今の夫と46歳で再婚 どのように出会った?
大人婚の相手を見つける2つのキーワード
「男女ともに既婚者が混ざっている、食事会です。当時、私は再婚願望がなかったのですが恋人はほしいと思っていたので、友達に声をかけていたんです。『なにかあったら誘ってね』と。だから、『みんなで飲もうよ、遊ぼうよ』というゆるい会に誘ってもらえたのだと思います。既婚の友達には、『独身(男性)がいたら連れて行くね』と言われていましたが、その場はカップルが成立してもしなくても、どちらでもいい雰囲気。だからこそ彼も私も気負わず、その場をリラックスして楽しめました」
たったこれだけのエピソードから、さとみさんは大事なことを2つ教えてくれました。
1.食事会という名の「合コン」ではなく、正式な「食事会」に呼ばれる回数を増やしてみては。
さとみさんが呼ばれたのは、食事会という名の「合コン」ではなく、正式な「食事会」でした。大人婚を望む女性は、既婚の友人に頼んでみてはいかがでしょうか。
当然ですが理性ある既婚者は、食事会で異性を口説かないのでライバルになりません。そして、心からあなたの幸せを願う心理的余裕を持っています。ですから、自信を持って紹介できない人をその場には呼びません。
単なる食事会、あるいは飲み会は縁が広がるメリットもあります。筆者もさとみさんと同じ再婚ですが、今の夫と出会った場所は、仕事関係の飲み会でした。縁はどこでつながるかわからないという一例です。
2.「いい人がいたら紹介してね」ではなく「なにかあったら誘ってね」へ言い換えを。
「なにかあったら誘ってね」は、さとみさんが友達に伝えていた言葉です。「いい人がいたら~」の「いい人」は、人により異なります。筆者の実体験でもありますが、頼まれた側は、「いい人」選びに頭を悩ませることも珍しくありません。「自分がセッティングした会でカップリングさせなければ……」と、プレッシャーすら感じてしまうこともあります。
ところが、「なにかあったら~」だと、言われた側に圧はかかりません。
むしろノリがいいと受け止め、気軽に誘えるようになります。友人には事前に、恋人がほしい、結婚を考えているなど気持ちを明かしておき、この言葉を伝えてみるといいかもしれません。
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