「くすみカラーメイク」って何?
「くすみカラーメイク」とは、少しグレーがかったスモーキーでくすんだカラーを使ったメイクのこと。ビビッドカラーに比べてシックで奥行きがあるため、一気に深みのある大人な抜け感を出せるのが特徴。特に、日本人の肌には馴染みやすい色と言われています。
くすみカラーメイクのメリット
くすみカラーメイクのメリットは、なんといっても「優しく大人っぽい印象になる」ことでしょう。日本人女性の静かで凛とした美しさを、引き立ててくれます。
また、落ち着いた印象のくすみカラーなら、色味を変えるだけで「シーズンを選ばない」点も嬉しいポイント。上品な印象なので、オフィスメイクにも最適です。さらに、色浮きしにくいので、メイクがあまり得意ではない人でも、簡単に取り入れることができますよ。
暗い印象にならない! くすみカラーメイクが映える4つのコツ
くすみカラーメイクは、失敗すると全体的にくすんだ印象になってしまうことがあります。そこで、くすみカラーメイクで垢抜けるための4つのコツをチェックしましょう!
コツ1. くすみカラーは「アイシャドウ&リップ」だけに取り入れる
メイク全体にくすみカラーを使ってしまうと、顔がどよんとくすんだ印象に……。そのため、くすみカラーを取り入れるのはアイシャドウとリップだけにしてみましょう。
アイシャドウとリップの色味に統一感を出すことで、全体にまとまった印象に仕上げることができますよ。
コツ2. くすまないように「ハイライトで明るさ」を
くすみカラー自体にあまり明るさがないため、「ハイライト」を使って明るさをプラスするのもコツのひとつ。
ハイライトは、目の下や目頭、鼻横の頬や顎先に入れると程よく明るさを出すことができます。できるだけ、微粒子や小粒のラメのハイライトを使うのがおすすめです。
コツ3. ベースメイクは「ツヤ重視」で
全体にくすんだ印象になるのを避けるためには、ベースメイクでしっかりとツヤを出していくのも大切なポイントです。メイク前には、スキンケアでしっかり保湿を。ファンデーションは、リキッドファンデーションを使ってしっとり仕上げると良いでしょう。
コツ4. チークは「血色感」を大切に
くすみカラーには血色感がないので、チークを上手に取り入れていきましょう。
おすすめは、クリームチーク。アイシャドウやリップとバランスの取れた色味を選び、指の腹でぽんぽんと滲ませていきます。内側からの自然な血色を感じさせると、くすみカラーもより際立ちますよ。
くすみカラーメイク「アイシャドウ×リップ」の色選びのポイント
続いては、くすみカラーのおすすめの色の組み合わせをご紹介しましょう。目元とリップを工夫することで、印象がガラッと変わります。その日の気分や肌色に合わせて、選んでみてくださいね。
大人可愛い透明感♡「くすみパープル」×「オレンジブラウン」
「くすみパープル」は、目元に透明感が出やすいカラー。パープルのくすみ度合いが強いほど大人っぽいメイクに、明るくラメ入りなら可愛い雰囲気のメイクになります。
おすすめの組み合わせは、「オレンジブラウン」のリップ。くすみパープルの透明感に、ほんのりオレンジがかったブラウンが血色感を与えてくれます。大人可愛い印象に仕上がる組み合わせです。
知的&モードな印象に!「ワイングレージュ」×「ローズブラウン」
「ワイングレージュ」は、少しくすんだワイン色。深いボルドーが女性らしさを演出しながら、知的な印象を与えます。マットな質感を選べば、より落ち着いたモードな印象に。重ための印象を避けたいなら、パール入りをチョイスすると軽い仕上がりになりますよ。
このワイングレージュには、「ローズブラウン」のリップがおすすめ。ワイン色自体が茶色系の赤なので、ローズブラウンリップは相性抜群です。ブラウンの濃さが強いほど大人っぽく、ローズが強いほど女性らしい華やかさがアップします。
優しげでヌーディー「サーモンピンク」×「ピンクベージュ」
くすみが強い色合いに抵抗がある人は、優しげでヌーディーな仕上がりになる「サーモンピンク」がおすすめ。程良いくすみが出て、肌に溶け込みます。優しげで可憐な印象に仕上がりますよ。
おすすめのリップカラーは「ピンクベージュ」。赤ちゃんの唇のように優しくほんのりした色合いですが、ベージュがどこかヌーディーな仕上がりに。男性ウケが良い色ですので、デートにおすすめの組み合わせです。
くすみカラーメイクで大人の魅力を引き出して♡
くすみカラーメイクは、一見、暗そうというイメージがありますよね。でも、実際にメイクをしてみるとパッと垢抜けるので不思議なんです。それだけ、日本人の肌色に馴染みやすいのでしょう。
ぜひ、今日からくすみカラーメイクに挑戦して、大人女性の魅力を最大限まで引き出してくださいね♡
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