恋愛体質がやめられない…恋人依存をやめるために必要なこと

七味さや 漫画家・イラストレーター
更新日:2021-03-29 06:00
投稿日:2021-03-29 06:00
 恋愛体質の人っていますよね。いつも彼氏が途切れなかったり、恋人との予定が最優先になってしまったり。彼氏が途切れないのはそれだけモテるということでもあり、素敵なことだと思います。でも、それが人生のすべてになってしまうとちょっと危ないのかも?
 この漫画の主人公・リコちゃんもズバリ、恋愛体質。前回のお話では近所のカフェで、リコにお説教をしてきた男性に再会しましたが……?

自分の足で立って支え合える関係を目指そう

 恋愛体質の方って、寂しがり屋で自分に自信がないんだと思います。自信がないからこそ、恋人にその穴を埋めてもらうことで安心と承認を得られるのでしょう。

 だけど、この世に「絶対」なんてものはほとんどありません。今の恋人があなたのそばにずっといてくれる保証なんてないんですよね……。残念ながら、それは結婚しても同じです。3組に1組は、永遠の愛の誓いを果たせぬまま離婚しています。

 また、人間は依存されると逃げ出したくなる生き物です。あまり恋人によりかかりすぎると重すぎて逃げられたり、共倒れする可能性だってあります。よりかかるだけの関係よりも、お互いに支え合う関係を築いて長続きさせたいですよね。

 結局、最後に残るのは自分だけ。「万が一この人と別れることがあっても、きっと私は大丈夫だろう」。そう思えるくらいの心構えで付き合うことができたら、肩の力を抜いた大人の恋愛ができるようになるんだと思います。

 そんな自立した恋愛をするためにも、恋愛体質の方には「恋愛以外で頑張れるなにか」を見つけることをオススメします。

 仕事でも趣味でも、なんでもいいです。恋人のことを忘れちゃうくらい夢中になれたり、真剣に取り組めることを探してみてください。いつかもし恋を失うことがあっても、その「なにか」がきっと、あなたの人生を前に進めてくれるものになるはずです。

登場人物紹介

リコ
離婚から立ち直りたいアラサー。立ち直ってきたと思ってたけど新しい彼とうまくいかなかったり、なかなか人生迷走中。風太くんは失礼だけど、なんか本質を突いたこと言われてるような気もする……もう誰でもいいから、私の人生なんとかしてほしい……。

風太くん
シンちゃんのフリーランス仲間で、グラフィックデザイナー。初対面のリコに「バカなの?」と毒舌をお見舞いした(42話参照)。こういう他力本願なやつ見てるとイライラして、つい口出ししたくなるんだよな。え、別に親切心とかじゃないよ?

七味さや
記事一覧
漫画家・イラストレーター
離婚済アラサー漫画家。不注意型ADHD傾向ありの綱渡り人生。世界中からゆるされたくて、「ゆるし系」漫画やキャラクターを描いています。やさしい世界をつくりたい。Xでも随時漫画更新中。お仕事実績はこちら:https://shichimin.com/

ラブ 新着一覧


緊急事態にも快楽優先…不倫男たちが家庭に告げた驚きの口実
 ステイホーム中にも、不倫に明け暮れた男性は、決して少なくない様子。非常事態を迎えて不倫を清算した人も多いなか、自由な時...
並木まき 2020-06-03 06:00 ラブ
プライド高め?関東出身女性の性格&特徴!好みの男性タイプは?
 関東出身の女性というと、「センスがよく、流行の先端!」「お嬢様が多い」というイメージを持っている方は多いでしょう。でも...
新しい恋愛様式! オンライン合コンをおすすめする5つの理由
 コロナ禍で3密を避けるため、合コンのオンライン化がものすごい勢いで進んでいる昨今。すでに多くの男女がオンライン上で出会...
田中絵音 2020-06-02 06:00 ラブ
男性の脈なしLINEの8つの特徴&恋を掴む挽回テクニック
 好きな人に女性からアプローチするって、なかなか勇気がいるものです。でも、LINEを使えば、恋愛経験が少ない人でも気軽に...
恋バナ調査隊 2020-06-02 06:00 ラブ
会えないからとガンガンLINEしてはダメ!その心理学的な理由
 気になる男性や大好きなカレにLINEでガンガン連絡し、返ってこないとモヤモヤしていませんか? ホレた人にLINEしたく...
若林杏樹 2020-06-01 06:00 ラブ
運命の男性ってどんな人?見極めるための7つの特徴とは♡
 理想の男性との運命的な出会いをする……そんなシチュエーションを夢見る女性は多いでしょう。でも、星の数ほどいる男性の中で...
恋バナ調査隊 2020-06-01 06:00 ラブ
私に未練があるの?彼女持ち元彼の“復縁本気度”が分かる一言
 付き合って4年、別れてから2年が経つ元彼がいます。  すでに元彼には2年、付き合ってる彼女がいます。元彼とは定期...
神崎メリ 2020-05-31 06:24 ラブ
ひとりは嫌…コロナ禍で彼と「結婚したい」と強く願うように
 男女の関係では、交際相手の言動に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があり...
並木まき 2020-05-31 06:29 ラブ
4年間交際したが…コロナ禍で彼女とは「結婚しない」と決意
 男女の関係では、交際相手の言動に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があり...
並木まき 2020-05-30 06:22 ラブ
時代はコロナで急変!オンライン婚活のメリット&デメリット
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。緊急事態宣言は解除されましたが、外出時にマスクは必須、ソーシャルディスタンス...
山崎世美子 2020-05-30 06:00 ラブ
男性からOKをもらえるデートの誘い方のポイント&注意点
 あなたは、男性をデートに誘ったことがありますか? 気になる男性がいるのに、何も行動できない女性は多いでしょう。しかし、...
恋バナ調査隊 2020-05-29 06:00 ラブ
他人の離婚はエンタメの味? 瞬く間に広まる噂話への対処法
 離婚の報告ってしづらいですよね。親しい間柄の人ならともかく、たまに連絡を取る程度の知人にはしにくいもの。とはいえ、結婚...
七味さや 2020-05-29 06:00 ラブ
No.1ホストとオンライントーク!ドキドキの貸切タイムでした
 都内では休業しているホストクラブも多く、夜遊びしたいのにできないオトナ女子が大量発生中です。そんななか、人気ホストさん...
内藤みか 2020-05-28 06:00 ラブ
彼女がいてよかったと男性が思う7つの瞬間♡心を掴むには?
 現在、彼氏がいる人は、どんな時に「彼がいてよかった」と感じますか? そう感じた瞬間、彼氏に対しての愛情がグッと高まる方...
恋バナ調査隊 2020-05-28 06:00 ラブ
長文で送るのはNG…男性からウザいと思われないLINEの仕方
 緊急事態宣言は解除されたものの、まだまだ誰とでも楽しく遊ぼう、と思えるほどにはコロナも収束せず、家で悶々と過ごしている...
ミクニシオリ 2020-05-27 06:12 ラブ
恋愛したいのにトラウマが消えない…5つの原因&克服方法!
「恋愛をしたい」と思っている人の中には、過去の辛い経験からトラウマを抱えてしまっている人もいるでしょう。「彼氏がほしいの...
恋バナ調査隊 2020-05-27 06:17 ラブ