初心者でも簡単!小ワザを駆使してふんわり眉に仕上げるコツ

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2020-04-21 06:00
投稿日:2020-04-21 06:00

 平行眉や、カーブがかった太い眉など、眉の形はいろいろです。眉毛の量が少なかったり、形に自信がなかったりすると、眉毛メイクに苦手意識もありますよね。

 でも、ちょっとしたコツでふんわり眉毛にできるんです! アレンジを加えれば、人と差をつけるオシャレな眉毛も楽チン。試行錯誤してたどり着いたワザを、時短美容協会の美容マニアである筆者が紹介します。

1:最初は縁取りからスタート

 ふんわりとした眉毛に仕上げるには、ベースが大切。ペンシルで眉頭から眉尻まで、形に沿って下から描いていくと、失敗がありません。

 後からぼかすのが前提なので、この段階では濃く描かなくてもOK。まずは、眉の輪郭を縁取っていくように丁寧に描いていきましょう。

 縁取りをしっかり。これはペンシルの後に、パウダーでぼかした状態です。筆者の場合、眉頭や眉尻の毛量が少ないので、これだけでは寂しい印象です。

 この段階では、ぼかす前なので、しっかり描いておきます。

2:アイライナーで裏ワザを仕込む!

 筆者おすすめの裏ワザは、アイライナーで毛を描き足すテクニック。毛量が増えたように見えるだけで、立体的なしっかり眉に。

 毛量が足りない部分に、毛の生え方に沿って、眉尻に向かって1本1本埋めるように描いていきます。アイライナーは眉用のペンシルと違って、細くコシがあるので、実は初心者でもスルスルと描きやすいんです。

3:小ワザを使ってふんわり仕上げに微調整

 毛量を描き足した後は、眉マスカラを毛の流れと逆につけていきます。

 逆毛にするようなイメージで丁寧に。髪色よりも明るめの色を選ぶと、目元が明るく見えて抜け感が出ます。ここまででも眉毛メイクは完成ですが、ふんわりと仕上げるには小ワザを仕込みましょう。

 筆者がそのワザに使うアイテムは、ピンクのアイシャドーやチークです。

 こんなパウダーを、眉マスカラが乾いた状態で、ブラシで優しくなでるように、乗せていくようにのせていきます。

 ピンクはどの肌色、形にも馴染み、ふんわりとした優しげな眉毛に変えてくれます。

 はい!春っぽい、ふんわりとしたフェミニンな眉毛が完成です。

 カーブがかった細い眉毛でも、ピンクを加えることで、ふんわりとした印象になりましたよね。

 眉毛はなかなか変化をつけることができない、マンネリ化しやすい箇所。毛を書き足したり、ピンクのパウダーを重ねたりすると、初心者でも簡単にふんわりとした眉毛になります。

 みなさんもぜひ小ワザを駆使して、この春、新たな眉毛に挑戦してみませんか?

〈文・社〉時短美容協会所属/石田沙耶加〉

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


30代でもう更年期?【薬剤師監修】原因不明のイライラモヤモヤ…「プレ更年期」の症状と軽減方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
聞こえづらさの“元凶”はあのイヤホン!? 【薬剤師監修】老化以外に考えられる意外な原因の正体
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代の“愛されボディ”ってなに? 自分をもっと好きになるための美習慣&エクササイズ
 40代になると、どうしても筋肉量が落ちてきたり、たるみが気になったりと20代と同じにはいきません。  でも、40代な...
40代の“好印象デート”はスニーカーorヒール、どっちが正解? 賢い選び方と注意点
 40代女性がデートをする時、スニーカーとヒール、どちらが男性から好印象を抱いてもらえるのでしょうか?「デートといえばヒ...
あー、「髪のうねり」で見た目も不満も爆発寸前! 薬剤師が紹介する毎日の簡単ヘアケア&セットテク
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
毛剃りといえば貝印!VIO専用電動シェーバー2種を徹底比較。本田真凜のように肌の上を美しく滑るのか?
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
JK界隈で流行りの「seju顔」とは何ぞ? アラフォーでも“違和感ゼロ”なメイクのコツ
 seju顔とは、インフルエンサーやタレント、モデルなどが所属する芸能事務所「Seju」が由来になっている言葉。元テレビ...
キスに集中できん!彼氏の塩対応はいやーな口臭のせい?【薬剤師監修】口の臭いの原因・セルフチェック・対策
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
老け疲れ顔の原因No.1目の下のクマ! 種類別、ヒアル顔回避の治療法は?【目元の美容専門医師が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、...
【美容のウソ・ホント】ほうれい線がマッサージで消えるって本当? 医師3人の答えは/専門家監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
更年期のセックス「痛いから演技しちゃう…」【薬剤師監修】性交痛対処のイロハ&おすすめの漢方薬
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
運動不足を5つの工夫で解消! 忙しいワーママの美BODYゲット大作戦
 体を動かすのが好きな人やダイエットをしたい人、健康になりたい人にとって、運動はとても大切ですよね。でも「忙しいワーママ...
「目が死んでる」アラフォー女性の“大損”アイメイク。20代女性が僭越ながら再現してみました
「目は口ほどに物を言う」ということわざの通り、目元が周りに与える印象は大きいですよね。  ですが、アイメイクのせい...
食欲の秋ですが! ダイエット失敗談“あるある”6連発、そりゃ痩せないよね…
「ダイエットをしても、いつも必ず失敗してしまう」と、痩せられないことに悩む人は多いようです。なぜ、みんななかなか痩せられ...
歳は取るもの、尿はちょい漏れるもの!? 40代向け尿漏れ対策に取り入れたいセルフケア【薬剤師解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...