イマイチ眉になってない? 残念なポイント&正しい描き方♡

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-12-28 06:00
投稿日:2020-12-28 06:00
 眉毛って、実は結構見られていることを知っていますか? しかし、それにも関わらず、肌やアイメイクには力を入れても眉毛は手を抜いてしまい、「イマイチ眉」になっている人も多いようです。そこで今回は、イマイチ眉になってしまう残念なポイントと、正しい眉毛の描き方をご紹介しましょう!

微妙かも…イマイチ眉に見えてしまう残念な3つのポイント

 まずは、イマイチ眉に共通する残念なポイントからチェックしていきましょう!

1. 左右非対称になっている

 イマイチ眉の代表的な共通点が、左右非対称になっていること。左右非対称の眉毛は、会話をしている時、どうしても目線がそこに行ってしまうほど目立つものです。せっかく顔が美人顔の黄金比で整っていても、眉毛がイマイチだと残念な印象になってしまうでしょう。

2. 眉頭が濃くて海苔を貼り付けたみたいになっている

 眉毛の中でも眉頭が濃くなっていると、どうしても海苔を貼り付けたようなのっぺりなイマイチ眉になってしまいます。原因は、眉頭までしっかりとペンシルを使って描いてしまっていること。また、眉頭に濃い色を使ってしまっていることも原因の一つでしょう。

3. ペンシルやパウダーの色が合っていない

 意外に見過ごされているのが、眉毛の色です。眉毛を描く時には、ペンシル、パウダー、マスカラなどのアイテムを使うことが多いですが、眉毛の色とそれぞれのアイテムの色が合っていないと、浮いて見えてしまいます。

ナチュラルで綺麗♡ 正しい眉毛に仕上げる3つのポイント

 残念なイマイチ眉を卒業するには、正しいナチュラルな眉毛に仕上げるためのポイントを押さえておく必要があります。さっそくチェックしてみましょう!

1. アイブロウの色は髪の毛の色に合わせて選ぶ

 アイブロウの色は、基本的に髪の毛の色に合わせると良いでしょう。最近は、カラーバリエーションが豊富なアイブロウアイテムがたくさんあります。髪の色に合わせるだけでなく、ペンシル、パウダー、マスカラのそれぞれの色味も合わせることが、美眉に仕上げるポイントですよ♡

2. 眉頭・眉山・眉尻の3点を左右対称に

 美眉に仕上げるコツとして意識したいのが、「眉頭・眉山・眉尻」の3点を左右対称にすること。まず、眉頭は小鼻から真上に線を引いた延長線上に来る位置にしましょう。続いて眉山は、目尻と黒目の外側の間くらいにするのがベストです。最後に眉尻は、小鼻と眉尻を結んだ延長線上に描くと美しく仕上がりますよ。

3. 眉頭は薄めにぼかして

 イマイチ眉の特徴に「眉頭が濃い」というものがありましたが、眉頭は自然にぼかすのが美眉への近道です。ペンシルを使うとしっかりラインが描かれてしまうため、眉頭はパウダーのみにするのがコツ。

 最後に、スクリューブラシを使って眉頭をぼかすようにすると、ナチュラルで自然な眉毛に仕上がりますよ。

イマイチ眉を卒業! 正しい眉毛の整え方3STEP

 美眉の描き方をご紹介する前に、正しい眉毛の整え方からチェックしていきましょう!

STEP1. 眉毛の流れを整える

 まずは、眉毛を整えることから始めましょう。まず、スクリューブラシを使って、眉毛全体の毛の流れを整えます。眉頭は下から上へ、眉山や眉尻は横に、毛が生えている方向に沿って整えていきましょう。

STEP2. 眉毛周りの余分な毛を剃る

 眉毛の周りに生えている余分な産毛を剃っていきましょう。こうすることで、眉毛のラインが整って、くっきり美しく見えます。

STEP3. コームではみ出た毛をカット

 最後に、眉毛の中でも不揃いにはみ出た毛をカットしていきます。眉毛用のコームを使い、眉頭は下から上に、眉山・眉尻は上から下にコームを当てて、はみ出た毛をカットしていきます。

イマイチ眉から美眉へ♡ 正しい眉毛の描き方

 眉毛はしっかりと整いましたか? それでは最後に、正しい眉毛の描き方をご紹介しましょう。

STEP1. スクリューブラシで眉毛を整える

 まずは、眉毛が生えている方向に向かってスクリューブラシで毛を整えていきます。眉頭は下から上へ、眉山・眉尻は横に整えていきましょう。ペンシルを使う時も、しっかり毛の流れを整えておくと、スムーズに眉毛を描くことができますよ。

