アイクリームっていつ塗ればいい? 効果的な順番&塗り方♪

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-09-27 06:00
投稿日:2021-09-27 06:00
 みなさんは、アイクリームを使っていますか? アイクリームは目元の乾燥やたるみ、クマのケアなどができて便利なアイテムですよね。とはいえ、ほかのスキンケアアイテムも含めて「塗る順番がわからない」と思っている人は多いようなんです。そこで今回は、アイクリームの効果を最大限に引き出す順番や、正しい塗り方をご紹介します。

アイクリームを塗る順番はいつ?

 アイクリームの製品の特徴によっても変わってくるのですが、基本的には「化粧水→美容液→乳液→アイクリーム→クリーム」の順番で塗るのが、一番効果的だといわれています。

 この順番は、みずみずしいテクスチャーのものから始まり、油性成分が多く含まれるアイテムが後半にくるようになっています。ただし、アイクリームの製品に使用順が記載されている場合は、その指示に従ってくださいね。

効果絶大♡ アイクリームの正しい塗り方&マッサージ

 続いては、アイクリームの効果をより実感できる正しい塗り方をチェックしていきましょう!

1. アイクリームをのせる

 まずは、アイクリームを手の平にとって人肌程度に温めていきます。次に、温まったアイクリームを指先につけて、両目の上瞼、下まぶたに点々とのせていきましょう。

 温めることでアイクリームが馴染みやすくなり、点置きすることで、肌の上で伸ばす時の負担を軽減できます。

2. 薬指で優しく伸ばす

 目元は、顔のほかの部位に比べて、非常に皮膚が薄いです。そのため、基本はあまり力が入りづらい薬指を使って塗るのがベスト。塗る順番はこちらです。

1. アイクリームを塗らないほうの手でこめかみを軽く押さえ、皮膚を引き上げます。
2. 上まぶたの目尻から目頭に向かって、トントンと馴染ませます。
3. 下まぶたの目尻から目頭に向かって、同じように馴染ませます。

 塗る時に皮膚を強くこすってしまうと、シワやたるみの原因を作ってしまいます。特に、上まぶたは皮膚が薄い部位なので、優しく塗るようにしましょう。

3. 目元をマッサージする

 アイクリームを塗り終わったら、次はマッサージを取り入れるのが効果的。マッサージは、以下の部位を優しく3秒程度押し込んでいく方法がおすすめです。

・眉頭のくぼんだ部分……くすみ、小ジワ改善
・目頭のくぼんだ部分……ハリ&弾力アップ
・目尻から1cm外側にあるくぼんだ部分……乾燥、たるみ、小ジワ改善 

 ツボ押しを習慣にすることで、目元をより明るくハリのある印象に変えることができますよ。

アイクリームに関するよくある疑問を解消!

 最後に、アイクリームに関する気になる疑問にお答えしていきます!

Q1:アイクリームは朝も塗ったほうがいいの?

 アイクリームは、毎日朝と夜に使うと、より効果を実感しやすいでしょう。ただし、朝にアイクリームを使うと、アイクリームに含まれる油分でメイクが崩れやすくなってしまいます。

 メイク崩れが気になる人は、塗った後にティッシュオフする、ベタつかないテクスチャーのものを選ぶ、夜のみ使用するなど、工夫してみてくださいね。

Q2:アイクリームはほかの部位に使ってもいい?

 アイクリームは、デリケートな目元用に低刺激&高保湿で作られているため、顔のほかの部位に使ってもまったく問題ありません。特に、敏感肌の人には嬉しいですよね。

 おすすめの部位としては、乾燥しやすいおでこや口元に使うこと。乾燥することで、小ジワやほうれい線が目立ちやすくなるので、こまめにケアしましょう。

アイクリームを塗る順番は大事! 効果を最大限アップさせて♡

 アイクリームを使う順番の違いなんて、ほんの些細なことに感じるかもしれません。でも、スキンケアは日々積み重ねて効果が出るもの。それは、小さな差も積み重ねると大きな差になるということです。

 ぜひ、今日からアイクリームの効果を最大限引き出す正しい使い方をしてくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


【再現メイク】今田美桜になれるか!? 大人世代が3つのポイントを真似してみた。“への字眉”でぐっと近づく
 これまではキュートで華やかなイメージが強かった今田美桜さん。しかし今放送中のドラマ『あんぱん』では40代の役柄に挑戦し...
暑くて無理~! “ドライヤー”キャンセル界隈に捧ぐ、お風呂上りの汗だくを回避する6つの方法
 お風呂上がり、せっかくすっきりしたのにドライヤーをかけてるうちにまた汗だくに…。こんな経験、ありますよね。  髪...
30歳から「骨活」のススメ。将来の“寝たきり”リスクを防ぐため大切な3つの対策【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
健康診断でわからない「隠れ貧血」のリスク。 だるさ、イライラの原因は年齢以外にあり?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ブルドッグ顔におさらば! 3秒でできる若見え“メイク”テクニック。コンシーラー1本で激変するコツ【美容家解説】
 夏の疲れが、顔に出ていませんか? 鏡を見て、「なんだか不機嫌そう…」と感じるなら要注意! 年齢を重ねると、どうしても顔...
37℃の熱がダラダラ続くのなぜ? たかが微熱と放置しないで。日常に潜む「体温が上がる」生活習慣【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
えっ、納豆にタピオカも!? 実は“カロリーお化け”な食材4選。じゃあ、美容効果バツグンなおやつは?
 ダイエットの大敵といえば、「おいしい食べ物」ですよね。でも、完全に我慢するのは逆にストレス…。多くの人はできるだけ低カ...
汗が止まらない→頭痛や倦怠感の原因に。実はリスクだらけの多汗、自宅でできるセルフケア【医療従事者監修】
「服の汗染みが恥ずかしい」「毎日タオルが手放せない」こんな滝汗に悩んでいませんか? 汗はからだの正常な働きですが、多すぎ...
日焼け止めも日傘もめんどくさい! ズボラ女に捧ぐ夏の「美肌キープ」対策。高級コスメより大切なことって?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
そのダイエット、骨格タイプに合ってないかもよ。診断別に“理想の痩せ方”がある? ナチュラルは全身運動が◎【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
女性は“脱水リスク”が高い理由。猛暑で「喉が渇いた」時にはもう遅いって知ってた?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
髪の日焼け、忘れてない? 夏の紫外線対策とヘアケア方法をおさらいしましょ
 夏の強い紫外線が、肌だけでなく髪の毛にもダメージを与えるのをご存じですか? 毎日しっかりスキンケアしていても、髪がパサ...
ギリギリ…恥ずかしい“歯ぎしり”どうすればいいの~!? 睡眠不足や肩凝り、4つのリスクと対処法【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
実は損する? 2wayコスメは「のっぺり顔」の危険アリ。かしこい買い方を美容家が教えます
 美容でも、節約を心がけたい! けれど、もしもその節約術が「間違いだらけ」だったとしたら…?  時短美容家の並木まきが...
「腸活」で“幸福感”が上がるってホント? 嬉しい4つの効果と手軽に始められる3つの方法【医療従事者監修】
 最近注目されている「腸活」は、腸内環境を整えることで免疫力や代謝、メンタルまでサポートしてくれる健康習慣です。  実...
粉薬×ジュースは“相性”があるってホント? 飲みにくい粉薬はこう対処するのが正解【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...