髪がパサパサなのが嫌…原因&簡単にできる3つの対処法♡

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2022-02-09 06:00
投稿日:2022-02-09 06:00
 髪は女性の命といいますが、髪がパサパサで広がっていると老けて見えますし、女子力も下がってしまっている気がしますよね。そこで今回は、髪がパサパサになる原因や自宅でできる対処法をご紹介します。簡単なステップを踏むだけで驚くほど髪が見違えるので、ぜひ読んでみてください♡

「髪がパサパサ」ってどんな状態?

 髪には内部の水分や栄養分を保てるよう、うろこ状に整った「キューティクル」があり、髪を守ってくれています。しかし、キューティクルは紫外線や乾燥など、さまざまな原因で傷つきやすく、ケアをしないでいると、手触りが悪くなってゴワゴワに……。

 さらに、その状態を放置してしまうと内部までダメージが及んでしまい、いわゆる「パサパサ状態」になってしまうのです。

髪がパサパサになる4つの原因

 髪をパサパサにしてしまう原因には、どんなものがあるのでしょうか? チェックしてみましょう。

1. 熱によるダメージ

 ドライヤーやヘアアイロンの熱は、キューティクルにダメージを与える原因となります。180度以上の高温で長時間使うのは、避けるようにしましょう。

 ヘアアイロンは160度以下にして5秒以上は使わない、ドライヤーは髪から10cm以上離して使うように心がけてみると良いですよ。

2. シャンプーによるダメージ

 実は、毎日使っているシャンプーも、髪のダメージの原因となります。特に、安価なシャンプーには、「界面活性剤」という成分が多く含まれたものもあるので注意が必要。界面活性剤は髪の汚れを落とす役割を持っているとはいえ、髪だけではなく頭皮へのダメージの原因になってしまうのです。

 髪へのダメージを考えるなら、優しい洗浄力で栄養成分が含まれ、添加物が極力使われていないものを選ぶと良いでしょう。

3. ヘアカラーやパーマによるダメージ

 頻繁にヘアカラーを繰り返したり、パーマをかけるのも、キューティクルにダメージを与える原因の一つ。

 特にセルフカラー用の液剤には、染めやすくなるようにキューティクルを開く薬が使用されているものが多いため、傷みの原因になりやすいです。カラーを行う時には、美容室でトリートメントケアをしながら行うようにしましょう。

4. 加齢やホルモンバランスの変化によるもの

 加齢や産後のホルモンバランスの変化も、髪に大きな影響を与える要因となります。加齢によって体の老化が進むと、頭皮の毛穴がいびつな形になり、生えてくる髪がうねったりパサパサになったりすることがあります。

 また、産後は赤ちゃんに母乳で栄養を与えるため、ママの髪の栄養が不足しがち。念入りなヘアケアが大切です。

髪がパサパサになってしまった時の対処法3つ

 では、髪がパサパサになってしまった時には、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか? チェックしていきましょう!

1. シャンプーを変える

 毎日使うシャンプーを見直してみましょう。洗浄力の強い安価なものから、弱酸性やアミノ酸系の洗浄成分を使ったものへと変えるだけで、髪質が変わるのを感じられるはず。

 また、コンディショナーやトリートメントも、栄養成分がたっぷり配合されているものを選ぶようにしてみてくださいね。徐々に変化を実感できますよ。

2. トリートメントを取り入れる

 トリートメントは、洗い流すタイプと洗い流さないタイプがありますが、どちらも使うようにしてみましょう。

 洗い流すタイプには髪に栄養を送って髪を補修し、洗い流さないタイプには外的ダメージから髪を守るという役割があります。補修しながらダメージの原因を避け、ハリのある艶やかな髪を目指すことができます。

3. 髪を完全に乾かしてから寝る

 日常で身に付けて欲しいのが、髪を必ず完全に乾かしてから寝るという習慣。実は「髪が濡れている状態=キューティクルが開いている状態」なので、濡れた状態で寝てしまえば、枕との摩擦でキューティクルが剥がれたり、乾燥したりといったトラブルが起こりやすくなります。また、しっかり乾かして寝ることで、寝癖の予防もできますね。

髪がパサパサになったら日々のケアを見直してみて

 髪がパサパサしていたり傷んだりしていると、見た目年齢もぐっと高く見えてしまいます。ぜひこの機会に、毎日のヘアケアを見直してみてくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


対策は万全に!「水虫」に感染しやすい人の特徴って? 気温15度以上は要注意【医療従事者監修】
 夏になると、水虫になる人が増えるといわれています。「自分は大丈夫」と思っていても、プールや温泉などで知らない間に感染し...
物価高の今こそ「節約美容」を! プチプラでも満足度“1万円越え”のアイテム3つ【美容家厳選】
 長引く物価高の影響で、日々の美容にもこれまで以上に「コスパ」や「お得感」を求める声が高まっています。  節約しつつも...
性交痛がつらい…それって更年期のせいかも。医療関係者が教える“40代の悩み”対策は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
性交痛がつらい…それって更年期のせいかも。医療関係者が教える“40代の悩み”対策は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ツヤ肌メイクの“やりがち”NG3選。なんか脂っぽい…の原因はこれ! 成功するコツは?
 ツヤ肌メイクの、ちょうどいいツヤ感って意外と難しい…。やりすぎるとただのテカリに見えたり、毛穴が目立ったり。控えめすぎ...
日焼け対策、怠ってない? アウトドアガチ勢が実践すべき“美肌”を死守する3大ケア
 春と夏はポカポカと気持ちいい外の空気を吸いながら、アウトドアスポーツをしたくなる季節です。でも、「日焼けが気になる」と...
UV対策してる? 美容家が選ぶ春のおすすめ5選。大人の垢ぬけ顔にはこのチークが優勝!
 コクハク編集部では時短美容家の並木まきさん厳選アイテムを多く紹介してきました。  今回は、その中から選りすぐりのアイ...
毛穴にいい?「あの洗顔法」の真相を医師が解説。向いてる肌質もあるけれど…【美容のウソ・ホント】
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
救急箱の中身、チェックしてる? 「いざ」の時に役立つ“常備薬”の選び方【薬剤師が解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
乳液なしは「老け顔」を加速する!? 40代は“プチこってり”がキーワード。美容家の厳選アイテム3つ
 40代も半ばを過ぎると、気になるのが顔の“老いた雰囲気”。過去の自分と比べてギャップにがっかりなんてことも。  今の...
「寝ながら運動」で美ボディになれるってマジか! 激しいダイエットなしで痩せるコツ【インストラクター監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代のツヤメイクは暑苦しさNG!2000円以下で買える「夏までヘビロテできる」優秀アイテム3選
 今年は春から日差しの強い日も多く、初夏のような陽気も増えています。というわけで、そろそろメイクも衣替え!  春から夏...
モテる以前にマナーだよ!「みっともない」認定されてしまう男性の特徴6つ
 ルッキズムに厳しい昨今、男性のルックスにだって難癖付けることはできません。でも…悲しいかな、どうしても「生理的に受け付...
「五月病」になるのは5月だけじゃない!イライラ、不眠、意欲減退…なりやすい人の特徴や放置のリスク
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
プチプラと侮るなかれ! 40代後半美容家がガチで使って惚れた神アイテム3点【2025春・スキンケア編】
 優秀アイテムがたくさんあるプチプラコスメ。ですが、40代以上の世代には「ちょっと物足りない…」アイテムもチラホラ。 ...
一晩に何度起きたら頻尿ですか?【医療従事者解説】頻尿のセルフチェック&トイレによる寝不足改善法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...