人間関係は変化する
学生時代に深く悩んでいたことも、振りかえれば大した問題ではなかったと思える時がやってきます。それは人間的な成長のあかしです。
進歩するスピードは人それぞれです。
同じ学校だったから共通の話題があって楽しく過ごせていましたが、就職や大学進学を機にケンカをしたわけでもなく、環境が変わっただけで疎遠になってしまうのはよくあることです。
大きく分けるとこの4つの節目に人間関係が変化していきます。
1. 高校を卒業した18才~
2. 就職してから~
3. 結婚してから~
4. 子供が出来てから~
5. 子育てが落ち着いてから~
その間、頻繁に会わずとも連絡を取り合っているのなら、親友と呼べる良き関係です。
生活水準の差は友人関係にヒビがはいりやすい
子供の頃は気づきにくい、実家の貧富の差は大人になるほど浮き彫りになります。
大学生にもなればブランドもののバックや時計に興味が出てきますが、値が張るのでおいそれと手が出せません。
実家が裕福な人たちは持っている人が多いので、「ひがみ」「妬み」の感情を持たれてしまいます。段々とお互いに気に食わない存在になっていったりするのです。
仕事や収入格差も友人関係にヒビが入りやすくなります。
お洒落な高級イタリアンに行きたくても、片方がもし無職なら誘いませんよね。それと同じで、収入が少ないとわかっていたら誘えません。
だからと言って安い居酒屋も嫌になる年齢になってくると、夜の会食がランチかお茶になり自然と疎遠になっていきます。
類は友を呼ぶではなく、類でなければ友を継続しにくいのかもしれませんね。もちろん、背伸びして無理に合わす必要もありませんし、行きたくないお店に行かなくてもいいのです。
そんなこだわりや壁を感じない、人をうらやましく思わず妬みの気持ちがない人は友として信頼できます。
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