ニュアンスカラー服で大人シックに♪上手に着こなすポイント

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-06-09 06:00
投稿日:2021-06-09 06:00
 ファッションは、時代とともに変化しています。どんなに流行りのデザインでも、色使いやコーディネート次第で、時代遅れの印象になってしまうことも。ファッション上級者を目指したいなら、トレンドの「ニュアンスカラー」を取り入れてみるのはいかがでしょうか? 今回は、おすすめのニュアンスカラーと着こなしテクニックをご紹介します。

そもそも「ニュアンスカラー」ってどんな色?

「ニュアンスカラー」とは、「何色」とはっきり言えない“中間色”のこと。微妙な色合いで彩度は低く、くすんでいるのが特徴的です。ちなみに、近年「くすみカラー」と呼ばれている色も、同じような意味合いで使われています。

服にも取り入れやすい! おすすめ3つのニュアンスカラー

 洋服にニュアンスカラーを取り入れたいと思っても、「どんなカラーを選んだら良いのだろう?」と思う人も多いでしょう。そんな人は、比較的取り入れやすい3つのニュアンスカラーがおすすめです。

1. エクリュ

 

「エクリュ」は、フランス語で漂白をしていない「生成り」のことを言います。真っ白ではなく少し黄みがかった白色ですので、洋服に取り入れるとナチュラルな雰囲気を作り出すことができます。

2. グレージュ

「グレージュ」は、名前の通りグレーとベージュの中間色。グレーより強い印象がなく、ベージュよりもスタイリッシュな印象を与えてくれるのが特徴。

 また、大人っぽく、女性らしく見せてくれるのも魅力でしょう。コーディネートもしやすいため、トップス、ボトムス、アウターなどさまざまなアイテムに取り入れやすいカラーです。

3. ピンクベージュ

 ピンクとベージュの中間色の「ピンクベージュ」も、おすすめです。一見、地味な印象のカラーではありますが、「着る好感度」なんて呼ばれるほど、親しみやすい雰囲気を作り出してくれます。

 ビジネスシーンやプライベートで、女性らしさを引き出してくれる魅力的なカラーです。

ニュアンスカラーを着こなす5つのテクニック

1. ワンピースやオールインワンでワンカラーからチャレンジ

 ニュアンスカラー初心者の方は、まず、ワンカラーコーデからはじめてみるのがおすすめ! ワンカラーであれば難しく考える必要がありませんので、簡単にニュアンスカラーを取り入れることができます。

2. デニムとコーディネート

 ニュアンスカラーをデニムと合わせるのも、定番の着こなしテクニックです。デニムであれば、どんなカラーも馴染みます。カジュアルっぽくなりすぎるのを避けたい場合は、濃紺や黒など、濃いめのデニムを選びましょう。洗練された印象を作ることができますよ。

3. 全体のトーンを合わせる

 ニュアンスカラーのトップス、ボトムスをコーディネートする際には、全体のトーンを合わせることがポイント。たとえば、エクリュのトップスにホワイトのパンツを合わせてワントーンっぽく見せることで、初心者でも違和感なく着こなすことができます。

4. ぼやける時は小物で締める

 ニュアンスカラーでコーディネートすると、なんとなく全体がぼやけて感じることがあります。

 そんな時には、小物で締めましょう。ホワイト系のニュアンスカラー服を着ているのであれば、ブラウンやブラックのバックや靴を選んだり、アクセントに少し派手な柄の小物やカラーを取り入れてみても良いですね。ポイントに濃いカラーを入れることで、全体のバランスが整います。

5. メイクも全体のバランスに取り入れる

 ファッションコーディネートというと洋服ばかりに気が行きがちですが、全体のバランスを整えるためには、メイクも大切なポイントです。

 実は、ニュアンスカラーファッションは、肌のくすみが気になる人の場合、垢ぬけない印象になってしまうことも。これをカバーするには、リップをビビットカラーにしたり、ラメ入りアイシャドウで華やかさを加えることで、華やかな印象に仕上げることができますよ。

ニュアンスカラー服を上手に取り入れて大人シックを演出して♪

 新しいファッション、流行りのファッションにチャレンジするのは勇気がいるものですよね。でも、今回ご紹介した「ニュアンスカラー」は、年齢問わず誰でも取り入れやすいトレンドです。「私には難しい」と思わずに、ぜひこの記事を参考にニュアンスカラーを取り入れて、おしゃれ上級者を目指してみませんか?

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


【美容のウソ・ホント】顔マッサージを毎日するのはOK?NG?医師3人の見解は/専門家監修
 SNSにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマでも相反する意見...
40代、ほうれい線が目立つよ…。王道人気のヒアルロン酸は回数限定!?【抗加齢学会正会員の女医が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長で抗加齢学会正会員の医師、増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉...
古い下着は運気を下がるだけじゃない!風水的には「寿命3年、処分時に感謝」、ビジュの見極めは?
 皆さんは、同じ下着を何年くらい使いますか? 半年で替える人もいれば、3年以上使っている人もいますよね。実は、風水では古...
40代こそおすすめ!進化続行中のオルチャンメイクで女っぷりを底上げしましょ♡
 オルチャンメイクといえば、どうしても可愛らしい印象が強くて「40代には向いていない」と思っている人は多いはず。でも、オ...
豊胸の覚悟までは…【薬剤師監修】30代からの理想のブラジャー選びと5つの育乳方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
産婦人科医の「腟ヒアルロン酸」セミナーに潜入! 感度が高まるって本当? 女性への実技も見学してきた
 目元のシワやほうれい線、眼頭下から頬中央まで斜め下方に表れるゴルゴラインなどを目立たなくさせる方法して、主流の美容整形...
ダイエットしてもバストキープは可能? 女性の永遠のテーマ、きれいに痩せる4つのコツ
 ダイエットしたいけれど、バストが痩せるのは嫌だと悩む女性は多いですよね。実際に、お腹の脂肪だけを落として、バストキープ...
40代美容家が無限リピする「お値段以上」ヘアオイル2品。うねりもクセも怖くない!
「ヘアオイル」の種類は多けれど「お値段以上」で「しっとりツヤツヤ」。この2つをクリアするヘアオイルって、案外見つからない...
全力共感!胸が小さい女性、胸が大きい女性「あるある悩み」攻防戦10選
「自分以外みんな巨乳に見える!」と感じながら生きている“貧乳”女性もいれば、「羨ましい」と言われるたびに、「いやいや結構...
“アレの元気”がない彼氏はEDかも?【薬剤師監修】二人でできる“勃起スコア”チェック&EDの改善方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
額と眉間のボトックスは、美容クリニックで最も多いクレーム!?【目元の美容医療に定評ある女医が解説】
 イートップクリニック院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問...
性生活にも支障が…つらい膣のかゆみと痛みは萎縮性膣炎かも【薬剤師解説】症状、原因、治療法は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代「秋のアイメイク」正解は? 必要最低限新調するだけで“ほんのり若返り”トレンド感【美容家解説】
 秋の訪れが近づいてきて、メイクやファッションにも季節感を取り入れたくなるタイミングです。秋アイメイクの最適解は?
まさか、乳がん?生理が終わったのに胸が張る…【薬剤師監修】気になる理由と受診の目安
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
アブラギッシュな40女がガチ愛用! 買ってよかったベタつきお助けアイテム3選
 今年の夏も暑かった! なんて、まだまだ振り返れないくらい9月に入っても暑いんですけど? 秋、仕事してくれよ…。9月半ば...
U-2000円のセルフまつ毛パーマで「サロン以上の満足度」ってマジ? 不器用女が苦戦した“ある工程”
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...