「自分が譲れない条件」だけを求める潔さ
経済的ダメージを負った小夜子さんですが、再婚相手にも変わらず「経済力」1点のみを求めました。たくましい……! 以前お話しをお伺いした佐伯京香さんも、日本仲人協会に登録する際の条件は同様でした。
それは「いい意味で妥協して、『動物が好きだから、犬でも猫でもいいからペットを飼いたいです。動物OKな人がいいです』とだけ伝えました」とのこと。結婚相手に求める条件は、「すべて書き出す」「5つ」「3つ」など諸説ありますが、大人婚をするためには条件を書き出したうえで、譲れない条件1つのみにしぼると確率が上がるのかもしれません。
ですが、条件がたった1つでは妥協すべきところも多いのではーー。小夜子さんは今の旦那様との初回のデートで「帰りたくなりました(笑)」と語っていました。それでも再婚を決めた現在の生活と、婚活中女性が見落としがちなポイントは、次回にて。
前回の学び
1. 大人婚をするためには、婚活パーティー参加ではなく、婚活アプリ活用が鍵かも!?
2. 婚活アプリを使う際は、ややマニアックな情報を入れる。
3. 婚活を始める前に、自身の“狩り場=どんなタイプの男性から好かれやすいか”の把握が鉄則。
今回の学び
4. 男性に経済力を求めるのは、時代によってつくり上げられた価値観。悪いこととは一概に断言できない。
5. 収入に応じて生活レベルを変えられない人との結婚は、考え直したほうがいい。
6. 金の切れ目は縁の切れ目!
7. 大人婚をするためには条件を書き出したうえで、譲れない条件1つのみにしぼると確率が上がるのかも!?
※シリーズタイトルの「確率8%」とは…5年に一度実施されている国勢調査の直近データを基に、2010年の45歳の未婚男女が5年後の2015年までに何%結婚できているかを算出したもの。「コクハク」は40代50代大人婚の"リアル"を物語る数字だと考えます。
※実際に「大人婚」をした40代&50代の女性・男性の体験談も募集中です! あなたの体験をお聞かせいただき、データや数字では測ることのできない“希望”をコクハクではお伝えしたいと思っています。
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