それでも想いを伝えたい!緊急事態中のバレンタイン対策3つ

内藤みか 作家
更新日:2021-02-04 06:00
投稿日:2021-02-04 06:00
 片思いの彼にチョコを手渡したい。彼は受け取ってくれるかな、そんなドキドキと共にあるバレンタインデー。けれど今年のバレンタインはいつもと違います。緊急事態宣言が各地で発令され、彼と会えない状態の女性たちはどうやってチョコを渡そうとしているのでしょうか。

手渡しや待ち伏せができないかも

 世界中で新型コロナウイルスが流行し、不要不急の外出は自粛気味の今日この頃。バレンタインは女性にとって必要緊急なもの。年に1度のこのチャンスに彼にこの想いを伝えたいと意気込む片思い中の女性も大勢いることでしょう。

 例年なら、帰社しようとする彼をつかまえてさりげなくチョコを手渡すこともできたはずですが、今年はリモートワークが続いているため、彼と会社で顔をあわせることもできないという悲鳴があちこちから聞こえてきます。

手渡ししても、いやがられない?

 会社だけでなく、習い事やスポーツジムやバーなどで知り合った男性にチョコを渡したい、と狙っている女性も、施設やお店が早く閉店してしまったりで、うまくタイミングを合わせづらくなっています。また、ウイルスが流行している状況なので、潔癖できれい好きの彼の場合、チョコを手渡ししていやがられないだろうかと心配になるようです。

 片思いの女性だけでなく、交際中のカップルであっても、遠距離交際の場合、移動を控えるよう言われる時期でバレンタインデーを迎えた場合、会うのがかなり難しくなる可能性があります。早々に今年のバレンタインをリモートデートに切り替えたカップルもいます。

できる人は郵送作戦

 バレンタインデーに会えないので、彼にチョコレートを郵送するという人がいます。彼の自宅の住所を知っているのなら、郵送するのもいいでしょう。

 けれど会社の住所しか知らないという場合、ラッピングには気を配る必要があります。彼が会社で受け取った時に目立って恥ずかしい思いをしないよう、シックな包みや箱に入れるのが大人の女性の気配りかもしれません。

手軽なデジタルプレゼント作戦

 住所がわからないけれどメールアドレスやLINEは知っているという女性は、オンラインギフトを贈るといいでしょう。やり方は簡単です。チョコレートの代金をオンラインで支払い、そのクーポンコードを彼に送信するだけなのです。受け取った彼がお店に行ってそのコードを見せると、チョコレートと引き換えることができるのです。

 また、LINEではトーク画面の文字入力画面の左にある「+」マークをクリックし、その次にプレゼントマークをクリックすれば、チョコやその他にも様々なデジタルプレゼントが並んでいる画面が現れるはずです。プレゼントを購入し、引換券を彼のLINEに転送すれば、彼はそこに自分の住所を入力し、自宅で受け取ることができるのです。

いっそホワイトデー作戦

 感染者がまだ多いからと外出を控えている女性のなかには「いっそバレンタインを1カ月延期して、3月のホワイトデーにお互いにプレゼントを渡し合おう」と考えている人もいます。

 暖かくなり、感染症が落ち着き安全に出歩ける世界が戻ってきたら、その時にゆっくりと彼とのデートを楽しめばいいのです。しかもクリスマスのようにプレゼント交換になるので盛り上がるはず。

 このようになんとかして彼に想いを伝えようと工夫を凝らす女性たちがいます。今年はこのような状況なので、男性側もあまりチョコをもらえないかもとあきらめ気味。だからこそ、わざわざ届けられたチョコに彼は喜んでくれるはず。

 とはいえ、片思いの場合は、プレゼントの贈り方に慎重になったほうがいいでしょう。彼から教えてもらったわけではないのなら、彼の住所にチョコを贈るのは控えたほうがいいですし、まだそれほど親しくない間柄なのに、高額のプレゼントが届いたら驚かれてしまうかもしれません。彼に負担がかからない贈り方をケースバイケースで考えていくことが必要です。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


