今年の実付きは最高!「千両」と共に迎える幸せなお正月

斑目茂美 開運花師
更新日:2020-12-23 06:00
投稿日:2020-12-23 06:00

オススメお正月アレンジ

 お正月の色といえば「赤・白・金・緑」などおめでたい配色でございます。

 古来より慶事には紅白の配色が用いられてまいりましたが、は「清浄」や「神聖」そして「始まり」を、は「喜び」と「魔除け」を意味しております。

 不老長寿。そして、は文字通り黄金でございます。

 来年は景気よくパァ~とするように、開運花師 斑目のご提案する簡単アレンジメントはこちら↓

来年の富を願って、千両は赤と黄色二色使いで!

 白く丸いピンポンマムと黄金色のマム、そして「清浄」と「始まり」の白いかすみ草を、おウチにございましたお茶碗に活けてみました。

 お茶碗の中には吸水性スポンジが入っておりますので、サッと差し込むだけでOK。ちなみに100円ショップでも吸水性スポンジは購入可能でございますので、お気軽にできますわよ。

 うまく作るポイントは、スーっとした枝一本を横にさして、あとは器の口ギリギリに低めに埋め込む。隙間の空いたところにカスミ草を入れて吸水性スポンジを隠せば完了でございます。もしもご自宅に要らないご祝儀袋がございましたら、それについている水引を適当に乗っければ素敵。

 簡単で少しの量の花材で出来上がるので、千両やカスミ草を1本ずつ購入すれば何箇所にもアナタのお家に飾れます。 

 金運上がる千両をバンバン飾って、来年は景気よくいきましょう!! ぜひお試しあれ。

最後に

 今年はワタクシたちにとって、経験したことのない年になりました。 

 予想もしていなかった世界、目まぐるしく変化していく事態に、すべての人が辛く悲しい我慢の一年となり、ワタクシたち商売人にとっても厳しい年になりました。

 ですが思い返してみると良いこともたくさんございました。

 忙しさに紛れてわからなかったことを知ることができたこと、大事な人との時間の大切さを思い知ったこと……。

 緊急事態宣言期間中は、「癒し」のアイテムとして「花」をえらんでくれた方が世の中にたくさんいました。自分のために、大切な人との時間を過ごすために、そして会いに行けない大事な人を慰めるために……。

 誰かを思って買う花には必ず買った人の優しさが込められておりました。

 お客様とワタクシたち花業界、そして人と人を繋ぐツールとして、改めて「花」という生き物の素晴らしさを感じさせていただいた、幸せな年になりました。

 来年は必ず素晴らしい年がやって来ることをワタクシ祈っております。

 アナタの傍らの「花」が、いつも全力でアナタを励ましてくれることを……遠いお空の向こうからお祈りしておりますよ~。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


子育ては「完璧主義」だと詰む! SNSの“キラキラママ”に振り回されないためには?
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。
小馬鹿にする人って実は…。隠された心理とメンタルを死守するための3つの対処法
 会話の節々で「私のことを小馬鹿にしてる…?」と感じるような言動をとってくる人、いますよね。今回は、他人を小馬鹿にする人...
「寝香水」って知ってる?【10月前半】調香師が睡眠の質を高めるアロマをタイプ別に解説
 少しずつ寒くなる季節の変わり目は、しっかり睡眠をとって自律神経を整えましょう。今回は、調香師ならではの裏ワザ【幸福感に...
秋の祭りを共に過ごす時間
 このひと時が宝物だなって気が付くのは、  まだまだ先の話。
老化、苦労、ボトックスとも無縁な御年50のハローキティちゃん
 踊り子として舞台に立ち、エッセイも書く新井見枝香さんの月イチ連載です。アラフォーいろいろあるけど、楽しいよ…!
見せ場もばっちりにゃん! プロレスごっこの“たまたま”が可愛すぎる~
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ほっこり癒し漫画/第82回「ウシオの大変身」
【連載第82回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
「破瓜」って何歳? バージン喪失の意味もある!?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
昭和レトロぎゃふん!「ほの字のカレのため、がんばりマッスル」あえての昭和言葉がエモいLINE3選
 令和の今、昭和は遥か昔の時代に感じますよね。40代女性の皆さんは、必死に「昭和感」が出ないよう、細心の注意を払ってきた...
令和のコメ不足、その手があった!価格高騰の秋も使える我が家の対策6選
 新米シーズンに突入し、少し落ち着きを見せているものの、この夏みんなが気になって仕方なかったニュースといえば、令和の米騒...
刺さるわあ…親の“結婚しろ圧”LINE3選。OVER30が涙した「いつまでも元気でいられないから」
 30代半ばを超えると、親からの結婚に対する圧もより一層強くなってきますよね。  LINEに忍ばせた小さなプレッシャー...
自己顕示欲バンザイ! スナックママが教える「自分らしく生きる」ヒント
 みなさん、SNSとかで目立つ人は好きですか? 私はついこの間まで、正直めちゃくちゃ苦手でした。  でも先日、スナ...
東京のごちゃごちゃに疲れる…貸切コンパクトボートで“泡飲み”東京湾クルージングが当たりだった
 都会とは、長年いると何をしていいのか分からなくなる場所である。おいしいご飯もお酒も、どの街にいても味わえる。新しいスポ...
イイ男が大集合♡ 素敵“たまたま”がいっぱいで目の焦点が合わない~!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
面倒な“かまってLINE”への返信うざ。寂しがり屋のド定番「寝てないアピ」は華麗にスルーがよろし
 いつも話題の中心にいたくて、寂しがりやな「かまってちゃん」。時々ならいいですが、LINEメッセージでもかまってアピール...
諦めないで!猫と共に送る安全な植物生活。花屋が実践する「3つの心得と6つの対策」
 植物は我々の心豊かな生活を送る癒しですが、残念ながら猫にとって有害なものはたくさんあります。  種類によっては中毒症...