立体感を出すコントゥアリングメイクのやり方&顔別のコツ♡

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-11-26 06:00
投稿日:2020-11-26 06:00
 外国人と比べると、日本人は顔がのっぺりとした平坦な人が多いと言われます。そんな顔に立体感を出すには、流行りの「コントゥアリングメイク」がおすすめ! 小顔効果や、華やかさも演出できますよ♡ 今回は、そんなコントゥアリングメイクのやり方やコスメ選び、顔タイプ別のコツをご紹介します!

立体感が出るコントゥアリングメイクって何?

「コントゥアリングメイク」とは、ハイライトやシェーディングなどを使って光と影を演出し、メリハリのある理想の骨格に近づけるメイクのことを言います。

 顔の骨格や筋肉のつき方は一人一人違うため、自分の顔の骨格タイプに合わせて正しいテクニックでメイクをすることが大切です。

ナチュラルに仕上がる! コントゥアリングメイクのコスメ選び

 まずは、コントゥアリングメイクに使うコスメの選び方を押さえておきましょう!

1. ベースのコスメはマットタイプを選ぶ

 コントゥアリングメイクは、顔の輪郭を調整するための「ベースメイク」です。ラメやパールなどが含まれたコスメを選んでしまうと不自然になるので、マットな質感のコスメを選ぶと良いでしょう。

2. 色選びは基本から1〜2段階明るい&暗いものを選ぶ

 コントゥアリングメイクには、ハイライトとシェーディングの2種類のコスメが必要になります。それぞれの色選びは、ベースのファンデーションに対してハイライトなら1〜2段階明るいもの、シェーディングなら2段階暗めのものを選ぶのが基本です。

3. ベースのファンデーションは薄づきのものを選ぶ

 コントゥアリングメイクでハイライトとシェーディングを入れると、どうしても厚化粧になりがち。そのため、ベースとなるファンデーションは薄づきのものを選ぶのがポイント。ハイライト&シェーディングの部分には、下地を使うだけでもOKです。

立体感を出すコントゥアリングメイクのやり方&手順

1. ベースの下地&ファンデーションを塗る

 最初に、ベースとなる下地とファンデーションを塗っていきましょう。全体に下地を塗ったら、コントゥアリングをしない部分にだけ薄めのファンデーションを馴染ませ、ベースを作っていきます。

2. ハイライトを入れる

 続いて、ハイライトを入れていきます。ハイライトを入れる基本の部分は、目の下の部分、Tゾーン、上唇の輪郭、あご先の4箇所です。

 最初に、目の下1cmくらいのところから小鼻の脇辺りまでの長さで、逆向きの二等辺三角形にハイライトを入れます。次に、Tゾーンや上唇の輪郭、顎先などの高く見せたい部分に、細くほんのりとハイライトを入れていきましょう。

3. シェーディングを入れる

 続いては、シェーディングを入れていきます。シェーディングを入れる基本の部分は、頬骨の下、こめかみから額の生え際辺り、顎のフェイスラインの3箇所です。ナチュラルな仕上がりにしたいなら短めに太く、シャープにしたいなら長めに細く入れると良いでしょう。

 ここでのポイントは、しっかりとぼかすことです。不自然な仕上がりになるのを避けることができます。鼻を高く見せるノーズシャドウを入れたい場合には、ほんのり入れる程度にしましょう。

顔タイプ別! 卵型の立体感に近づけるコントゥアリングメイクのコツ♡

 最後に、上級編として基本のコントゥアリングメイクのやり方を、顔のタイプ別にご紹介します。一般的に理想とされる、「卵形」の立体感に近づけることができますよ。自分の顔の削りたい部分にシェーディング、高く見せたいところに上手にハイライトを入れてみましょう。

ベース顔のコントゥアリングメイクのコツ

 ベース顔の人は、出っ張っているエラの部分にしっかりシェーディングを入れましょう。また、額あたりの顔の上部にハイライトを丸く入れて強調すると、顔全体のバランスが良くなりますよ。

