ベビーオイルでクレンジング!正しいやり方でもちもち肌に♡

コクハク編集部
更新日:2020-08-09 03:52
投稿日:2019-09-26 06:00
 赤ちゃんにも使える「ベビーオイル」が、実はクレンジングアイテムとしても優秀って知っていますか?ただし、ベビーオイルをクレンジングとして使う場合には、ちょっとしたコツが必要なんです。赤ちゃんのようなもちもち肌になるには?正しいクレンジング方法をお伝えします!

ベビーオイルをクレンジングに使う4つのメリット

 ベビーオイルをクレンジングとして使うと、肌にどんな良い効果があるのでしょうか?4つのメリットを見てみましょう。

1. 界面活性剤不使用で肌に優しい

 通常のクレンジングオイルには、界面活性剤という水と油を馴染ませる成分が配合されています。この界面活性剤は洗浄力が高い反面、肌に負担がかかってしまうというデメリットが……。

 でも、ベビーオイルは界面活性剤不使用!肌に優しく、メイクを落とすことができるため、肌がデリケートな方でも安心して使うことができます。

2. 角栓ケアができる

 ベビーオイルは角栓ケアアイテムとしても優秀です。ベビーオイルの成分であるミネラルオイルは肌に浸透せず、角栓を柔らかくして浮かせてくれるため、肌に負担をかけずに角栓を取り除くことができます。

3. 乾燥から肌を守る

 普通のクレンジング剤を使うと、洗い上がりの肌のつっぱり感や乾燥が気になる方も多いでしょう。でも、ベビーオイルは肌に吸収されずに肌を保護してくれるため、肌に潤いが残ります。乾燥しやすい季節のケアにも、おすすめですよ。

4. プチプラでたっぷり使える

 ベビーオイルは、プチプラなのも魅力の1つ。大容量ですので、惜しみなく使うことができます。また、ほとんどのドラッグストアや薬局で取り扱っているため、気軽に購入できるのもメリットでしょう。

 小さなサイズもあるため、肌に合うか試してみたいという気持ちで始められるのも嬉しいですね。

【あわせて読みたい】1000円以下!プチプラメイク落とし3選…基本を見直し美肌へ

ベビーオイルでクレンジング!正しい方法

 さて!ここで、ベビーオイルでクレンジングする時の方法を見ていきましょう。

1. ポイントメイクを落としておく

 ベビーオイルクレンジングをする際には、ウォータープルーフのアイメイクやリップメイクなどのポイントメイクを専用のリムーバーで最初に落としておきましょう。摩擦による、肌への負担を軽減させることができます。

2. 適量を手に取って肌にくるくると馴染ませる

 ベビーオイルを手にとって、少し体温で温めましょう。そして、顔全体に優しく馴染ませます。角栓が気になるところは、指の腹でくるくるとマッサージをするように馴染ませていきましょう。

3. コットンなどで拭き取る

 ベビーオイルがメイクに馴染んだら、コットンやティッシュなどで優しく拭き取ります。おすすめは、拭き取る前に蒸しタオルを顔に乗せてそのまま拭き取るというやり方。

 蒸しタオルによって毛穴が開いてメイクを落としやすくするだけではなく、ベビーオイルの保湿効果がアップします。ただし、この方法だとタオルが汚れてしまうため、クレンジング専用のタオルを用意するなど工夫しましょう。

4. ベビーオイルを洗顔料で洗い流す

 ベビーオイルでメイクを拭き取った後には、必ず洗顔料を使って洗い流すようにしましょう。その後、速やかにスキンケアを。

 ちなみに、洗顔料を泡立てた後にベビーオイルを数的垂らして混ぜて使うという洗顔方法もあります。洗い上がりのつっぱり感や乾燥が気になる方は、ぜひ試してみてください。

ベビーオイルをクレンジングとして使う時の注意点!

 最後に、ベビーオイルをクレンジングとして使う時の注意点について、確認していきましょう。

オイリー肌にはあまりおすすめできない

 ベビーオイルは洗顔をしても油分が肌に残りやすく、毛穴詰まりを引き起こして、ニキビなどの肌トラブルを引き起こしてしまう可能性があります。

 そのため、普段からTゾーンのべたつきが気になる方や、ニキビができやすいオイリー肌寄りの方にはあまりおすすめできません。ニキビができている時にも、できれば避けるようにしましょう。

【あわせて読みたい】オイルクレンジングは肌に悪いの?毛穴レスを叶える使い方♪

使用期限を守る

 ベビーオイルの使用期限は基本的には3カ月ほどと、意外と短いです。使用期限を過ぎてしまうと酸化して肌にも悪影響を及ぼしてしまうため、注意するようにしましょう。

ゴシゴシと擦らない

 ベビーオイルクレンジングに限ったことではないですが、肌をゴシゴシと擦ってしまうと肌に摩擦が起こってメラニン色素を発生させ、シミやくすみの原因となってしまいます。

 そのため、決してゴシゴシと擦らないこと。ポイントメイクは先に落として、適量のオイルで肌を滑らせるようにクレンジングしていくことが大切です。

コスパ良し&肌に優しいベビーオイルクレンジングはいかが?

