大掃除でここだけは片付けたい場所ベスト5&効率的な方法!

コクハク編集部
更新日:2020-12-13 06:00
投稿日:2020-12-13 06:00
 年末が近づいてくると、「そろそろ、大掃除を始めなければ……」と、考えている人も多いはず。しかし、家事や仕事に追われて、なかなか時間が取れない人もいますよね。そこで今回は、大掃除でここだけは綺麗にしておきたい場所と効率的に大掃除を進める方法をご紹介します。

大掃除!ここだけは片付けたい場所ベスト5

 大掃除というと、「家中、隅々まで綺麗にしなければ」と思う人も多いでしょう。もちろん、隅々まで綺麗にすることができれば気持ちが良いものですが、「なかなかそんな時間がない!」という人に、集中的に片付けたい5つの場所をご紹介します!

1位:水回り

 お風呂場、シンク、トイレなどの水回りは毎日使う場所であり、汚れが気になりやすい場所でもあります。だからこそ、大掃除で優先的に綺麗にしておきましょう。

 "ここだけ"といっておきながら、「結局、3箇所も掃除しなければいけないのかぁ……」と思われる方もいるかもしれませんが、水回りはどこもそれほど広いスペースではありません。1時間もあれば、十分に掃除ができますよ。

2位:リビング

 家で過ごす際には、リビングで過ごす時間が多いはず。このように1日の多くを過ごす場所も、大掃除で片付けておきたい場所の一つ。

 リビングは掃除する箇所が多いですが、まずは目につく場所を集中的に掃除しましょう。床が気になる、窓が気になる、棚の中が気になるなど、それぞれ気になる箇所を片付けます。そして、余裕があれば次に気になる場所といったように掃除を進めていくことで、気持ちよく過ごせる空間にすることができます。

3位:玄関

 毎日、こまめに掃除をしている人でも、玄関の掃除をしている人は意外と少ないもの。玄関は、毎日出入りする場所であり、お客様を迎える場所でもありますから、大掃除のタイミングで綺麗にするのがおすすめ。

 玄関は物も少なく、限られたスペースですから、あっという間に掃除が終わります。綺麗になった玄関を見ることで、掃除スイッチが入るかもしれません。

4位:ベッド周りと寝具

 普段の掃除で寝室に掃除機をかけていたとしても、ベッドの下や隙間の掃除までは行っていない人が多いのではないでしょうか。

 大掃除は、そんな細かい場所の掃除を行う絶好のタイミングです。ベッド周りはホコリやごみなどが溜まりやすい場所ですので、この機会に綺麗に掃除しましょう。また、新しい枕やシーツを新調するなど、寝具を見直せば睡眠環境もアップできるはずですよ。

5位:窓周り

 日頃の掃除の際、窓周りの掃除まではなかなか行き届かないものです。実は、窓周りというのは気づかないだけで意外と汚れやすい場所の一つ。窓が汚れていると部屋に光が入りにくくなりますし、カーテンが汚れていると部屋全体が暗い印象になってしまうことも。大掃除では、これらもスッキリとさせることがおすすめです。

 窓ガラスを拭いてカーテンを洗えば、お部屋の中は一気に明るい印象に変わるはずですよ。

大掃除を効率的に進める3つの方法

 大掃除を計画している人の中には、「掃除が苦手で、何から始めたらよいか分からない」という人もいるでしょう。1箇所手を付けたら、「収拾がつかなくなってしまった」なんて経験がある人もいるはず。そんな人は、効率的な方法を取り入れてみませんか。

1. 不要なものを処分する

 日常の掃除とは異なり、大掃除ではできるだけ物を減らすことがポイント。1年を振り返って、使わなかったもの、必要なかったものなどは、この機会に処分しましょう。

 大掃除前に物を減らすことができれば、掃除もしやすくなりますし、家の中がスッキリするはずです。

2. 掃除リストを作成してスケジュールを立てる

 大掃除を進める際、目についたものから闇雲に片づけを始める人がいます。しかし、効率的に大掃除を進めるためには、スケジュールを立てることがおすすめ。

 また、玄関なら床、下駄箱、壁といったようにリスト化することで、どこの掃除が必要かを分かりやすくなります。掃除忘れがなくなり、スムーズに掃除を進めることができるでしょう。

