルー後の対処法!“最後のLINE”で判断を
 好きな人からのLINEの未読スルーって、ずっと気になりますよね。そもそも今の時代にスマホを全く見ない日が数日も続くなん...
恋バナ調査隊 2020-10-31 08:18 ラブ
LINEでのデートの誘い方! 成功率を上げる6つのポイント♡
 初めて男性をLINEでデートに誘う時って、「断られたらどうしよう」と、すごく緊張しますよね。そんな時には、成功率をアッ...
恋バナ調査隊 2020-10-30 06:00 ラブ
「なんか違う」が増えていく…行きすぎた恋の減点法にご注意
 女性の恋は「減点方式」だといわれています。一般的にアプローチを受ける側である女性は、複数の選択肢から選ぼうとすると減点...
七味さや 2020-10-30 06:00 ラブ
コロナ禍でも不倫が終わらなかった女の3つのしなかったこと
 コロナ禍で、驚くほど多くの不倫カップルが会うことができなくなり、そのまま別れに至りました。そんななか、今でも仲が続いて...
内藤みか 2020-10-29 06:00 ラブ
“恋の寿命は3年”を覆す!「好き」がずっと続く7つの方法♡
「恋の寿命は3年」って、よく言われますよね。実際、今感じている新鮮な気持ちを3年経った頃にも感じていられると断言できる人...
恋バナ調査隊 2020-10-28 06:00 ラブ
交際して1年半、46歳での再婚は「合う」から決めたんです。
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
内埜さくら 2020-10-28 18:28 ラブ
【LINEのNGパターン実例集】既読スルーが続く理由3つ
 意中の彼とLINEを交換したところまでは良かったのに、LINEをするたびに距離ができて自然消滅してしまった……なんてこ...
恋バナ調査隊 2020-10-27 06:00 ラブ
身長の低い女性はモテる?モテない? 男性の本音をリサーチ
 身長の低い女性は、基本的にはモテると言われます。小さくて可愛らしい動きにキュンキュンする男性も多く、実際にそれを自覚し...
恋バナ調査隊 2020-10-26 06:00 ラブ
カレの「助けたくなっちゃう本能」をくすぐりまくる行動とは
 将来的に結婚を考えている男性は、少し余裕のある女性を好む傾向があります。それまでの恋愛は同年代のワガママに付き合ってい...
若林杏樹 2020-10-26 06:00 ラブ
逆効果! LINEの危険度別「やめた方がいい恋の駆け引き」
 恋愛中、片思いの彼に振り向いて欲しいからとLINEで駆け引きをする人って多いですよね。あえて未読スルーで焦らせてみたり...
恋バナ調査隊 2020-10-25 06:02 ラブ
不倫相手と一緒になりたい…夫に離婚を切り出した女性の誤算
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2020-10-24 07:48 ラブ
恋する母たち~子供に悪影響を及ぼさないシンママの恋のルール
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。現在のシングルマザーの平均年齢は33歳、再婚率は26%と言われています。離婚...
山崎世美子 2020-10-24 06:00 ラブ
ダブル不倫の果てに…浮気相手の暴走に苦慮する男性の言い分
「冷酷と激情のあいだvol.18〜女性編〜」では、ダブル不倫の相手と再婚をしたくて夫に離婚を切り出した女性・Wさんの心情...
並木まき 2020-10-24 07:49 ラブ
LINEで急に別れ話をされた…!パターン別「復縁」の狙い方
 あなたは恋人と別れ話をする時に、LINEや電話で話す派ですか? それとも会って話す派ですか?「重要な話ほど、きちんと話...
ミクニシオリ 2020-10-23 06:00 ラブ
元夫と比べちゃう…新しい恋に迷ったら思い出してほしいこと
 離婚後、新しい恋愛のチャンスがやってきた!?……と思ったのも束の間、元夫の方が自分に合ってたのかもしれないなぁ。そんな...
七味さや 2020-10-23 06:00 ラブ