オルチャン風の美肌になりたい♡ 韓国美容の秘訣&ケア方法

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-02-06 06:00
投稿日:2021-02-06 06:00
 オルチャン(韓国)メイクのトレンドが続く中、2020年はNiziUやBTSなど韓国アイドルがブームになりました。日本のメディアでも韓国人を見る機会が一気に増えた今、ふと「なんでこんなに肌が綺麗なの!?」と、感じたことはありませんか? 同じ東洋人なのに、何が違うのでしょうか? そこでこの記事では、オルチャン風の美肌の秘訣についてお届けします。

韓国の女優、アイドル、YouTuberはなぜ肌が綺麗?

 さっそく、本題です。韓国の有名人の肌が美しいのは、なぜでしょうか? さまざまな方向から、4つの理由を探ってみました。

1. スキンケアの秘訣は美容液!? 細分化された商品

 一番大きな理由は、スキンケアの違いだと思います。韓国では、ここ何年か美容液ブームが加速し、美容液に重点を置いたケアをしています。驚くことに、人によっては乳液をほとんど使わないことも。

 また、韓国では化粧水のことを「スキン」「トナー」、乳液を「ローション」「エマルジョン」と呼び、それぞれ少しずつ使用方法が異なります。同様に、美容液も「エッセンス」「セラム」「アンプル」と分けられています。このように、用途や効能で商品が細分化されており、より自分の肌に合わせて選ぶ習慣があることが、美肌を作る大きな理由になっているのでしょう。

2. キムチなど野菜を多く食べる食生活

 韓国といえば、発酵食品の「キムチ」。キムチのような発酵食品には腸内環境を整えてくれる効果があり、お肌とも密接な関係があると言われていますよね。

 また、韓国は1人当たりの野菜の摂取量がもっとも多い国。お肌に必要なビタミン類を野菜からきちんと摂取できているなど、食生活でインナーケアがきちんとできていることが、韓国女性の美肌につながっているのかもしれません。

3. 紫外線対策をしっかりしている

 近年日本では紫外線対策が注目されていますが、お隣の韓国でも念入りな紫外線対策は必須のよう。ここで差が出ているのは、屋外での活動時間かもしれません。韓国の学生は、日本のように学校で活発に「部活」をすることはあまりないと聞いたことがあります。

 また、学校によっては、受験科目に関係のない「体育」が縮小傾向にあるという情報も。もしかしたら、必然的に屋外で日光に当たる機会が少ないのかもしれませんね。

4. メイクで“水光肌”というツヤ肌を作っている

 韓国人女性の肌が美しく見える理由として、メイクアップ用品の違いも大きいでしょう。日本のドラッグストアなどでは、まだまだプレストパウダータイプやリキッドタイプのファンデーションが人気ですが、韓国ではクッションタイプが主流。

 リキッドタイプよりも油分や美容成分が多いので、肌をいたわりながらメイクできますし、内側からうるっとみずみずしい印象の「水光肌」を作ることができます。

オルチャン風(韓国風)の美肌に近づこう!

 前述したように、韓国女性の美肌は韓国独自の習慣が関わっていると考えられます。オルチャン風の美肌を目指したいなら、まずは、取り入れやすいスキンケアとメイクからトライしてみませんか?

セラム・アンプル(美容液)を取り入れてみよう!

 日本では美容液と言えば「高級品」というイメージがありますが、韓国では値段の幅が広くもっと身近。たとえば、韓国では“オイル系の美容液”が、「美容液」としてカテゴライズされることは少なく、乳化されていない透明の液が多いそう。

 また、現在韓国では「アンプル」と呼ばれる美容成分が高濃度で配合された美容液に注目が集まっています。ネットショップを利用すれば、こういった高機能な美容液を安価で入手できるので、ぜひ試してみてくださいね!

メイクでツヤツヤの「水光肌」を作る方法!

