“くすみカラー”で大人の魅力をUP♡ メイク&色選びのポイント

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-05-25 06:00
投稿日:2021-05-25 06:00
 “日本人女性の肌によく馴染む”と、今季のトレンドメイクとなっているのが「くすみカラーメイク」です。ほんのりグレーがかった深みのあるカラーは一気に大人の魅力を引き出してくれるので、垢抜けること間違いなし♡ そこで今回は、くすみカラーメイクのコツや、おすすめの色の組み合わせについてご紹介します。

「くすみカラーメイク」って何?

「くすみカラーメイク」とは、少しグレーがかったスモーキーでくすんだカラーを使ったメイクのこと。ビビッドカラーに比べてシックで奥行きがあるため、一気に深みのある大人な抜け感を出せるのが特徴。特に、日本人の肌には馴染みやすい色と言われています。

くすみカラーメイクのメリット

 くすみカラーメイクのメリットは、なんといっても「優しく大人っぽい印象になる」ことでしょう。日本人女性の静かで凛とした美しさを、引き立ててくれます。

 また、落ち着いた印象のくすみカラーなら、色味を変えるだけで「シーズンを選ばない」点も嬉しいポイント。上品な印象なので、オフィスメイクにも最適です。さらに、色浮きしにくいので、メイクがあまり得意ではない人でも、簡単に取り入れることができますよ。

暗い印象にならない! くすみカラーメイクが映える4つのコツ

 くすみカラーメイクは、失敗すると全体的にくすんだ印象になってしまうことがあります。そこで、くすみカラーメイクで垢抜けるための4つのコツをチェックしましょう!

コツ1. くすみカラーは「アイシャドウ&リップ」だけに取り入れる

 メイク全体にくすみカラーを使ってしまうと、顔がどよんとくすんだ印象に……。そのため、くすみカラーを取り入れるのはアイシャドウとリップだけにしてみましょう。

 アイシャドウとリップの色味に統一感を出すことで、全体にまとまった印象に仕上げることができますよ。

コツ2. くすまないように「ハイライトで明るさ」を

 くすみカラー自体にあまり明るさがないため、「ハイライト」を使って明るさをプラスするのもコツのひとつ。

 ハイライトは、目の下や目頭、鼻横の頬や顎先に入れると程よく明るさを出すことができます。できるだけ、微粒子や小粒のラメのハイライトを使うのがおすすめです。

コツ3. ベースメイクは「ツヤ重視」で

 全体にくすんだ印象になるのを避けるためには、ベースメイクでしっかりとツヤを出していくのも大切なポイントです。メイク前には、スキンケアでしっかり保湿を。ファンデーションは、リキッドファンデーションを使ってしっとり仕上げると良いでしょう。

コツ4. チークは「血色感」を大切に

 くすみカラーには血色感がないので、チークを上手に取り入れていきましょう。

 おすすめは、クリームチーク。アイシャドウやリップとバランスの取れた色味を選び、指の腹でぽんぽんと滲ませていきます。内側からの自然な血色を感じさせると、くすみカラーもより際立ちますよ。

くすみカラーメイク「アイシャドウ×リップ」の色選びのポイント

 続いては、くすみカラーのおすすめの色の組み合わせをご紹介しましょう。目元とリップを工夫することで、印象がガラッと変わります。その日の気分や肌色に合わせて、選んでみてくださいね。

大人可愛い透明感♡「くすみパープル」×「オレンジブラウン」

「くすみパープル」は、目元に透明感が出やすいカラー。パープルのくすみ度合いが強いほど大人っぽいメイクに、明るくラメ入りなら可愛い雰囲気のメイクになります。

 おすすめの組み合わせは、「オレンジブラウン」のリップ。くすみパープルの透明感に、ほんのりオレンジがかったブラウンが血色感を与えてくれます。大人可愛い印象に仕上がる組み合わせです。

知的&モードな印象に!「ワイングレージュ」×「ローズブラウン」

「ワイングレージュ」は、少しくすんだワイン色。深いボルドーが女性らしさを演出しながら、知的な印象を与えます。マットな質感を選べば、より落ち着いたモードな印象に。重ための印象を避けたいなら、パール入りをチョイスすると軽い仕上がりになりますよ。

 このワイングレージュには、「ローズブラウン」のリップがおすすめ。ワイン色自体が茶色系の赤なので、ローズブラウンリップは相性抜群です。ブラウンの濃さが強いほど大人っぽく、ローズが強いほど女性らしい華やかさがアップします。

