今回は、そんな寝癖を簡単に直す方法をご紹介します♡ 従来の“水で直す”方法から、あるアイテムを使った裏技まで、寝癖のタイプ別にまとめてみました。ぜひ、活用してみてくださいね!
【爆発タイプの寝癖】広がりを押さえてまとめる直し方
髪の量が多い人や、髪が太い人、ショートやボブの人に多いのが、全体に広がる爆発タイプの寝癖です。爆発タイプは、しっかり根元から癖を取っていくことが重要です。
ニット帽をかぶって根元を押さえる
朝、水で髪を濡らす時間がない時に有効なのが、ニット帽をかぶること。広がるタイプの寝癖は、根元にうねりや癖がついていることがほとんどですので、表面だけ濡らしたり蒸したりしても、あまり意味がありません。
ニット帽以外にも、頭の形に沿ってぴったりフィットするタイプの帽子ならOK。10分程度かぶっておくだけで、ボリュームがかなり抑えられます。あとは、表面の髪を軽くお湯で濡らして、ドライヤーをかければOKです。
余裕があるならシャワーで一気に根本まで髪を濡らす
爆発タイプの寝癖は、表面をちょこちょこ濡らして直しても余計に時間がかかります。実は、一気に根元まで髪を濡らしてしまい、ドライヤーでさっと乾かした方が早く寝癖が直る場合も多いのです。時間に少し余裕があるなら、ぜひこの方法を試してみてくださいね。
【外ハネタイプの寝癖】毛先を整える直し方
髪の癖や、ボブくらいの長さの人に多いのが、外ハネタイプの寝癖です。ポイントは、濡らした後に少し時間を置いてから直すこと。
コテやアイロンを使って直す
毛先だけの外ハネなら、コテやアイロンを使って簡単に直すことができます。外ハネしてしまっているところを、少しずつ数回に分けて直していきましょう。
一度に長時間コテやアイロンを当ててしまうとカールがつきすぎてしまうことがあるので、慎重に当ててくださいね。
水で濡らして5分後にドライヤーで乾かす
コテやアイロンがない場合には、髪を濡らしてからブラシとドライヤーを使って寝癖を直していきましょう。髪の性質である「水素結合」が寝癖と関係しているので、髪の癖を取りやすくするためには、濡らしてから5分待つのがポイントです。
【ペタンコタイプの寝癖】ふんわりボリュームを与える直し方
髪の細い人や、量の少ない人に多いのが、ペタンコタイプの寝癖です。全体に貧相な感じに見えてしまうので、ふんわりボリュームを与えながら直していきましょう。
水で濡らしてから根元をドライヤーで立ち上げる
ペタンコタイプの寝癖直しの基本は、水で全体を濡らしてからドライヤーで根元を立ち上げる方法です。全体を湿らせたら、髪の毛を手ぐしで上に立ち上げながら、根元部分にドライヤーを当てていきます。
この時、一箇所に長時間当てず、全体にまんべんなく風が当たるようにすることもポイントです。
ムースを使ってスタイリングする
スタイリング用のムースを使う方法も、おすすめです。髪全体を湿らせてから、ムースを髪の根元に揉み込んでいきます。その後、ドライヤーで根元を立ち上げるように風を当てていくと、ふんわりした状態を長時間キープすることができますよ。
【パサパサタイプの寝癖】しっとり潤わせる直し方
ロングヘアや傷んだ髪の毛の人に多いのが、パサパサタイプの寝癖です。髪の毛が濡れている時は、キューティクルが剥がれやすい状態。寝る前にしっかり乾かさないで寝ることで、翌朝パサついた髪になってしまいます。
そこで、パサパサタイプの寝癖をしっとり潤わせる直し方を見ていきましょう。
スタイリング剤でしっかり水分を補給
パサパサタイプの寝癖には、スタイリング剤が不可欠。まずは、ブラシを使って絡まりをほどきましょう。次に、髪全体を水で湿らせてから、ヘアクリームやヘアオイル、ヘアミストなど、しっとり系のスタイリング剤をつけていきます。
仕上げにブラッシングしながらドライヤーで乾かせば、しっとりまとまった髪の毛になりますよ。
髪の毛をアレンジする
髪の毛自体がとても傷んでいて、時間が経つとパサつきが戻ってきてしまうようなら、アレンジしてしまうのもひとつの方法です。ロングなら編み込みやポニーテールなどのまとめ髪、ショートならピンを使ったアレンジなどで髪を束ねるようにしましょう。
このタイプは、髪のダメージケアから始めることが大切。トリートメントを使ったり、傷んだところをカットしたりして、根本的に傷みを改善しましょう。
寝癖のタイプに合わせた直し方で悩みを解消!
寝癖だけでなく、髪質や髪の癖は人それぞれ。朝の寝癖を効率的に直すには、あなたの寝癖タイプや髪の毛のうねりの癖を知っておくことが大切。それがわかれば、寝癖を簡単に直すポイントもわかってくるはずですよ。ぜひ、この記事を参考にして、あなただけの寝癖直し方法を確立してみてくださいね♡
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