更新日:2021-01-30 08:02
投稿日:2021-01-30 06:00
思い当たることといえば…
「Kに電話をすれば、出ますけど……。会話をしていても前ほど楽しそうではないのも気がかりです。何か、私について誤解していることでもあるんじゃないかなって思っています。
女友達に相談したら、私には男友達の親友がいるので、その人のことでKが悩んでいるのではないかと言われ、そんな気がしています。
実は、Kが会ってくれなくなった直前に、その男友達も呼んだ飲み会で、Kを私の友人たちに紹介したんです。
そのときにKの様子におかしな感じはしなかったのですが、女友達が言うように、あの場に男友達を呼んでしまったのがいけなかったかなって反省しています。だけど、唐突にKにその話題を出したら喧嘩になりそうで怖くて、私からはまだそのことを言い出せていません」
「Fに男友達がいるのは、気にならないよ」とKさんから言われていたので、油断して、親しい男友達に会わせたことで、恋人との関係がおかしくなったと感じているFさん。どうやって謝ればいいのか、ずっと考えつつ時間ばかりが過ぎてしまったのだそう。
「だけど、このままKをモヤモヤさせていれば、私たちの関係もどんどんおかしくなるので、そろそろ私から言わなくちゃって思っています。次に電話したときにでも、こっちから切り出します。じゃないと、自然消滅になりそうで怖いから」
自身の軽率な行動を悔やんでいると語るFさん。しかし、恋人であるKさんの真意は別のところにあるようなのです……。次回に続きます。
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