同僚アナに薬物を盛った琉球放送女子アナは、元BSフジの学生キャスターだった!
琉球放送の女子アナが同僚の20代女性社員に薬物を混ぜた飲料を飲ませ、急性薬物中毒にしていた。
同じ20代の女子アナに睡眠作用と抗不安作用のある薬物入りの飲料を飲ませ、一過性意識障害と急性薬物中毒にさせたとして元琉球放送社員の大坪彩織被告(24)が先月31日、傷害罪で那覇地検に起訴された。
大坪被告は昨年1月25日午後6時40分ごろ、沖縄県那覇市内のコンビニ前の路上で、あらかじめ用意していた薬物入りの市販のドリンクを同僚アナの女性に手渡した。
大坪被告からもらったドリンクを飲んだ女性は、午後9時ごろになって外出先で意識がもうろうとして気分が悪くなり、ろれつが回らず、体がフラフラした。その場で救急車を呼び、病院に緊急搬送された。
■計画的な犯行
「同僚女性は原因に心当たりがなく、大坪からもらった飲料しか考えられなかった。翌2月に警察に『人からもらった飲み物を飲んだ後、体調不良になった』と相談した。女性が口にした飲料を検査したところ、飲み物の中から睡眠作用と抗不安作用のある成分が検出された。計画的な犯行で、2人の間で何らかのトラブルがあったとみている」(捜査事情通)
大坪被告は事件発生から約3カ月後の昨年5月から休職し、今年1月、琉球放送を退職した。
沖縄県警捜査1課は3月10日、大坪被告を傷害容疑で逮捕した。調べに対し、大坪被告は容疑を否認していた。
大坪被告は東京都出身。慶応大法学部卒業後、2023年、琉球放送入社。テレビやラジオで複数の番組を担当。同期入社の三原楓花アナウンサーとともに「三坪コンビ」と呼ばれ、視聴者やリスナーから親しまれていた。休職中、ネット上では<大坪彩織アナウンサーをラジオやテレビで見かけなくなったけど何かあった?>と心配する声が上がっていた。
大坪被告は慶大時代、フジテレビのアナウンススクール「アナトレ」に通い、オーディションに合格。大学3年時にはBSフジで第39期学生キャスターを務めていた。
本人は当時、BSフジの「大学生キャスター業務日誌」で「座右の銘」を<「ありがとうには旬がある」いつも周りの人への気持ちを持って、旬を逃さないように、「ありがとう」を感じたらすぐに言葉にして伝えることを心がけています>とつづっていた。
番組では明るく親しみやすい一面を見せる一方、同僚アナにそしらぬ顔をして薬物を盛るとは、恐ろし過ぎる。
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