彼氏の婚活アプリ利用が発覚!34歳女「私との結婚話は何?」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-12-17 06:00 ラブ
「決め手に欠ける」妻候補をキープして婚活アプリに励む男
「冷酷と激情のあいだvol.121〜女性編〜」では、交際中の恋人・ハヤトさん(仮名)を婚活アプリで発見してしまい、憤りを...
並木まき 2022-12-17 06:00 ラブ
恋愛対象外ってこと?「妹みたい」と言う男性のホンネと下心
 好意を抱いている年上の男性から「妹みたい」と言われたら、 まるで「恋愛対象外だよ」と言われたようで、ショックを受ける人...
恋バナ調査隊 2022-12-16 06:00 ラブ
天然記念物級!? 妻をとことん大事にする「愛され夫」の特徴
 離婚率が高い日本。でも、中には世間の女性がこぞって嫉妬するほど妻を大事にし、妻にも大切にされる「愛され夫」が存在するよ...
恋バナ調査隊 2022-12-15 06:00 ラブ
占いジプシーにならないために…上手なオンライン占い活用法
 冬の寒い頃になると目立つのが、オンライン占いや電話占いを利用する人たち。なかには自分が納得する鑑定結果になるまで、何人...
内藤みか 2022-12-15 06:00 ラブ
理想的な結婚相手とは? 後悔しないために見るべきポイント
 飲み会時の話題でもよく出てくる「結婚相手に求めるもの」ですが、皆さんはどんな理想をお持ちでしょうか? ちょっと前だと「...
若林杏樹 2022-12-14 06:00 ラブ
彼の髪&頭皮は大丈夫?特徴4つでわかるハゲる男性の見抜き方
 男性は、女性に比べてハゲる確率が高いですよね。女性としても、彼が将来ハゲるかどうかは気になるところ……。でも実は、4つ...
恋バナ調査隊 2022-12-14 06:00 ラブ
会える推し求む! どこまでOK?話題の「セクホス」大阪ルポ
 女がすなる「推し活」なるものを、私もしてみたい。  世間は、空前の推し活ブーム。特に女性の推し活は、リアルでもS...
久留米あぽろ 2024-02-19 12:31 ラブ
セックスレススルーは危険?仲良し夫婦こそ早めに向き合おう
「5年後に離婚する主婦」というインパクトのある名前をつけてTwitterや各SNSで発信しているまめです。 「コクハク...
豆木メイ 2022-12-13 06:00 ラブ
2回目の浮気が発覚!塗る薬は?賢い対処法と考えるべきこと
「2度と浮気はしない」と誓った彼が、再び浮気をしたらどうするのが正解なのでしょうか? 2回目の浮気が発覚した彼への対処法...
恋バナ調査隊 2022-12-12 06:00 ラブ
男は「人恋しい」時に浮気する!スキンシップ多めの予防テク
 昔から男性の浮気に苦しむ女性は後を経ちませんよね。中には「男は浮気する生き物」と割り切っている人もいるかもしれません。...
恋バナ調査隊 2022-12-11 06:00 ラブ
「彼は運命じゃなかっただけ」涙腺崩壊!失恋時の友達神LINE
 何歳になっても、失恋は心を大きくえぐられるような痛みを伴いますよね。でも、つらい失恋の時期、友達からのちょっとした一言...
2022-12-11 06:00 ラブ
浮気調査の尾行に気づかないふりって…!不倫相手の暴走LINE
 夫が不倫にハマり、悩んでいる妻は多いようです。中には、ただでさえ夫に裏切られて、怒りや悲しみや今後の不安で頭がいっぱい...
恋バナ調査隊 2022-12-10 17:49 ラブ
性生活も“下手くそ”って酷すぎない?恋人のモラハラに悩む女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-12-10 06:00 ラブ
「資産狙いの寄生虫かも…」恋人の打算に幻滅し始めた男性
「冷酷と激情のあいだvol.120〜女性編〜」では、半同棲にある恋人・ツヨシさん(41歳・仮名)がモラハラを始めたことに...
並木まき 2022-12-10 06:00 ラブ
チッ!と舌打ちで「付き合ってあげてる」彼女に幻滅した一言
 あなたが何気なく言った一言で、彼はあなたに幻滅するかもしれません。  男性陣の【彼女に言われて幻滅した一言】をエ...
恋バナ調査隊 2022-12-10 06:00 ラブ