丸顔のコントゥアリングメイクのコツ

 丸顔の人は、顔が縦長に見えるように光と影を入れていきましょう。シェーディングはフェイスラインとこめかみの上のあたりまで縦長に入れます。また、ハイライトを入れる鼻筋や顎先も、細く縦長になるようなラインで入れるのがおすすめです。

面長のコントゥアリングメイクのコツ

 面長の輪郭には、顔が横長に見えるようなラインでシェーディングとハイライトを入れるのが◎。シェーディングは、フェイスラインではなく顎先と額の上部全体に入れることで、横長な輪郭を強調できます。目の下のハイライトは、逆三角形ではなく横長の楕円形に入れるとバランスが良いですよ。

立体感を出したいならコントゥアリングメイクがおすすめ♡

 平坦な顔立ちの日本人顔に立体感を出したいなら、コントゥアリングメイクをするのがおすすめです。ただし、コツを押さえておかないと、厚化粧でいかにも作られた感のあるメイクになってしまいます。

 ぜひこの記事をチェックして、顔タイプ別のコツやコスメ選びのコツ、詳しいやり方を攻略してみてください! きっとガラッと印象が変わるはずですよ♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


手足が寒くて眠れない…!「冷え不眠」に心当たりない? 悪化の要因とぽかぽか快眠テク【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
食欲の秋が到来!旬の味覚に秘められた“健康”パワー。サツマイモの美肌効果に注目【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
高市首相もメイクで激変! 強そうな女→柔らかな女に印象を変える“3つの鉄則”ポイント
 第104代首相に選ばれ、今やメディアで見ない日はない高市早苗さん。かつては黒々とした力強い眉が印象的でしたが、最近では...
「生理が終わったのにだるい…」その原因、加齢じゃなくて“鉄分不足”かも。食後のコーヒーは注意して【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
夏の紫外線+秋の乾燥でボロボロ…化粧水だけじゃない「うるおい対策」で肌を守ろう【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
急に泣きたくなる…30代以降は“情緒不安定”に注意。不安定な心を整える3つのセルフケア【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
今季のプチプラは大当たり! 大人も“盛れる”目元・口元・肌の新作コスメ3選。「キャンメイク」で老け感を一掃♡
 今季のプチプラが、ものすごく「当たり!」です。コスメの進化は著しく、もはやデパコス要らずの実力!? とざわついてしまう...
女性の6割が悩む「生理前の便秘」痔やイライラ悪化の原因に? 放置せず試したい改善法4つ【医療従事者監修】
 生理前の便秘に悩む女性は、6割もいるといわれています。「でも生理が終われば治る」「便秘くらい、大したことはない」こんな...
流行りの「耳つぼジュエリーダイエット」信じていいの? 貼るだけで楽痩せできる噂の真相【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【再現メイク】今田美桜になれるか!? 大人世代が3つのポイントを真似してみた。“への字眉”でぐっと近づく
 これまではキュートで華やかなイメージが強かった今田美桜さん。しかし今放送中のドラマ『あんぱん』では40代の役柄に挑戦し...
暑くて無理~! “ドライヤー”キャンセル界隈に捧ぐ、お風呂上りの汗だくを回避する6つの方法
 お風呂上がり、せっかくすっきりしたのにドライヤーをかけてるうちにまた汗だくに…。こんな経験、ありますよね。  髪...
30歳から「骨活」のススメ。将来の“寝たきり”リスクを防ぐため大切な3つの対策【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
健康診断でわからない「隠れ貧血」のリスク。 だるさ、イライラの原因は年齢以外にあり?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ブルドッグ顔におさらば! 3秒でできる若見え“メイク”テクニック。コンシーラー1本で激変するコツ【美容家解説】
 夏の疲れが、顔に出ていませんか? 鏡を見て、「なんだか不機嫌そう…」と感じるなら要注意! 年齢を重ねると、どうしても顔...
37℃の熱がダラダラ続くのなぜ? たかが微熱と放置しないで。日常に潜む「体温が上がる」生活習慣【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
えっ、納豆にタピオカも!? 実は“カロリーお化け”な食材4選。じゃあ、美容効果バツグンなおやつは?
 ダイエットの大敵といえば、「おいしい食べ物」ですよね。でも、完全に我慢するのは逆にストレス…。多くの人はできるだけ低カ...