 ベビーオイルは赤ちゃんだけではなく、大人でも使える優秀アイテム。コスパも良いですが、なんといっても肌に優しく保湿ケアには最適!さらには、顔や全身に使えるため、一度お試し気分で試してみるのもありだと思います♪

 ただし、クレンジング剤として販売されているわけではないため、クレンジングに使う場合には正しい使い方で行うように注意してくださいね。メイクも角栓も綺麗に落として、赤ちゃんのようなもちもち肌を目指しましょう!

【あわせて読みたい】一滴のベビーオイルが洗顔を変える!つっぱらない肌を実感♪

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ビューティー 新着一覧


「ジェネリック医薬品」って何が違うの? いまさら聞けないメリット・デメリット【薬剤師解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
紫外線は“顔のたるみ”の大敵です! 老化だから…って諦める前に試したい4つのこと【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ひぃ~! ツヤ肌ファンデ→数時間でドロドロに…。大人世代が「買って後悔する」コスメのポイント【美容家解説】
 炎天下でもドロドロ顔面を回避したい40代にとってファンデーション選びは死活問題。最近では比較的安価なツヤ肌ファンデーシ...
「化粧めんどい界隈」に伝えたい。ずぼらな私が発見した“ラクして可愛いを作れる”6つのウラ技
「あと15分で家を出なくちゃいけないのに、まだメイクできてない! 手抜き感は出さずにパパッと終わらせたい!」「出勤しなき...
えっ、食物繊維が逆に「便秘の原因」になるってホント? “正しい摂り方”を知っておかなきゃ【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
痩せたい…でも食事制限は嫌! ダイエット中の間食、何時に何を食べればセーフなの?【医療従事者監修】
 ダイエットをしていると、厳しい食事制限をしがち。とはいえ、食事制限でストレスがたまって過食してしまっては、元も子もあり...
知ってた?「レチノール」に紫外線は大敵です。夏にヘビロテする前にちょっと待って!【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
大人だって「バブみメイク」をしてみたい! 童顔風になれる4つのコツ
 最近よく見聞きする、「バブみメイク」。「10代、20代の子がやる分には可愛いだろうけど、私の年齢ではちょっと…」なんて...
2025-05-28 22:04 ビューティー
昭和バブル→令和メイクに即変身!40代でもトレンド顔になれる簡単プチプラコスメ3品【美容家厳選】
「今どきらしさ」のあるトレンドメイクをしたいけれど、何を買ったらいいのかわからない…と感じているOVER40歳にこそ、プ...
雨の日の「頭痛」は水のせい? 梅雨の前に知っておきたい“気象病”の対策方法【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ケアしてるのに~! 40代の「イマイチ肌」を乗り切るアイテム3つ。日焼け止めから見直して【美容家厳選】
 今年は、5月から真夏のような暑さの日も多く、「ちゃんとケアをしているのに、なんだかイマイチ」の声もチラホラ。  物価...
対策は万全に!「水虫」に感染しやすい人の特徴って? 気温15度以上は要注意【医療従事者監修】
 夏になると、水虫になる人が増えるといわれています。「自分は大丈夫」と思っていても、プールや温泉などで知らない間に感染し...
物価高の今こそ「節約美容」を! プチプラでも満足度“1万円越え”のアイテム3つ【美容家厳選】
 長引く物価高の影響で、日々の美容にもこれまで以上に「コスパ」や「お得感」を求める声が高まっています。  節約しつつも...
性交痛がつらい…それって更年期のせいかも。医療関係者が教える“40代の悩み”対策は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ツヤ肌メイクの“やりがち”NG3選。なんか脂っぽい…の原因はこれ! 成功するコツは?
 ツヤ肌メイクの、ちょうどいいツヤ感って意外と難しい…。やりすぎるとただのテカリに見えたり、毛穴が目立ったり。控えめすぎ...
日焼け対策、怠ってない? アウトドアガチ勢が実践すべき“美肌”を死守する3大ケア
 春と夏はポカポカと気持ちいい外の空気を吸いながら、アウトドアスポーツをしたくなる季節です。でも、「日焼けが気になる」と...