3. 一気に掃除するのではなく、1日1箇所と決める

 大掃除を始めようとすると、「今日1日で、家中を綺麗にするぞ」と思う人も多いでしょう。時間がない人は、1日しか大掃除に時間が取れない人もいるかもしれません。

 しかし、これでは疲れてしまいますし、気が滅入ってしまいます。そうならないためには、「今日はここだけを掃除する」といったように、1日1箇所と決めて進めることがおすすめ。「今日は、トイレ掃除をしよう」「週末は、時間があるからリビングを掃除しよう」と決めておけば、ゴールも見え、掃除途中に嫌気がさすこともなくなるでしょう。

大掃除は「ここだけ」と決めれば、気が楽になる!

 日々の掃除は行っているものの、大掃除となるとなかなか腰が上がらない人も多いでしょう。そんな人も、「ここだけ」と決めて大掃除を始めれば、気持ちが楽になるはず。

 大掃除のここだけポイントと効率的に進められる方法を参考に、焦らない大掃除を始めましょう。そして、気持ちよく新年を迎えられると良いですね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


店員の勧めも食い気味にNO!おばさんになって「楽」と感じる8つの瞬間
 ある程度の年齢になると、嬉しいはずの誕生日も憂鬱に感じるかもしれません。「もうこれ以上、年を取りたくない!」なんて思っ...
ひとりで焚火するのは良い気分 2023.5.5(金)
 パチパチという音を聞きながら、目を細めて揺れる炎をぼうっと眺める。  ひとりで焚火するのは良い気分。こういう時に...
妻を労う夫が選んだスノーピーク×久保田の酒 2023.5.4(木)
 銘酒「久保田」を製造する朝日酒造と、アウトドアブランドの「スノーピーク」。一見、何の関係もないようですが、実はどちらも...
魅惑のオッドアイにうっとり♡ コミュ力抜群な“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
現実世界では一発逆転ってあんまり起きない 2023.5.3(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
「浮気してるんでしょ?」デマだよ、デマ…戦慄!ママ友いじめLINE3選
 子育て中のママが避けて通れないのが、ママ友同士の付き合い。適度な距離感を保ちつつ、上手に付き合えるママがいる一方、マウ...
値上げにウンザリ!2023母の日のトレンド「お得な商品」が丸わかり
 春うららから初夏の予感の日々でございます。  3年ぶりの“マスクオフ”が許された今年のGWはいずれの観光地も大賑...
貯金ゼロ女、将来が不安すぎる! 無駄遣いをやめる8つの方法
 コレといった大金を使った覚えがないのに、「もう、お金がないのだけど!?」なんて毎月思っていませんか。自覚のない無駄遣い...
ヤンバルクイナ? 所変われば標識も変わるね 2023.5.1(月)
「とび出し注意」の標識に描かれているのは……もしかしてヤンバルクイナ?  所変われば標識も変わるね。道路で希少動物...
白ボディ×オレンジ“たまたま”にキュン♡クールな表情もGood
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
GW明けにブチ当たる第2の壁! 幼稚園“行き渋り”地獄の乗り切り方
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
GWってなあに? 2023.4.30(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
面倒くさい質問キター!「何歳に見える?」の絶妙かつうまい返し方5選
 プライベートでも仕事先でも、初対面の人と接するときによく聞くのが「私、何歳に見える?」というフレーズ。「面倒くさ〜!」...
逃げるが勝ちのケースも…性悪義母のモラハラから身を守る法
 義母との関係は、なかなか難しいものです。夫の母親だからこそ、「うまくやっていきたい」と思っているのに、相手にその気がな...
金継ぎは習うべきか、独学で突き進むべきか 2023.4.29(土)
「民藝運動の父」こと柳宗悦氏の著書に感銘を受け、陶器をちょこちょこ集めるように。大好きなセブンイレブンのお惣菜も、お気に...
エンドロールは「裏方さんの名前」に涙…ヲタクあるあるなLINE3選
 どんな分野にも、根強い「ヲタク」が存在します。少し前までは、ネガティブなイメージの強かったヲタクですが、最近では芸能人...