でも、安心してください! 難しくないのに難しそうに見えて、可愛く見える髪型は存在します。それが、「くるりんぱ」だけで作るツインテールです! ツインテールは可愛らしい髪型の代表で、子供っぽいイメージを持たれやすい髪型ですが、時短美容協会でヘアアレンジを担当する筆者の手にかかれば、大人っぽく見えるツインテールだって簡単にできちゃうのです♡
さっそく、その極秘テクニックを伝授しましょう。
ステップ1. 髪の毛を二つに分け、縛る
髪の毛を2つに分けたら、さっそく縛っていきます。今回は耳の高さ、もしくは耳よりも低く縛ってください。
しっかり目に結ぶよりも、少し緩く横に引っ張る形で縛ると、この後の工程がやりやすくなります。
ステップ2.「くるりんぱ」をしてから、ほぐす
先程縛った髪の毛を、上から下に入れる要領で「くるりんぱ」をします。下から上に「くるりんぱ」をすると髪の毛が外側に飛び、まとまらなくなるので注意してください。
「くるりんぱ」をしたら、まとまっている毛束を2つに分け、横に引っ張るようにして髪の毛をキツくします。こうすることで、髪をほぐしやすくなります。最初に縛るときにキツくしてしまい、髪の毛が乱れてしまった人は、もう一度縛り直してみてください。
逆に、緩くしすぎると、キツくした時に乱れやすくなってしまいます。何度か繰り返すことで、適度な加減を見極められるはずですよ。
緩く結んでも、後からキツくすると、上の写真のようになります。
そして、ヘアゴムとヘアゴムの間の髪の毛を使って、再度「くるりんぱ」をします。こちらも同様に輪を作り、その中に手前から奥に入れるようにしてください。
「くるりんぱ」をしたら、また少しゴムをキツくします。ここであまりキツくすると可愛くないので、以下の写真を真似てみてください。ほぐす時のコツは、細かく髪の毛を引き出すこと。ただし、あまり引き出しすぎると、バランスが悪くなってしまうので気をつけてください。
下のゴムのあたりが引き出しにくい部分ですが、そこの髪の毛を丁寧に引き出すことでバランスが良くなります。
ステップ4. 毛先を巻く
ストレートアイロンかコテを使って、毛先をワンカールにします。細かく巻くと、動きが出て可愛くなりますよ。
髪の毛が長い人は細めのコテを使うと、簡単に巻髪を作ることができます。長くないけれど、巻髪にしたい方は、アレンジする前に毛先を中心に巻いておくといいでしょう。
さいごに
ヘアアレンジは複雑ではなくても、可愛いものがたくさんあります。複雑なものが可愛いのではなく、「可愛くなりたい!」と思いながら、ヘアアレンジをすることで可愛く見えるようになるから、不思議。オシャレは、思っているよりも簡単なのです。
みなさんもぜひ、「くるりんぱ」をデートの勝負ヘアにしてみてくださいね。
(時短美容協会所属/鈴木友香)
ビューティー 新着一覧