正しい方法で”脱ヒゲ女”♡ ケアするメリット&3つの注意点

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-06-06 06:00
投稿日:2021-06-06 06:00
 実は、女性でも鼻の下やあごにヒゲが生えてしまうことがあります。“ヒゲ女”なんて言われるこの現象ですが、こっそり定期的に自分で処理している人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ヒゲが生えてしまうおもな原因や正しいケア方法、注意点などをご紹介します。密かにヒゲに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてくださいね♪

女性でもヒゲが生えることがある! おもな原因

 女性でもヒゲが生えてしまう原因はさまざま。たとえば、不規則な生活・食生活の乱れ・ストレス・長年毛抜きで鼻の下やあごの産毛を抜いている・ホルモンバランスの乱れなどが関係していると言われています。つまり、心と体にストレスフルな生活をしてしまうと、女性でもヒゲが生えてしまうことがあるようですね。

ヒゲや産毛を処理することで得られる3つのメリット

「ヒゲが生えてきた」なんて、自分でも認めたくない事実かもしれません。でも、ヒゲや産毛処理を行うのは、女性の身だしなみの一環でもあります。まずは、ヒゲや産毛を処理することで得られる3つのメリットから見ていきましょう。

1. くすみがなくなって透明感が出る

 顔のヒゲや産毛を処理すると、肌に透明感を出すことができます。

 濃いヒゲはもちろん、1本1本が細い産毛はほかの毛と同様に黒色。遠目ではわかりづらいかもしれませんが、処理をしないでいると、肌の色そのものが黒っぽく見えてしまうことも。毛の処理をするだけで、肌のトーンアップにつながるのは大きなメリットでしょう。

 また、ヒゲや産毛を処理する時には古い角質も除去できるため、肌のくすみがなくなるのもポイントです。

2. メイクのノリが良くなる

 ヒゲや産毛を定期的に処理すると、メイクのノリやメイクもちが良くなるのも魅力です。その理由は、産毛をなくすことで肌とファンデーションとの間に障害物がなくなり、肌にピッタリ密着しやすくなるからです。

 また、普段のスキンケアで使用する化粧水や乳液も、ヒゲや産毛を処理することで浸透しやすくなるそうですよ。

3. ニキビができにくくなる

 顔は自分が思っている以上に、汗や皮脂の分泌が活発な場所。産毛があると、余分な汗や皮脂が産毛に絡まってしまい、ニキビなどの肌トラブルを引き起こしてしまう原因になると言われます。

 定期的に正しく産毛を処理することで、関節的にニキビができにくい肌を手に入れることができるのも嬉しいですね。

電気シェーバーorカミソリでヒゲを正しくケアする方法

 ヒゲや産毛のセルフケアは、電気シェーバーかカミソリで行うのが一般的です。続いては、それぞれの正しいやり方の手順を詳しく見ていきましょう。

電気シェーバーでヒゲや産毛をケアする方法

 まずはじめに、電気シェーバーでの処理の手順をチェックしていきましょう。
1. ぬるま湯で丁寧に洗顔し、肌を冷水で冷やしましょう。
2. 電気シェーバーを使用する前に、肌へのダメージを最小限にするため、よく乾かしてからケアを始めます。
3. 電気シェーバーは、産毛の向きに逆らって使用します。
4. 顔全体の処理が終わったら、しっかり保湿ケアしましょう。

カミソリでヒゲや産毛をケアする方法

 続いては、カミソリでの処理の手順です。電気シェーバーの処理とは違う点もあるので、しっかりチェックしていきましょう。
1. ぬるま湯で丁寧に洗顔します。
2. 産毛の流れに逆らうように、顔全体にクリームを塗ります。
3. 肌を少し引っ張りながら、産毛の流れに逆らわないように剃ります。
4. クリームをぬるま湯で洗い流し、しっかり保湿ケアしましょう。

ヒゲや産毛を処理するときの3つの注意点

 最後に、ヒゲや産毛を処理するときの3つの注意点をご紹介します。しっかりとルールを守って行わないと肌のトラブルを招いてしまうこともあるので、確認していきましょう。

1. 肌がふやけているときの処理は避ける

 肌がふやけて柔らかくなっているときの処理は、避けるようにしましょう。肌への負担を最小限に抑えることができます。また、カミソリでの処理の場合、乾燥した状態では肌を傷つけてしまいますので、処理前にクリームを塗ることが必須ですよ。