優しげでヌーディー「サーモンピンク」×「ピンクベージュ」

 くすみが強い色合いに抵抗がある人は、優しげでヌーディーな仕上がりになる「サーモンピンク」がおすすめ。程良いくすみが出て、肌に溶け込みます。優しげで可憐な印象に仕上がりますよ。

 おすすめのリップカラーは「ピンクベージュ」。赤ちゃんの唇のように優しくほんのりした色合いですが、ベージュがどこかヌーディーな仕上がりに。男性ウケが良い色ですので、デートにおすすめの組み合わせです。

くすみカラーメイクで大人の魅力を引き出して♡

 くすみカラーメイクは、一見、暗そうというイメージがありますよね。でも、実際にメイクをしてみるとパッと垢抜けるので不思議なんです。それだけ、日本人の肌色に馴染みやすいのでしょう。

 ぜひ、今日からくすみカラーメイクに挑戦して、大人女性の魅力を最大限まで引き出してくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


腹痛だけと思ったら大間違い!本当は怖~い「便秘」の5つの影響【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
冬でもテカる! 厄介な「油田肌」3つの原因と対策3カ条。逆効果のケアしていませんか?
「夏はまだしも、真冬の今でも肌がテカるのなんでなの!?」とキレている女性の皆さま、必見!  今回は冬でも肌がテカる原因...
40代に高額な美容液は必要なの? 愛すべきプチプラではなく、全力で投資すべきデイリーコスメは…
 40代半ばを過ぎてくると「高価な美容液に変えるべき?」の疑問が湧いてくる人も多いよう。実際に私のもとへも、「プチプラ美...
脱ネガティブ! マインドフルネスって何?【専門家監修】1日5分から始める簡単メソッドを解説
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
美容家熱弁!40代以上に大人気のプチプラで“買い”な最新作(UV対策、ポイントメイク、ヘアアレンジ)は?
 ここ数年で「プチプラ」と呼ばれるコスメのレベルが、格段に上がっていますよね!  大人世代が使っても納得と満足の両方を...
噂の美容法「タオルで顔拭きはNG」って嘘でしょ!? 医師3人の回答は/専門家監修【美容のウソ・ホント】
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
洋服でお金を浪費する人の特徴4つと回避策。通販サイトは“鬼門”かも?
 お金は稼いでいても、なかなか貯金が貯まらない人に多い特徴が「洋服でお金を浪費している」ケースです。なかには、洋服はたく...
お風呂から出てもすぐに足先が冷えるのはなぜ?【専門家監修】温活で全身ポカポカにする秘訣とコツ
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
20代が実例チェック! アラフォー女性がハマる“逆パンダ”アイメイクの罠
 アラフォー世代のみなさ~ん。若々しさを意識して華やかなメイクをしたつもりなのに、気づけば目元が浮き上がり、さながら“逆...
夫がハゲてきた…プライドも頭皮も傷つけない伝え方と妻にできること3つ
 夫婦の間でも、デリケートで伝えにくいのが「夫のハゲ問題」です。ハゲてきたと感じても正しい伝え方をしない場合、夫を傷つけ...
ダイエット成功の秘訣は「楽痩せ」【薬剤師監修】過去の失敗は“宝”。本当に好相性な超簡単ダイエットは?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「なんだかキマらない…」【美容家厳選】“メイク下手”40代こそ使いたい! 優秀プチプラ3選
 40代以上の自称「メイク下手」女性の多くが悩む「昔と同じようにメイクをしても、なんだかキマらない」問題。きちんとメイク...
「膣トレ」きちんと知りたい!インナーボール、膣ハイフ、膣ヒアルロン酸はwinwinな治療法!?
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。美容外科医の増田えり...
20代女子が再現する「昭和のリバイバルメイク」の落とし穴。黒のリキッドアイライナーは“鬼門”です
 リバイバルメイクは懐かしさと同時に、どこか新しさを感じさせる魅力がありますよね。しかし40代が昭和メイクをそのまま再現...
ブラの跡が消えないんだけど…! 年齢のせいだと諦める前に知っておきたい原因と対策
 着替えようとした時、背中や肩にブラの跡がしっかりついて消えないことはありませんか? 放っておくとかぶれて赤くなったり、...
40手前で老眼疑惑!?【薬剤師監修】目がかすむ…酷使による「アイフレイル」ってなに?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...