アイメイクのヨレが気になる…原因&ヨレを防ぐ6つの方法♪

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-11-02 06:22
投稿日:2020-11-02 06:00
 メイクの際、アイメイクに力を入れている人は多いでしょう。目元をどう作るかで、与える印象も大きく変わりますから、その日の気分でアイメイクを変えるのは楽しいですよね。しかし、アイメイクはヨレやすいのが難点。そこで今回は、アイメイクのヨレの原因や、ヨレを防ぐ方法をご紹介します。対策をすれば、もちを良くすることにつながりますよ♪

アイメイクのヨレを起こす3つの原因

 せっかくアイメイクを完璧に仕上げたのに、時間が経つとパンダ目になったり、アイシャドウのヨレに悩む人も多いはず。しっかりとメイクしていても、目元はどうしても崩れやすいですよね。そもそも、なぜアイメイクはヨレてしまうのでしょうか。

1. 油分による汚れ

 メイク前には、化粧水、美容液などを使ってしっかりとスキンケアをするのが鉄則。メイクノリを良くさせることにもつながるため、力を入れている人も多いのではないでしょうか。

 しかし、このスキンケアがアイメイクのヨレの原因となってしまうことがあります。化粧水や美容液には油分が含まれているものが多く、肌に残ってしまうとヨレの原因となってしまうのです。ヨレを起こさないためには、スキンケアの際にしっかりと肌に馴染ませることが必要です。 

2. 肌の乾燥

 スキンケアによる油分の残りもアイメイクのヨレの原因となりますが、実は、その逆の乾燥もヨレを引き起こす原因に。

 特に目元は乾燥しやすい場所ですから、しっかりと保湿ケアをしなければ、メイクが肌にフィットせずにヨレを起こしてしまうでしょう。

3. アイシャドウのつけすぎ

 アイメイクのヨレに悩んでいる人の中には、「二重の溝に、アイシャドウが溜まってしまう」という人も多いです。

 これは、アイシャドウがしっかりと肌に馴染んでいないことが原因。まばたきするたびに、シャドウが溝に集まってしまうのです。こうならないためには、アイシャドウをつけすぎないこと。余分なシャドウは、ブラシなどで落としましょう。

アイメイクのヨレを防ぐ6つの方法

 せっかくおしゃれをして完璧なメイクをして出かけたのに、途中でメイクヨレが起きてしまうと気分が下がってしまうものです。これを防ぐためには、事前の予防方法を取り入れることがおすすめですよ。


1. パウダーで皮脂を抑える

 アイメイクに限らず、メイク崩れを防ぐためには皮脂対策が必須。特に、マスカラが落ちてパンダ目になりがちな人にとっては、アイメイクにも念入りに皮脂対策を行うことが大切です。

 これを防ぐためには、アイメイクを始める前にパウダーで皮脂を抑えることがおすすめ。目の周りにパウダーをのせておくと、皮脂が分泌されてもパウダーが吸い取ってくれるため、マスカラによるパンダ目を防ぐことができます。

2. 目元のファンデーションは薄付きに

 ファンデーションは、メイクの土台。気になるシミやニキビ跡などもカバーすることができますから、あらを隠そうと厚塗りになっている人もいるのではないでしょうか。

 しかし、ファンデーションの厚塗りはどうしてもヨレが起こりやすくなります。まばたきなどで動きが激しい目元は、薄付きをするのが鉄則です。

3. アイベースを使う

 アイメイクがヨレやすい人は、ヨレを防ぐアイベースを取り入れるのがおすすめ。アイベースの中には、保湿効果のあるもの、くすみをカバーしてくれるものなどもあり、気になる目元悩みも同時に解消できるメリットがあります。自分に合ったアイベースをチェックしてみましょう。

4. リキッドアイライナーでシャドウ前にアイラインを引く

 アイメイクの際、目元を強調するために最後にアイラインを引く人も多いと思いますが、ヨレが気になるのであればアイシャドウ前にアイラインを引きましょう。ラインの上にシャドウがのることで、ヨレを防ぐことができます。

 また、リキッドタイプのアイライナーであれば、滲みなどの心配もありませんし、長時間美しいラインをキープすることができますよ。

5. アイシャドウはウェットタイプを選ぶ

 アイシャドウのヨレが気になる人は、肌にぴったりと密着するウェットタイプのアイシャドウを用てみましょう。吸い付くようにしっかりとシャドウが馴染むことで、時間が経ってもシャドウが動いてしまうことがありません。