2. 処理後の保湿ケアはいつもよりも念入りに

 電気シェーバーやカミソリでヒゲや産毛を処理した後は、いつもよりも肌がデリケートになっています。処理後にすぐに保湿ケアをしないと、乾燥して肌が突っ張ってしまうこともあるため、いつもよりも念入りに保湿ケアを行うことを心がけてみてください。

 特に、肌の弱い人はパックやマッサージをお休みした方が良いでしょう。

3. 脱毛サロンに通うのもあり

 しっかりとルールを守って行えば、自宅のセルフケアでヒゲや産毛を綺麗にケアすることはもちろん可能です。しかし、「自分でのケアが面倒」「永久脱毛したい」という人は、脱毛サロンに通うのもあり。

 最近では、定額制など自分の予算に合わせてサロンを選ぶことができます。「ヒゲの処理から解放されたい!」という人は、一度カウンセリングを受けてみましょう。

“ヒゲ女”を卒業して透明感のある美肌を手に入れよう♡

 ヒゲや産毛の処理に悩んでいても、誰にも相談できずに一人で悩んでいる人も多いはず。しかし、正しいケアの方法がわからず「何となくこんな感じかな」と独自に処理してしまうと、肌トラブルの原因になってしまいます。

 今回ご紹介した方法を参考に、正しいケア方法で「ヒゲ女」を卒業して、透明感のある透き通った美肌を手に入れましょう♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


30代でもう更年期?【薬剤師監修】原因不明のイライラモヤモヤ…「プレ更年期」の症状と軽減方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
聞こえづらさの“元凶”はあのイヤホン!? 【薬剤師監修】老化以外に考えられる意外な原因の正体
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代の“愛されボディ”ってなに? 自分をもっと好きになるための美習慣&エクササイズ
 40代になると、どうしても筋肉量が落ちてきたり、たるみが気になったりと20代と同じにはいきません。  でも、40代な...
40代の“好印象デート”はスニーカーorヒール、どっちが正解? 賢い選び方と注意点
 40代女性がデートをする時、スニーカーとヒール、どちらが男性から好印象を抱いてもらえるのでしょうか?「デートといえばヒ...
あー、「髪のうねり」で見た目も不満も爆発寸前! 薬剤師が紹介する毎日の簡単ヘアケア&セットテク
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
毛剃りといえば貝印!VIO専用電動シェーバー2種を徹底比較。本田真凜のように肌の上を美しく滑るのか?
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
JK界隈で流行りの「seju顔」とは何ぞ? アラフォーでも“違和感ゼロ”なメイクのコツ
 seju顔とは、インフルエンサーやタレント、モデルなどが所属する芸能事務所「Seju」が由来になっている言葉。元テレビ...
キスに集中できん!彼氏の塩対応はいやーな口臭のせい?【薬剤師監修】口の臭いの原因・セルフチェック・対策
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
老け疲れ顔の原因No.1目の下のクマ! 種類別、ヒアル顔回避の治療法は?【目元の美容専門医師が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、...
【美容のウソ・ホント】ほうれい線がマッサージで消えるって本当? 医師3人の答えは/専門家監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
更年期のセックス「痛いから演技しちゃう…」【薬剤師監修】性交痛対処のイロハ&おすすめの漢方薬
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
運動不足を5つの工夫で解消! 忙しいワーママの美BODYゲット大作戦
 体を動かすのが好きな人やダイエットをしたい人、健康になりたい人にとって、運動はとても大切ですよね。でも「忙しいワーママ...
「目が死んでる」アラフォー女性の“大損”アイメイク。20代女性が僭越ながら再現してみました
「目は口ほどに物を言う」ということわざの通り、目元が周りに与える印象は大きいですよね。  ですが、アイメイクのせい...
食欲の秋ですが! ダイエット失敗談“あるある”6連発、そりゃ痩せないよね…
「ダイエットをしても、いつも必ず失敗してしまう」と、痩せられないことに悩む人は多いようです。なぜ、みんななかなか痩せられ...
歳は取るもの、尿はちょい漏れるもの!? 40代向け尿漏れ対策に取り入れたいセルフケア【薬剤師解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...