お泊りデートで使える!男が喜ぶ“すっぴん風美肌”の仕込み方

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-01-11 07:01
投稿日:2019-09-07 06:00
 男性の好きな「すっぴん肌」は、“ガチンコのすっぴん”というよりも「すっぴんに見える美しい肌」というのも現実。ということは、お泊りデートで「すっぴん風に見える美肌」をメイクで作り込めれば、彼からの「かわいい」をゲットするのにひと役買ってくれます。
 時短美容家の並木まきが、お泊りデートで使える“すっぴんにしか見えない美肌を仕込むテク”をご紹介します。

「すっぴん風」はノーファンデで仕込むのが鉄則

 すっぴん肌に見せるファンデーションも数多くありますが、お泊りデートなどプライベートなシーンでは、“ちょっとのファンデーション”が“大きな違和感”を生むこともあり、人工的な肌感にわざとらしさを感じる場合も多々。

 よって、すっぴん風を極めるなら、潔くノーファンデで勝負するのが確実です。とはいえ「ノーファンデだと、肌のくすみやシミがカバーできないんじゃないの?」と思う人もいますよね?

 実は、最近のコスメにはファンデーションじゃなくても、そこそこのカバー力を発揮してくれる便利なアイテムがあります。

【あわせて読みたい】童顔になりたい!年齢より幼く見せるメイクや髪型のポイント

お泊りデートの「すっぴん風肌」は日焼け止めでつくる!

 そこで便利なのが、日焼け止め。最近の日焼け止めは、化粧下地として使えるカバー力に優れたものも多く、これこそが「何も塗っていない」かのようなすっぴん風肌を仕込むのに便利なのです。

 ちなみに、完全なる“日焼け止め”として売られているアイテムより、コスメメーカーから出ている“下地を兼ねる日焼け止め”がすっぴんメイクには最適。下地の機能があるものであれば、くすみや肌の色ムラ、ちょっとしたシミくらいならきちんとカバーしてくれます。

 そして、日焼け止めを塗った肌のうえから、ツヤ感や血色を軽く加えれば、それだけですっぴんがワンランクアップしたかのような“すっぴん風メイク”の完成。ちなみに私は、出張や旅行先などで「ばっちりメイクはやりすぎだけど、完全なるすっぴんも恥ずかしい」という場面で、こちらを愛用中です。

 仕上げに「キャンメイク パウダーチークス PW43」を頬に広めに入れて、自然な血色感を出しています。

「ディアダリア スキンパラダイスピュアモイスチャーサンローション」はベタつかずにのびがよく、透明感が出る仕上がりが、すっぴん見せメイクに最適。

 そこに「シャネル ボームエサンシエル トランスパラン」の上質なツヤ感を加えると、肌の内側からうるおっているかのようなみずみずしい仕上がりに見えます。

やりすぎない美肌が最強

 お泊りデートでのメイクは「やりすぎ」でも男ウケを狙いにくく、かと言って正真正銘の「すっぴん」だとメイクした顔とのギャップに幻滅するという男性も。

 人工的になりすぎない自然な“盛りテク”で、清潔感のあるすっぴん風美肌を仕込めれば、最強です!

【あわせて読みたい】乳液でメイク直しを! たった5分でできるツヤ肌キープ方法

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


990円の“プチプラ化粧水”1本だけで10日間過ごしてみた。乳液&クリーム不使用で意外な結果が…
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
「妊活を始めたものの、なかなか授からない…」《男性不妊》って知ってる? 意外と多い“精索静脈瘤”の話
「妊活を始めたけど、なかなか授からない…」そんなとき、多くの女性が婦人科に行く。でもちょっと待って。実は不妊の約半数は「...
今夜もぐっしょり…寝室温度をめぐって夫と大喧嘩!【医療専門者監修】寝汗は更年期だけじゃない?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代が「垢抜け顔」になれないワケは?【美容家が使って実感】激推し最新コスメ3品
“垢抜け顔”になりたいけど、思いどおりの仕上がりにならない…。そんなお悩みは、選ぶコスメで解決!  40代の時短美容家...
生理前に限らず些細なことでイライラ!【医療従事者監修】アラフォーが注意したいPMSではない意外な理由
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
春先の紫外線も乾燥も怖くない!【美容家厳選】アラフォーに激推ししたい“二刀流”UV対策
 春の陽気を感じる日も増えてきましたね。日差しが強くなってくると気になるのは、UV対策です。春夏は特に紫外線量が増えるた...
加齢で増えがちな「ほくろ」はシミと何が違う?【美容外科医が解説】電気メスで削ると? 保険適用の条件は?
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。今回はお悩みの多い「...
うさぎ舌リップってなんぞ? 40代でも挑戦できる作り方と色選びのコツ
 純欲メイクや白湯メイク、地雷メイクなど、これまでいろいろなメイクがトレンドに上がってきましたが、もっかSNSで話題なの...
寒暖差疲労の原因と対処法【医療従事者監修】季節の変わり目はイベントてんこ盛りで休めない…どうする?
 寒暖差が激しい季節は、いつもと同じように睡眠時間を確保したつもりでも、なんだか疲れてしまいがち。そんな「寒暖差疲労」を...
40代がやりがちなNGメイクとインナーカラー全8選。痛いおばさんは回避したい…
 アラサー・アラフォー女子は、メイクやヘアカラーというパーソナルなことですら、常に厳しい目線を向けられてしまうから大変で...
長財布はダサい&時代遅れとされる3つの理由。令和におすすめの財布は?
 最近、長財布を使っている人をあまり見かけなくなってきましたね。今でも長財布を愛用しているものの、「もしかしてダサい? ...
女性は30代以降、筋肉量が年間1%ずつ減!?【医療従事者監修】今すぐ試せる“ぽっこり下腹”引き締め術3選
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【検証】メイクしたまま寝ると汚肌一直線?20代美容ライターが3日間オフなしで過ごしたら意外な結果に…
「メイクを落とさないと肌が荒れる」とはよくいったもの。メイクをしたまま寝ると毛穴に詰まった汚れや皮脂が酸化して、肌荒れや...
「美容医療」反対派と賛成派の意見。トライする前の参考にしたい
 いつの時代も、女性は美しくなりたいと思うもの。そして、今の時代、美容医療や美容整形がより手軽になり、挑戦する人も増えて...
更年期の“意外と知らない”基礎知識/更年期症状は遺伝する? 出産経験の有無は影響する?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
熱狂する韓国コスメブームに違和感。顔につけるのに、低価格、パケ買い、なんとなく…だけで買って大丈夫?
 つい先日、資生堂の最終赤字が100億円超との報道がありました。主な理由は中国での事業不振にあるそうですが、実際のところ...