今井絵理子議員に今度はパワハラ報道!略奪不倫疑惑にエッフェル騒動…支払われる歳費は2億円以上
元SPEEDメンバーで内閣府政務官の自民党・今井絵理子参院議員(41)に、パワハラ疑惑が報じられた。4月2日配信の『文春オンライン』によると、今年に入り、今井議員の政策秘書と公設第一秘書が相次いで事務所を退所し、2人は今井議員から過重労働を強いられていたという。さらに、政策秘書は体調不良で病院で点滴を受けている最中、今井議員から心ないLINEメッセージを受け取っていたとのこと。それぞれ、度重なるストレスで発症しやすいヘルペスや帯状疱疹に悩まされていたようだ。
「記事を読む限り、2人の秘書は今井議員からパワハラまがいの行為を受けていたようです。パワハラといえば、つい最近、第三者委員会の調査によってパワハラが認定された兵庫県の斎藤元彦知事(47)のケースもあり、辞職勧告が出されようとしています。今井議員の度重なる不祥事に、さすがに自民党もいつまでも守ってくれないでしょう」(政界関係者)
今井議員が過去に“スルー”してきたスキャンダルといえば、2017年、『週刊新潮』に報じられた、当時神戸市議会議員で妻子がいた橋本健氏(45)との「手つなぎ不倫」疑惑騒動だ。これがきっかけとなり、橋本氏は14年までに政策チラシの印刷を架空発注し、政務活動費を不正に受け取っていたことが発覚。この責任をとって、神戸市義を辞職に追い込まれ、その後、詐欺罪で執行猶予付きの有罪判決を受けた。しかし、今井議員は、不倫報道を否定して逃げおおせた過去がある。
■「略奪不倫ではない」の釈明でおとがめなし
「今井議員は『一線は超えていない』『略奪不倫ではない』などと釈明し、自民党でもおとがめなしとなりました。しかし、その後2人は事実婚状態になっています。その図々しさやたくましさが『やはり議員に向いている』という揶揄とも取れない声が自民党内から聞こえたものです」(前出の政界関係者)
今井議員のスキャンダルはこれだけではない。23年7月には、「エッフェル姉さん」で話題に松川るい参院議員(54)ら自民党女性局による“フランス研修旅行”問題があった。松川議員がエッフェル塔の前で記念撮影した写真を自身のSNSに投稿。これにより、SNSでは《研修ではなく遊びだったのでは》と疑惑が噴出した。この研修に今井議員も参加していた。その結果、松川議員は、責任を取り女性局長を辞任。一方、今井議員は、「また追って活動を報告します!!」などと投稿し、その後、報告もおとがめもないままとなっている。
「昨年6月には『フライデーデジタル』が、今井議員が自身が代表を務める政党支部に1250万円を寄付し、税優遇措置を受けようとしたという疑惑を報じています。本人は疑惑を否定しましたが、彼女から出てくる話題はこういった類の話が多く、障がい者支援に力を入れていること以外、何をしたいのか国民にはよく分かりません。野党が今井議員のパワハラ疑惑について、今国会でどこまで追及するのか見ものです」(野党関係者)
2016年7月に議員となり、これまで彼女に支払われた議員歳費は、少なく見積もって1億6000万円以上。次回の参議院議員選挙まで2年もある。計2億円以上もの税金が、“スキャンダルまみれ”議員に支払われることになる。国民は、そろそろ本気で彼女に対し、声を上げるべきではないか。
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