“こなれ感”をプラスしてファッション上級者♡コーデのコツ8つ

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-06-08 06:16
投稿日:2021-06-08 06:00
 ファッション誌をチェックしていると、よく目にする「こなれ感」という用語。なんとなく聞いたことがあるけど、よく意味がわからない……という人も多いでしょう。そこで今回は、こなれ感があるファッションの作り方&コーデの8つのコツをご紹介します。

そもそも「こなれ感」って何?

「こなれ感」とは、“頑張っておしゃれしている感じをあえて出さず、自然体でおしゃれ上級者に見せるテクニック”のことを言います。こなれ感を出すためには、キメすぎずカジュアルすぎない、微妙なバランスが必須です。

【基本編】“こなれ感”があるファッションの4つのコツ

 まずはじめに、こなれ感があるファッションの作り方の基本を見ていきましょう。いつもの自分のファッションにこなれ感を加えることで、ぐっとおしゃれ度が増しますよ♪

1. 自分の体型に似合うデザインを選ぶ

 憧れの芸能人やモデルのコーデを見て、同じ服を試着してみたものの「あれ? なんだかイメージと違うな……」と感じたことはありませんか? その理由は、その人と自分の体型や骨格の違いにあります。

 自分が着たいと思う服と体型に合う服が違う場合もあるので、まずは自分の体型を良く知ることから始めてみましょう。正しいサイズを選ぶことがこなれ感を出すポイントになるだけではなく、スタイルアップにもつながりますよ。

2. 自分の肌の色に似合う色を選ぶ

 あなたは、自分の肌の色に合う色を知っていますか? 街で見かけるおしゃれな女性たちは、自分に似合う色をちゃんと把握しているのかもしれません。肌の色に合わない色を選んでしまうと、肌がくすんで見えて老けた印象になってしまうことも。

 自分の肌の色に似合う色がイマイチわからない……という人は、ネットで簡単にできるパーソナルカラー診断がおすすめ。自分のパーソナルカラーがわかれば、洋服選びの幅が広がりますよ。

3. 首・手首・足首を出してスタイルアップ

 首・手首・足首の“3つの首”を出すことは、おしゃれに見せるコーデの基本。こなれ感を出したいなら、3つの首を出してスタイルアップすると、首や手足が長く見えて全体的にスッキリした印象になります。

 新たに服を購入しなくても、「シャツのボタンをひとつ多く開ける」「パンツをロールアップする」「腕まくりする」など、手持ちのアイテムで応用できるので、ぜひ実践してみてくださいね。

4. キメすぎず「緩さ」を上手に取り入れる

 キメすぎず「緩さ」を上手に取り入れることも、こなれ感のポイント。ただし、緩くし過ぎてしまうと、カジュアルになりすぎてしまうので注意しましょう。

 冒頭でもお伝えしましたが、こなれ感を出すには自然体に見せることがカギを握ります。全体のどの部分に「緩さ」を出すかが重要ですので、バランスを確認しましょう。

【応用編】“こなれ感”があるファッションに仕上げるコーデの4つのコツ

 基本をしっかりマスターできたら、次はいよいよ応用編です。これからご紹介するテクニックをひとつ選んで、こなれ感を取り入れてみましょう。あれこれ混ぜてしまうと、コーデがまとまらなくなってしまうので注意が必要ですよ。

1. トップスは“フロントIN”してこなれ感をプラス

 シャツやニットなどのトップスは、フロントINすることでこなれ感をプラスすることができます。

 まず、ボトムスの中にトップスのフロント部分のみを入れます。その後、後ろに向かって柔らかなカーブになるようにトップスの長さを調整しましょう。はじめは、大きな鏡でチェックしながら、前後のバランスを整えていくと良いですよ。フロントINすることで、足長効果も期待できます。

2. バックコンシャスでこなれ感をプラス

「コンシャス」とは、パーツを強調するデザインのものを言いますが、「バックコンシャス」は、背中のデザインを強調したもの。前から見るとシンプルでも、後ろのデザインが素敵だとこなれ感を感じますよね。

 背中にリボンが付いているものや大胆に開いているものなどデザインも豊富なので、自分にピッタリのアイテムが見つかるはず。髪の長い人は、まとめ髪にするとセクシーな印象になりますよ。

3. 抜け襟でこなれ感をプラス

 シャツを抜け襟にするだけでも、こなれ感をプラスすることができます。抜け襟は、トップスの襟元を後ろに引いて着る着こなし方。簡単にこなれ感を出すことができるので、おすすめのテクニックです。

