ママ友たちとあっという間に仲良くなれる“3つのポイント”

内藤みか 作家
更新日:2020-08-20 06:00
投稿日:2020-08-20 06:00

褒められたいのは自分自身

 子どものことをいくら褒めても反応しないお母さんたちは、自分の住まいや服装を褒められたらプレゼントをくれるのです。自分のことを褒められるほうが喜びは大きいようなのです。もしかしたら彼女たちは、結婚したら男性からちやほやされたり褒められることも減り、味わいのない日々を送っていたのではないでしょうか。

 このほかにも私は別のお母さんに「◯◯に似てる!」などと美人女優の名前を挙げて、彼女から「あなたは親友」と一気に格上げされたこともありました。決してお世辞ではなく、綺麗なママさんが多かったので、心からかつ素直に褒めていたところが気に入ってもらえたのかもしれません。

ボスママは褒めても喜ばない

 ただし、最後まで難航したのは、ボスママとの仲でした。地域のママをまとめるPTA会長のママは、外見を褒めてもビクともしなかったのです。彼女が喜ぶポイントは、他のママたちの上に立つことだったのです。なので反抗せず「いつもありがとうございます」とお礼を言い続けることで信頼を得るしかなく、一番時間がかかりました。

 そんなわけで、ママ友達を作りたかったら、彼女の住まい、ファッション、顔立ちを褒めるのが近道だと思います。母親であっても彼女たちは女である部分を忘れたくはないので、そこを上手に刺激すると打ち解けてくれるはず。ぜひ試してみてくださいね。

内藤みか
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作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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