ウイルス対策で美容家が実践している「7つの美容習慣」

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-04-18 06:00
投稿日:2020-04-18 06:00
 新型コロナウイルスへの警戒から、日常生活における習慣を変えた人も増えていますよね。小さな対策を積み重ねることで、大きな安心感が得られるもの。日々の美容においても、例外ではありません。
 そこで、一般社団法人時短美容協会の代表理事であり時短美容家である並木まきが、ウイルス対策の安心感を高めるために変えた「7つの美容習慣」をご紹介します。

1:日中の保湿はスプレー化粧水に

 新型コロナ対策では、とにかく顔に触れないように繰り返し警告が出ています。そのため日中の保湿ケアでも、できるだけ顔を触らない工夫を取り入れるべく、スプレータイプの化粧水にチェンジしました。

 本当は、使用後に手でなじませたいけれど、それも我慢。乾燥を防ぐために丁寧にシューッとして、お手入れしています。

2:ローシャンプーをやめ界面活性剤の入ったシャンプーに

 時短でシャンプーできることもあり、定期的にローシャンプーを使っていた私ですが、ウイルス対策を意識してからは界面活性剤入りのシャンプーのみに戻しました。

 報道や厚生労働省の発表などでも、新型コロナ対策には、界面活性剤入りの洗浄料が有効とのこと。

 日常生活でも対策を強化できるよう、使うアイテムを見直すと安心感につながります。

3:ジェルネイルをやめ、短めの「すっぴんネイル」に

 手洗いによって手についたウイルス等を洗い流すには、洗いやすい手をキープしておくのも大事かと思います。

 そこで私は十数年ぶりに、ジェルネイルをしない「すっぴん爪&短めの爪」にチェンジしました。手洗いの際、汚れを落としやすくする目的やジェルが浮いてきたときの洗い残しを防ぎたいのがその理由です。

 また、万が一の際にジェルネイルをしていると、パルスオキシメーターが使えないので、非常事態には、すっぴんネイルにしておくほうが対策になると思ったのもその理由です。

 ジェルネイルが大好きなので、事態が終息したあとは、これまでより頻繁にネイルサロンでジェルを楽しみたいなと画策中。

4:メイク直前の手洗い&除菌

 メイクアップをする際には、どうしても手を顔に近づける動作が増えます。そのため、メイク直前の手洗いに加え、除菌ティッシュを使って手指を拭いてからメイクを始める習慣にチェンジ。

 自宅にいるため、外出時よりも手にウイルスが付着するリスクは低いとはいえ、念のために欠かさないようにしています。手指の乾燥は進みますが、安心感を優先。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ビューティー 新着一覧


30代でもう更年期?【薬剤師監修】原因不明のイライラモヤモヤ…「プレ更年期」の症状と軽減方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
聞こえづらさの“元凶”はあのイヤホン!? 【薬剤師監修】老化以外に考えられる意外な原因の正体
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代の“愛されボディ”ってなに? 自分をもっと好きになるための美習慣&エクササイズ
 40代になると、どうしても筋肉量が落ちてきたり、たるみが気になったりと20代と同じにはいきません。  でも、40代な...
40代の“好印象デート”はスニーカーorヒール、どっちが正解? 賢い選び方と注意点
 40代女性がデートをする時、スニーカーとヒール、どちらが男性から好印象を抱いてもらえるのでしょうか?「デートといえばヒ...
あー、「髪のうねり」で見た目も不満も爆発寸前! 薬剤師が紹介する毎日の簡単ヘアケア&セットテク
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
毛剃りといえば貝印!VIO専用電動シェーバー2種を徹底比較。本田真凜のように肌の上を美しく滑るのか?
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
JK界隈で流行りの「seju顔」とは何ぞ? アラフォーでも“違和感ゼロ”なメイクのコツ
 seju顔とは、インフルエンサーやタレント、モデルなどが所属する芸能事務所「Seju」が由来になっている言葉。元テレビ...
キスに集中できん!彼氏の塩対応はいやーな口臭のせい?【薬剤師監修】口の臭いの原因・セルフチェック・対策
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
老け疲れ顔の原因No.1目の下のクマ! 種類別、ヒアル顔回避の治療法は?【目元の美容専門医師が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、...
【美容のウソ・ホント】ほうれい線がマッサージで消えるって本当? 医師3人の答えは/専門家監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
更年期のセックス「痛いから演技しちゃう…」【薬剤師監修】性交痛対処のイロハ&おすすめの漢方薬
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
運動不足を5つの工夫で解消! 忙しいワーママの美BODYゲット大作戦
 体を動かすのが好きな人やダイエットをしたい人、健康になりたい人にとって、運動はとても大切ですよね。でも「忙しいワーママ...
「目が死んでる」アラフォー女性の“大損”アイメイク。20代女性が僭越ながら再現してみました
「目は口ほどに物を言う」ということわざの通り、目元が周りに与える印象は大きいですよね。  ですが、アイメイクのせい...
食欲の秋ですが! ダイエット失敗談“あるある”6連発、そりゃ痩せないよね…
「ダイエットをしても、いつも必ず失敗してしまう」と、痩せられないことに悩む人は多いようです。なぜ、みんななかなか痩せられ...
歳は取るもの、尿はちょい漏れるもの!? 40代向け尿漏れ対策に取り入れたいセルフケア【薬剤師解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...