美容室でどう伝える? ヘアスタイルで失敗しない5つのコツ

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-10-05 06:00
投稿日:2020-10-05 06:00
 女性にとって、ヘアスタイルというのはとても大切なもの。せっかく美容室に行ったのに納得いかないヘアスタイルになってしまったら、落ち込んでしまいますよね。そこで今回は、ヘアスタイルで失敗しやすい人の特徴や、失敗しないためのコツをご紹介します!

がっかり…ヘアスタイルで失敗する人の特徴

「こんな髪型にしてほしい」と思って美容室に行ったのに、失敗してしまった……という経験がある人は多いはず。でも、実は、ヘアスタイルで失敗してしまう人には特徴があるんです。知っておくことで、未然に失敗を防ぐことができるはずですよ。

やりたいスタイルと似合うスタイルは違うは違うと気づいていない

 女性はそれぞれ、思い描く理想のヘアスタイルがあるでしょう。しかし、そのヘアスタイルが必ずしもあなたに似合うとは限りません。ヘアスタイルは、輪郭や頭の形、髪質などによって似合うものが異なってくるため、やりたいヘアスタイルにこだわり過ぎるのもNG。

 やりたいスタイルと似合うスタイルは違うことを前提に、美容師さんに相談してみるようにしましょう。

美容師さんに全部おまかせしてしまう

「イメチェンしたいけど、どんなヘアスタイルが似合うか分からない」という人がやりがちなのが、「全部おまかせします」と、美容師さんに委ねてしまうこと。

 実は、美容師さんにとって一番困るのが、この「おまかせ」というオーダー。数年通っていてあなたの好みを知っている美容師さんであればまだしも、初めて行く美容室でのこのオーダーは危険です。ちゃんと、あなたの希望を伝えるようにしましょう。

ヘアスタイルで失敗しないための5つのコツ

 気分転換したい時や何か変化を求める時、「ヘアスタイルを変えたい!」と思う女性は多いですが、過去に失敗した経験がある人は、なかなかチャレンジできずにいるのではないでしょうか?そこで、ヘアスタイルに失敗しないためにはどうすればよいのか、コツをご紹介します。

1. やりたいヘアスタイルの画像を持っていく

 美容室に行ってチャレンジしたいヘアスタイルの画像を見せることを、「恥ずかしい」と思っている人は多いはず。口頭で、なんとなくのイメージを伝える人も多いでしょう。

 しかし、これではちゃんとあなたの理想を伝えきることはできません。やりたいヘアスタイルがあるのであれば、思い切って画像を持っていくようにしましょう。1枚ではなく、イメージに近い写真を数枚持っていくことで、よりあなたの理想が伝えやすくなりますよ。

2. 普段のファッションを伝える

 おしゃれを楽しむためには、トータルコーディネートをすることも忘れてはいけません。そのため、美容室では理想のヘアスタイルだけでなく、普段のファッションなども伝えると良いでしょう。

 美容師さんはあなたの普段のファッションを知れば、よりイメージが湧きやすくなり、スタイルを作りやすくなります。美容室に行く際には、自分が普段よく着るアイテムを選ぶと良いですね。

3. スタイリングしやすいスタイルを作ってもらう

 ヘアスタイルがキマって大満足で帰ったはずなのに、自宅に帰ってシャンプーをしたら、「思った通りにスタイリングできない」と困ったことがある人も多いでしょう。

 当然、美容師さんはプロですから、理想通りのスタイリングをしてくれます。しかし、それが自分でできるとは限りません。ヘアスタイルで失敗しないためには、自分でスタイリングしやすいスタイルを作ってもらうのもポイントです。

4. 髪に関する悩みを伝える

 髪質は、髪の太さや量、柔らかさなど、人によって異なります。ヘアスタイルを作る際には、この髪質も大きく左右します。髪質によっては、あなたの理想とするヘアスタイルが難しいこともあるでしょう。

 そのため、美容師さんには髪に関する悩みを伝えておくことも大切。「髪が細いから、ボリュームを出したい」「癖があって、スタイリングしにくい」など、普段から悩んでいることを伝えておくことで、あなたに合ったヘアスタイルを提案してくれるはずです。

5. 納得いくまで相談する

 美容室では必ず「今日は、どうしますか?」と、希望を聞かれます。その時、どこまで理想を伝えられるかが最も大切。万が一、納得いかないことや不安なことがある場合には、妥協せずに納得いくまで相談してから施術を始めるようにしましょう。

ヘアスタイルで失敗しないコツはイメージ&コミュニケーション!

