時短美容家の並木まきが、お泊りデートで使える“すっぴんにしか見えない美肌を仕込むテク”をご紹介します。
「すっぴん風」はノーファンデで仕込むのが鉄則
すっぴん肌に見せるファンデーションも数多くありますが、お泊りデートなどプライベートなシーンでは、“ちょっとのファンデーション”が“大きな違和感”を生むこともあり、人工的な肌感にわざとらしさを感じる場合も多々。
よって、すっぴん風を極めるなら、潔くノーファンデで勝負するのが確実です。とはいえ「ノーファンデだと、肌のくすみやシミがカバーできないんじゃないの?」と思う人もいますよね?
実は、最近のコスメにはファンデーションじゃなくても、そこそこのカバー力を発揮してくれる便利なアイテムがあります。
お泊りデートの「すっぴん風肌」は日焼け止めでつくる!
そこで便利なのが、日焼け止め。最近の日焼け止めは、化粧下地として使えるカバー力に優れたものも多く、これこそが「何も塗っていない」かのようなすっぴん風肌を仕込むのに便利なのです。
ちなみに、完全なる“日焼け止め”として売られているアイテムより、コスメメーカーから出ている“下地を兼ねる日焼け止め”がすっぴんメイクには最適。下地の機能があるものであれば、くすみや肌の色ムラ、ちょっとしたシミくらいならきちんとカバーしてくれます。
そして、日焼け止めを塗った肌のうえから、ツヤ感や血色を軽く加えれば、それだけですっぴんがワンランクアップしたかのような“すっぴん風メイク”の完成。ちなみに私は、出張や旅行先などで「ばっちりメイクはやりすぎだけど、完全なるすっぴんも恥ずかしい」という場面で、こちらを愛用中です。
最初に、肌に均一に「ディアダリア スキンパラダイスピュアモイスチャーサンローション」を塗り、肌の土台を補正。
そのあとに「シャネル ボームエサンシエル トランスパラン」を目の下に広めにハイライトとして使用。
仕上げに「キャンメイク パウダーチークス PW43」を頬に広めに入れて、自然な血色感を出しています。
「ディアダリア スキンパラダイスピュアモイスチャーサンローション」はベタつかずにのびがよく、透明感が出る仕上がりが、すっぴん見せメイクに最適。
そこに「シャネル ボームエサンシエル トランスパラン」の上質なツヤ感を加えると、肌の内側からうるおっているかのようなみずみずしい仕上がりに見えます。
やりすぎない美肌が最強
お泊りデートでのメイクは「やりすぎ」でも男ウケを狙いにくく、かと言って正真正銘の「すっぴん」だとメイクした顔とのギャップに幻滅するという男性も。
人工的になりすぎない自然な“盛りテク”で、清潔感のあるすっぴん風美肌を仕込めれば、最強です!
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