5月のヘアケアに“ローズの香り”を♡ 美容&モテに嬉しい理由

並木まき ライター・エディター
更新日:2021-05-18 06:21
投稿日:2021-05-18 06:00
「5月病」という言葉もあるように、5月はなんとなくテンションが上がらず、重だるさを感じる人が多い季節。さらに今年は「コロナ禍」という特殊事情もあって、日常生活における不安感が強い人も少なくないでしょう。
 そんなタイミングに、女性が上手に味方につけたいのが「ローズ」のパワー。女性が抱きがちな不快な症状を和らげるだけでなく、モテにもひと役買ってくれるとあって、この時期に積極的に選びたい香りなのです。
 デイリーにローズの香りをまとうなら、ヘアケア製品でひと工夫するのも時短美容のコツ。時短美容家の並木まきが、5月にぜひとも試したい「ローズのヘアケア製品」を厳選してご紹介します。

知ってた?「ローズ」の香りは美容にもモテにも最強です!

 古くから、ローズの香りには、月経や更年期に関係する不快な症状を和らげたり美肌をサポートしたりする働きがあると言われています。さらに、公益社団法人 日本アロマ環境協会によれば、ローズの香りをまとった生活を続けると、第三者からの印象がアップするとのこと。

 具体的には、実験でローズオットー精油をまとって過ごした女性の印象は、まとわずに過ごした女性への印象よりも評価が高くなる傾向にあったほか、被験者本人の実感として肌のうるおいやハリ感の向上まで得られたそうなのです。

 そんなローズの香りを初心者が生活に取り入れるなら、香水よりも「ローズの香り」のヘアケア製品がお手軽。続いてはさっそく、実際に筆者が愛用している「ローズ」なヘアケア製品を3選ご紹介します。

1. ローズ ド マラケシュ:シャンプー・ヘアコンディショナー

 ナチュラル美容を愛する人に人気がある「ローズ ド マラケシュ」は、モロッコの無農薬の大地に育まれた原材料を使っているこだわりのブランド。こちらのシャンプー・トリートメントには、ダマスクバラ花油が配合されています。

 ガスール(クレイ)のシャンプーなので、毛穴つまりや皮脂汚れにアプローチしやすく、気温や湿度が上がりやすい今の時期の頭皮ケアにぴったり。そこに天然のダマスクローズの香りが加わっているとあって、まさに私にとっては「5月のシャントリ」です。

2. ダイアンボヌール:オーガニックヘアワックス(バーム)<グラースローズの香り>

ダイアンボヌール オーガニックヘアワックス(バーム)<グラースローズの香り>」は、髪だけでなく、肌、指先、ボディと全身に使える100%天然由来成分オーガニック保湿アイテム。希少なグラースローズオイルを使った香りがリッチです。

 実は筆者、普段から同シリーズの「ゼラニウム&ラベンダーの香り」も愛用しているのですが、5月はこちらの「グラースローズの香り」にシフトしたところです。

 強すぎずふんわりと香るので仕事の邪魔にもなりにくく、「乾いたかも?」と思ったときに、毛先を中心になじませる使い方が気に入っています。

3. イイスタンダード:ヘアオイル ダマスクローズ

 ベタつかない使用感に定評がある「イイスタンダード」のヘアオイルは、ふんわりさせつつも、重みをもたせたいパーツに塗布する使い方がお気に入り。髪の毛1本1本に浸透する気がしていて、まとまりのいい使用感です。

 ダマスクローズの香りは、いやらしさを感じさせない強さで、シャンプーや他のヘアケア製品の香りと混ざり合っても不快感を覚えません。バームだけでは保湿力が足りないかな、と感じるシーンでは、こちらのオイルを加えたケアで髪を落ち着かせます。

  ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

 ヘアケア製品にアロマの考え方を取り入れると、時短でデイリー美容を格上げするコツに。季節に応じて、そのときどきに感じる不調にアプローチできる香りをまとえば、日常生活をハッピーに過ごすサポートにもなるはずです。

(※筆者注:掲載している画像は筆者の私物です。文中の効果は、筆者の個人的な感想です。)

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


臭った足で部屋に入る彼…【専門家監修】臭いの原因は2つ!日頃のケアは
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
キャプスタイルの前髪のしまい方は? “張り付いた海苔”を回避するテク6選
 キャップをかぶるときに悩むのが、前髪のしまい方。「なんだかモサっとしてしまう…」「前髪がぺちゃんこにつぶれて張り付いた...
その定番アイメイク、やらかしてます…今すぐアプデしたいダサ見え5選
 定番アイメイクテクニックには、今の時代にそぐわず、古くさくてダサい印象になるアイメイクも…。目元を華やかに見せ...
一度でもいいから足首が細くなりたい…太くなる原因&簡単対策方法3つ
 細く引き締まった足首は、女性の憧れですよね。でも、時には足がむくんで象のような足首になる人も…。  今回は足首を細く...
「綺麗なおばさんになりたい」って変ですか? 今すぐ真似したい6つの習慣
 二十歳を過ぎたらあらゆることは自己責任ですが、それは「見た目の美しさ」に関しても同じ。実際に、自分の外見や内面を磨いて...
永久脱毛って本当にずーっと生えてこない? 気になる“その後”の体験談
 最近では、一般的になってきた永久脱毛ですが、中には「まだ自己処理をしている」「痛みや信頼性が不安で永久脱毛した経験がな...
座りっぱで気づけば、おしりの汗!女性向け3つの対策と便利グッズ
 暑い夏場や座りっぱなしで過ごしている時、おしりに汗をかいてしまい「臭いやムレが気になる」と悩んでいませんか?  洋服...
彼氏やペットとの生活が幸せすぎて怖い…要因はホルモン?【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
10回分191円の激安!SHEINの「眉毛ステッカー」張るだけで美眉なるか
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
眉毛の形、古いです! 20代女が思うアラフォー女の老け見え残念眉メイク
 眉毛メイクは時代によって流行が変わりやすいですよね。当時は流行していて老け見えを感じさせないメイクでも、今だと...
バレッタで留めてたのに鏡見たら、落ち武者!落ちない方法とアレンジテク
 最近、ヘアアクセサリーでバレッタを使うアレンジが流行していますね。でも、実際にバレッタを使ってみると、すぐに落ちてきた...
目尻のシワは隠しすな!隠れたモテポイント♡男性が「可愛い」と思うワケ
 女性の肌悩みの一つ、目尻のシワ。でも、実は目尻のシワは意外と男性ウケがいいのをご存知でしたか?  今回は目尻のシワが...
美的3月号“完売ポーチ”実力は?コスメデコルテの美容液はありがたすぎる
 3月号の美容雑誌は豪華付録だらけ。  MAQUIA3月号通常版は現品サイズの「リリミュウ 春色リップパピーレッド...
「髪の毛の分け目」どっちにする問題 意外と知らない似合うほうの決め方
 毎朝、髪の毛をスタイリングする時に「左右、どっちの分け目にしたらいいんだろう?」と困ることがありますよね。実際には、な...
美肌の40女性に聞いた!加齢の鼻の周りの赤み対策に“ちょい足し”3品
 年齢サインが出るのは鼻の周りの赤みだよねーー。20歳の頃にアルバイト先のお姉様にそう言われてから、早10年。鼻の周りの...
おなかが鳴るの恥ずかしい!【専門家監修】ギュルギュル音を止める対策
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...