 ヘアスタイルを失敗しないコツは、美容室に行く前に自分の理想をしっかりとイメージすること! そして、そのイメージを美容師さんにちゃんと伝えることが必要です。

「伝えにくい」「恥ずかしい」なんて思わず、失敗しないコツを参考に美容師さんとコミュニケーションをとって、理想のヘアスタイルをゲットしてくださいね♪

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


今さらですが「ボトックス注射」って何。目尻、眉間のシワを一撃!?【目元の美容医療に定評ある女医が解説】
 イートップクリニック院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問...
えっ、麻酔は? 40女が「大手美容クリニック」でヒアルロン酸をぶち込んで驚いたこと
 今年3月、ほうれい線治療のためにヒアルロン酸を入れてきました。ヒアルロン酸の持続期間は1年から1年半。注入前よりほうれ...
タイパ抜群! 忙しい40代こそ実践したい「ながら美容」5選
 肌の乾燥、たるみ、シミ、シワ、ボディラインの崩れ…。30代までは何もケアをしなくても保てた美しさが、40代になると一気...
求心顔って何?老けてみえる? 3つのメイクテクで遠心顔っぽくごまかす
 最近よく聞く「求心顔」と「遠心顔」。「私は求心顔らしいけど、イマイチどういう意味なのかわかってない」「求心顔は老けて見...
辛口だなぁ…。20代男性に聞く「一緒に仕事をしたくない40代のリップメイク」完全再現&改善方法
 ビジネスシーンにおいて、リップメイクは印象を大きく左右する要素の一つです。40代女性の無意識メイクが、20代男性に「一...
美容医療で人気の「ハイフ」丸わかり!【気鋭の敏腕女医解説】どこまで変われる?痛くないの?
 はじめまして! イートップクリニック院長の増田えりかと申します。突然ですが、美容医療にどんなイメージをお持ちですか? ...
一重まぶたさんのメイクのお悩みに…個性を生かして可愛く盛るコツ4つ
 切れ長でシャープな印象を与える一重の女性。ミステリアスで魅力的ですが「メイクすると腫れぼったい印象になってしまう」と悩...
夏の暑さに負けない体を作ろう! お家でできるおすすめ有酸素運動4選
 猛暑日が続く夏に、屋外でのウォーキングやジョギングは危険な場合があります。特に女性は、紫外線も気になって運動不足になり...
髪の毛パサ子で10歳も老けて見られた!“シャンコン&ドライヤー”基本のお手入れに3つの+α【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「鏡を見てもやる気出ない…」自分磨きのモチベをアップさせる対処法5つ
「アラフォーにもなって見た目を磨いたところで、何になるんだろう…?」「自分が思っている以上に周りは自分に興味がないはずな...
40代でも胸は大きくなる? 垂れるのはまだ嫌!アラフォー世代向け「美胸キープ術」【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代でもチュールコーデを楽しむ!“赤ちゃんおばさんみたい”って…残念エピ&オバ見え回避術
 おしゃれ好きには市民権を得た感のあるチュール素材ですが、40代女性としては「甘すぎるコーデになりそう」「オバ見えしない...
ピルは避妊薬だけではない。まだまだ誤解ばかりのピルの効能と「ホルモンバランスの乱れ」
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
顔の輪郭たるたる、ぼや~ん。アラフォーから始めるシェーディングのコツ&失敗例
 アラフォーになってから痛感する肌悩みが、たるみで輪郭がぼやけて見える問題です。そこで大事になるのが「シェーディング」。...
40代美容家愛用“パサつき髪撃退”ヘアケア3選 夏のお疲れ顔に投入中!
 猛暑にウンザリしつつも、仕事や家事、子育てに介護に…と何かと忙しい毎日を送っているみなさん! ふと鏡を見た瞬間に「なん...