はじめまして、コラムを連載させていただく官能作家の蒼井凜花です。CA歴4年、六本木のクラブママ歴10年の経験を生かして、楽しく有益な情報をお届けしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
第1回目は「CA直伝 身長150センチ台でもスタイル抜群に見える“美姿勢”」です。
CA訓練で厳しく指導される「美姿勢」の基本は、次の3点。
1・背筋を伸ばし、肩甲骨を寄せるように胸を張る
2・顎や首を前に出さず、耳の穴の真下に肩のラインがくるよう意識する
3・腹筋を引き締める
この3つを意識することで、背がスラリと高く、スタイルよく見せることができるのです。しかも、自己肯定感を高め、自信に満ち溢れた印象を与えるため、信頼感が増すと言われています。
PCやスマホの普及もあって、肩が内側に縮まった「巻き肩」、首が突きでた「スマホ首」が問題となっています。便利なものはありがたい反面、生まれ持った人体の機能を衰えさせることも、忘れずにいたいですね。
ハイヒールを履き分ける
正しい姿勢を意識したら、次は美脚作りです。
皆さんはCAが仕事で使用する制靴が2種類あることをご存知でしょうか?
・機内用の3センチヒール
・機外用の7センチヒール
です。
機内用の3センチヒールは機能性を兼ね備え、緊急事態に「走る」、脱出用スライドを「滑る」ことも可能。一転、機外用の7センチヒールは、キャリーバッグを引きながら颯爽と歩く美しさを演出できるのです。
スタイルをよく見せる必須アイテムに、ヒールの靴は欠かせません。CA時代の制靴は、爪先が丸くラウンドしたタイプでしたが、脚長に見せたいなら、爪先が細く尖った「ポインテッド・トゥ」をお勧めします。
またCA時代に行っていた、高さの違うヒールを履くことも「様々な筋肉を使う」という点で、美しいスタイルと美脚を作るには有効だと思います。私の場合、脚の疲労や筋トレを考慮して「移動中はローヒール、目的地に着いたらハイヒール」と普段から履き分けています。
ランジェリーは年一度は測り直す
意外に忘れがちなのは、ランジェリーです。
「たかが下着?」と思われるかもしれませんが、自分に合った下着をつけることで、美しいボディと姿勢をキープできるのは事実。
フィットする下着は、血行やリンパの流れを促進し、老廃物を溜めこむこともありません。逆に合わない下着、特にブラジャーは、猫背・腰痛の原因になるうえ、胸がしっかり固定されず、流れでた脂肪が「ぜい肉」となって背中や脇腹についてしまうのです。
気をつけていても、体型は年々変化していくもの。年に一度はランジェリーショップでサイズを測り直してもらい、体に合ったものをつけましょう。
美姿勢の基本、ハイヒール、ランジェリー――心華やぐ春に向けて、あなたの魅力をパワーアップさせましょう。
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