6. アイシャドウはティッシュオフし、綿棒で馴染ませる

 アイメイクの際、アイラインを引き、アイシャドウをつけ、マスカラをつけたらそこでアイメイクを終了させる人が多いでしょう。

 しかし、ここでもうひと手間かけるのがポイント! メイクをティッシュで軽くオフしたら、綿棒を使って馴染ませ、余分な油分やパウダーを落としましょう。肌に密着しきれなかったメイクを落とすだけで、メイク持ちが格段に変わってきますよ。

アイメイクのヨレを防いで、メイクをキープしよう♪

 メイクは、いかに理想通りに仕上げるかも大切ですが、どれだけそのメイクをキープできるかも重要です。どんなに素敵なメイクに仕上がっても、数時間後に崩れてしまっては意味がありませんよね。アイメイクのヨレに悩んでいる人は、この記事を参考に、メイク方法を工夫してみてくださいね!

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


今さらですが「ボトックス注射」って何。目尻、眉間のシワを一撃!?【目元の美容医療に定評ある女医が解説】
 イートップクリニック院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問...
えっ、麻酔は? 40女が「大手美容クリニック」でヒアルロン酸をぶち込んで驚いたこと
 今年3月、ほうれい線治療のためにヒアルロン酸を入れてきました。ヒアルロン酸の持続期間は1年から1年半。注入前よりほうれ...
タイパ抜群! 忙しい40代こそ実践したい「ながら美容」5選
 肌の乾燥、たるみ、シミ、シワ、ボディラインの崩れ…。30代までは何もケアをしなくても保てた美しさが、40代になると一気...
求心顔って何?老けてみえる? 3つのメイクテクで遠心顔っぽくごまかす
 最近よく聞く「求心顔」と「遠心顔」。「私は求心顔らしいけど、イマイチどういう意味なのかわかってない」「求心顔は老けて見...
辛口だなぁ…。20代男性に聞く「一緒に仕事をしたくない40代のリップメイク」完全再現&改善方法
 ビジネスシーンにおいて、リップメイクは印象を大きく左右する要素の一つです。40代女性の無意識メイクが、20代男性に「一...
美容医療で人気の「ハイフ」丸わかり!【気鋭の敏腕女医解説】どこまで変われる?痛くないの?
 はじめまして! イートップクリニック院長の増田えりかと申します。突然ですが、美容医療にどんなイメージをお持ちですか? ...
一重まぶたさんのメイクのお悩みに…個性を生かして可愛く盛るコツ4つ
 切れ長でシャープな印象を与える一重の女性。ミステリアスで魅力的ですが「メイクすると腫れぼったい印象になってしまう」と悩...
夏の暑さに負けない体を作ろう! お家でできるおすすめ有酸素運動4選
 猛暑日が続く夏に、屋外でのウォーキングやジョギングは危険な場合があります。特に女性は、紫外線も気になって運動不足になり...
髪の毛パサ子で10歳も老けて見られた!“シャンコン&ドライヤー”基本のお手入れに3つの+α【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「鏡を見てもやる気出ない…」自分磨きのモチベをアップさせる対処法5つ
「アラフォーにもなって見た目を磨いたところで、何になるんだろう…?」「自分が思っている以上に周りは自分に興味がないはずな...
40代でも胸は大きくなる? 垂れるのはまだ嫌!アラフォー世代向け「美胸キープ術」【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代でもチュールコーデを楽しむ!“赤ちゃんおばさんみたい”って…残念エピ&オバ見え回避術
 おしゃれ好きには市民権を得た感のあるチュール素材ですが、40代女性としては「甘すぎるコーデになりそう」「オバ見えしない...
ピルは避妊薬だけではない。まだまだ誤解ばかりのピルの効能と「ホルモンバランスの乱れ」
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
顔の輪郭たるたる、ぼや~ん。アラフォーから始めるシェーディングのコツ&失敗例
 アラフォーになってから痛感する肌悩みが、たるみで輪郭がぼやけて見える問題です。そこで大事になるのが「シェーディング」。...
40代美容家愛用“パサつき髪撃退”ヘアケア3選 夏のお疲れ顔に投入中!
 猛暑にウンザリしつつも、仕事や家事、子育てに介護に…と何かと忙しい毎日を送っているみなさん! ふと鏡を見た瞬間に「なん...