 しかし、やりすぎてしまうとセクシーな印象が強くなってしまう場合もあるので、肌を露出する範囲には気を付けましょう。

4. キメアイテムをカジュアルダウンしてこなれ感を出す

 ガーリーに着こなすフリルブラウスにダメージデニム、綺麗系なスカートにロックTシャツ、ワンピースにスニーカーなど、キメアイテムをカジュアルダウンするとこなれ感がアップします。

 同系統でまとめるのも素敵ですが、あえて緩さをプラスすることで、いつものコーデにこなれ感を出すことができますよ。

いつものコーデにこなれ感をプラスしてファッション上級者に♡

 こなれ感を出すためには、自分に似合うサイズやデザイン、パーソナルカラーを知ることがとても大事なポイントになります。

 自分に似合う洋服がわかればコーデの幅も広がり、ファッションそのものが今以上に楽しくなるはず。いつものコーデにこなれ感をプラスして、ファッション上級者を目指しましょう♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


ハードルは低く!40代から10年後に差がつく「ついで美容」ポイント3つ
 美容というと、エステに行ったり、高級なスキンケアアイテムを購入したりといったイメージがありますよね。でも、本当に美しい...
白髪、薄毛、パサつき…40代はショートヘア? デメリットをおさらい
 40代を過ぎると、白髪やパサつき、薄毛などいろいろな髪の悩みが出てきますよね。ケアやメンテナンスが楽な「ショートヘア」...
運動習慣がものをいう!40代からでも始めやすいスポーツ5つ
 若い時に比べて、筋力や代謝が落ちてくる40代。「いい加減健康やダイエットのために、運動でもはじめようかな」と考えている...
【節約】ホームケアで輝く髪へ!40代でもサロン級のツヤ髪に
 美容院に行くたびに、できるならトリートメントを追加でお願いしたいところです。  しかし最近は節約モードに入ってい...
今すぐできる糖質対策!【専門家監修】意外と知らない糖質のキと摂取法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ちょっとの油断で眉頭が大惨事に…こっそり笑われてるかも!? 眉メイク3選
 眉メイクは自由自在に雰囲気を変えることができる一方で、一歩間違えるとせっかくのメイクが台無しになってしまいますよね。 ...
うっわ…どこまでOK?男性がつけるアクセサリー“ありorなし”の境界線
 女性にとっては、おしゃれに欠かせないアクセサリーですが、男性がつけると賛否両論あるようです。やはりチャラいイメージを持...
不安定な「40代秋肌」は洗顔を見直す!美容家激推し“裏ワザ”グッズ3選
 夏から秋へと季節が変わる今は、40代の肌はどうしても不安定になりやすいもの。部分的に脂っぽかったり毛穴が気になったり、...
デリケートゾーンの改善策に辿り着かない叔母…保湿オイルを勧めてみた
「デリケートゾーンケア」や「フェムケア」というワードは、雑誌などのメディア上では当たり前のものとなったけれど、どれくらい...
最近“老けて見える”と嘆く40代女性! 避けたいNG眉色と若見えのコツ
「メイクをしたのになぜかげっそりして見える」「最近なんだか老けた?」と感じているアラフォー女性の皆さん。もしかしたらその...
来年の夏までさようなら「サンダルを長持ちさせる」保管前のお手入れ方法
 夏に大活躍したサンダルですが、しっかりお手入れしておかないとすぐにダメになりますよね……。今回は、「来年の夏も綺麗にお...
ムダ毛処理は義務ですか? 毛を剃らない理由から考える“疲れない”美意識
 近年は、性別や働き方、美の基準など、あらゆる価値観が新しくなり、多様化した時代になっていますよね。中でも注目したいのが...
天然ヘアカラー剤「ヘナ染め」の末路は? 知っておくべきデメリット5つ
 おしゃれのためのヘアカラーと必要に迫られてする白髪染め、どちらもアラフォーにはおなじみです。こんなに続けて髪が傷まない...
U-2200円!美容家も納得の香りグッズ3選、おセンチ&悩める秋の夜長に
 夏が終わって秋が訪れると「秋の夜長」を楽しむ人もいる一方で、なんとなく心細い気持ちになって、くよくよと悩んでしまうとい...
台風による体調不良、気象病かも!?【専門家監修】すぐに試せる対処法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
時間1分ください!唇ぷっくり血色リップは「6V」チョイ塗りから3工程
 リップメイクは、唇に色がついて「血色感」さえあればいい、と思っていませんか? それで十分といえば十分でもありますが、短...