 韓国のメイクの定番「水光肌」は、肌本来の水分量が多いように見せるメイク。パール含有のパウダーによるツヤ表現とは、また違った透明感が得られます。

 韓国風の美肌を目指したい方は、クッションファンデーションを用いて「水光肌」を作れるようになりましょう。日本のドラッグストアで入手可能なものもあるので、ぜひ探してみてくださいね。

オルチャン美肌への1stステップを踏み出して♡

 日本人の私たちがオルチャン(韓国)風の美肌を目指すなら、いろいろな工夫が大切です。まずは、自分に合った美容液を見つけて日常生活に取り入れ、水光肌を作るクッションファンデーションを購入するところからはじめてみてはいかがでしょうか。あなたもオルチャン風の美肌が目指せるかもしれませんよ♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


急に夜が淡白になり、枯れてしまった彼氏…【薬剤師監修】浮気以外で考えられる原因は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代で「実年齢+5歳老け見え」は絶対回避したい!【美容家激推し】お助けアイテム3選
 40代を迎えると、ちょっとした老け見えにも落ち込みますよね。「43歳なのに、48歳くらいに見られた…」なんてしょんぼり...
お肌のシミはなぜできる?【美容外科医が解説】薬局で購入可能なおすすめの薬と美容クリニックの威力
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。美容医療11年目の美...
腹痛だけと思ったら大間違い!本当は怖~い「便秘」の5つの影響【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
冬でもテカる! 厄介な「油田肌」3つの原因と対策3カ条。逆効果のケアしていませんか?
「夏はまだしも、真冬の今でも肌がテカるのなんでなの!?」とキレている女性の皆さま、必見!  今回は冬でも肌がテカる原因...
40代に高額な美容液は必要なの? 愛すべきプチプラではなく、全力で投資すべきデイリーコスメは…
 40代半ばを過ぎてくると「高価な美容液に変えるべき?」の疑問が湧いてくる人も多いよう。実際に私のもとへも、「プチプラ美...
脱ネガティブ! マインドフルネスって何?【専門家監修】1日5分から始める簡単メソッドを解説
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
美容家熱弁!40代以上に大人気のプチプラで“買い”な最新作(UV対策、ポイントメイク、ヘアアレンジ)は?
 ここ数年で「プチプラ」と呼ばれるコスメのレベルが、格段に上がっていますよね!  大人世代が使っても納得と満足の両方を...
噂の美容法「タオルで顔拭きはNG」って嘘でしょ!? 医師3人の回答は/専門家監修【美容のウソ・ホント】
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
洋服でお金を浪費する人の特徴4つと回避策。通販サイトは“鬼門”かも?
 お金は稼いでいても、なかなか貯金が貯まらない人に多い特徴が「洋服でお金を浪費している」ケースです。なかには、洋服はたく...
お風呂から出てもすぐに足先が冷えるのはなぜ?【専門家監修】温活で全身ポカポカにする秘訣とコツ
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
20代が実例チェック! アラフォー女性がハマる“逆パンダ”アイメイクの罠
 アラフォー世代のみなさ~ん。若々しさを意識して華やかなメイクをしたつもりなのに、気づけば目元が浮き上がり、さながら“逆...
夫がハゲてきた…プライドも頭皮も傷つけない伝え方と妻にできること3つ
 夫婦の間でも、デリケートで伝えにくいのが「夫のハゲ問題」です。ハゲてきたと感じても正しい伝え方をしない場合、夫を傷つけ...
ダイエット成功の秘訣は「楽痩せ」【薬剤師監修】過去の失敗は“宝”。本当に好相性な超簡単ダイエットは?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「なんだかキマらない…」【美容家厳選】“メイク下手”40代こそ使いたい! 優秀プチプラ3選
 40代以上の自称「メイク下手」女性の多くが悩む「昔と同じようにメイクをしても、なんだかキマらない」問題。きちんとメイク...
「膣トレ」きちんと知りたい!インナーボール、膣ハイフ、膣ヒアルロン酸はwinwinな治療法!?
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。美容外科医の増田えり...