STEP2. 眉尻から眉山まで毛を書き足す

 眉毛を描く時は、一番濃くなっても良い眉尻から描いていくようにしましょう。最初は、ペンシルを使って、眉毛の足りない部分をさっと描き足すイメージで眉山まで整えます。

 ここで、眉頭までペンシルを使ってしまうとのっぺりしてしまうので、眉山まででやめておきましょう。

STEP3. パウダーを使って隙間を埋める

 続いては、ペンシルでは描ききれなかった眉毛の隙間をパウダーでふんわりと埋めていきます。まず、眉尻から眉山までは髪の毛と同じ色のパウダーをのせていきましょう。眉頭は、眉尻よりも薄いパウダーを使ってもOKです。ふんわりと少なめに、のせていってください。

 最後に、眉頭をスクリューブラシでとかして、ぼんやりとグラデーションにしていきます。こうすることで、ナチュラルな優しい自然な美眉になりますよ。

ポイントを押さえてイマイチ眉から美眉を手に入れよう♡

 イマイチ眉は、見ている側からするととても目立つのに、その多くは相手に指摘しないそうです。もしかしたら、友達からも残念な眉毛と思われているかも……。

 さっそく、鏡で眉毛をチェックしてみましょう。ぜひ、正しい描き方をマスターして、美眉を手に入れてくださいね!

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


歳は取るもの、尿はちょい漏れるもの!? 40代向け尿漏れ対策に取り入れたいセルフケア【薬剤師解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【美容のウソ・ホント】顔マッサージを毎日するのはOK?NG?医師3人の見解は/専門家監修
 SNSにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマでも相反する意見...
40代、ほうれい線が目立つよ…。王道人気のヒアルロン酸は回数限定!?【抗加齢学会正会員の女医が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長で抗加齢学会正会員の医師、増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉...
古い下着は運気を下がるだけじゃない!風水的には「寿命3年、処分時に感謝」、ビジュの見極めは?
 皆さんは、同じ下着を何年くらい使いますか? 半年で替える人もいれば、3年以上使っている人もいますよね。実は、風水では古...
40代こそおすすめ!進化続行中のオルチャンメイクで女っぷりを底上げしましょ♡
 オルチャンメイクといえば、どうしても可愛らしい印象が強くて「40代には向いていない」と思っている人は多いはず。でも、オ...
豊胸の覚悟までは…【薬剤師監修】30代からの理想のブラジャー選びと5つの育乳方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
産婦人科医の「腟ヒアルロン酸」セミナーに潜入! 感度が高まるって本当? 女性への実技も見学してきた
 目元のシワやほうれい線、眼頭下から頬中央まで斜め下方に表れるゴルゴラインなどを目立たなくさせる方法して、主流の美容整形...
ダイエットしてもバストキープは可能? 女性の永遠のテーマ、きれいに痩せる4つのコツ
 ダイエットしたいけれど、バストが痩せるのは嫌だと悩む女性は多いですよね。実際に、お腹の脂肪だけを落として、バストキープ...
40代美容家が無限リピする「お値段以上」ヘアオイル2品。うねりもクセも怖くない!
「ヘアオイル」の種類は多けれど「お値段以上」で「しっとりツヤツヤ」。この2つをクリアするヘアオイルって、案外見つからない...
全力共感!胸が小さい女性、胸が大きい女性「あるある悩み」攻防戦10選
「自分以外みんな巨乳に見える!」と感じながら生きている“貧乳”女性もいれば、「羨ましい」と言われるたびに、「いやいや結構...
“アレの元気”がない彼氏はEDかも?【薬剤師監修】二人でできる“勃起スコア”チェック&EDの改善方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
額と眉間のボトックスは、美容クリニックで最も多いクレーム!?【目元の美容医療に定評ある女医が解説】
 イートップクリニック院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問...
性生活にも支障が…つらい膣のかゆみと痛みは萎縮性膣炎かも【薬剤師解説】症状、原因、治療法は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代「秋のアイメイク」正解は? 必要最低限新調するだけで“ほんのり若返り”トレンド感【美容家解説】
 秋の訪れが近づいてきて、メイクやファッションにも季節感を取り入れたくなるタイミングです。秋アイメイクの最適解は?
まさか、乳がん?生理が終わったのに胸が張る…【薬剤師監修】気になる理由と受診の目安
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
アブラギッシュな40女がガチ愛用! 買ってよかったベタつきお助けアイテム3選
 今年の夏も暑かった! なんて、まだまだ振り返れないくらい9月に入っても暑いんですけど? 秋、仕事してくれよ…。9月半ば...