23区内では初登場「ポケふた」ゲット大作戦 2021.6.24(木)

コクハク編集部
更新日:2021-06-24 06:00
投稿日:2021-06-24 06:00

新「ポケふた」ゲットだぜ!

 先日ご紹介したポケモンマンホール通称「ポケふた」に、新しい仲間が加わりました。

 ポケGO大好きかつ、マンホールマニアなアラフォー記者が、早速現地に行ってゲットしてきましたよ!

雨の上野に到着

 今回「ポケふた」が設置されたのは東京・上野。意外にも東京23区内では初登場です。上野公園内の国立科学博物館前と東京国立博物館前の2カ所とのこと。

 記者が捕獲に向かった日は、あいにくの梅雨空。半袖で来てしまったことを悔やむくらいの肌寒さです。

シロナガスクジラかっこいい!

 降りしきる雨の中、広大な上野公園で直径約60センチのマンホールを見つけるって難易度高くない? 大丈夫かな? という不安は杞憂に終わりました。

 というのも、お目当てのポケふたの1つ目。国立科学館前のポケふたのすぐそばには、実物大シロナガスクジラのオブジェがあるんです。

 実物大というだけあって、デカい! さすが、地球上最大の動物種だけあるわ。圧倒的存在感にトキメキが止まらない。方向音痴にはこの上なくありがたい目印です。

国立科学館前でチゴラスとソーナノが2ショット

 こちら、チゴラスとソーナノの2ショットです。

 チゴラス? 聞きなれない名前とその姿に「?」と思い(ポケモンGO以外ポケモンを知らない“にわか”なんです。すみません)同僚のポケGOガチ勢に確認したところ、まだポケモンGOには実装されていないとのこと。

 そのうち登場するのかしらん? なかなか強そうで楽しみです。

 国立科学博物館では、今年の夏から巡回展「ポケモン化石博物館」を開催する予定です。北海道や島根県の博物館を巡回したのち、上野では2022年での展示予定。おお、待ち遠しいぞ!

東京国立博物館ではヤジロンとドーミラーが

 お次は、東京国立博物館へ。

 お、いたいた。

 ヤジロンとドーミラーがお出迎えです。博物館前というだけあって、遺跡モチーフというのがニクい演出ですね。4匹のヤジロンがドーミラを囲ってる図柄に、古代のロマンを感じます。

 真顔なドーミラーのつぶらなお目目、かわいい。

 もちろんどちらのマンホールもポケストになっています。

都心の大仏様「上野大仏」

 せっかくなので上野公園を探索してみましょうか。雨だけどな。

 上野公園に大仏様がいらっしゃるのをご存じですか。現在お顔のみ残されている「上野大仏」は寛永八年(1631年)に建立されて以来、度重なる火災や震災で何度も破損し、関東大震災ではついに頭部が落下してしまったとのこと。さらに第二次世界大戦中には胴体部分が軍の供出令によって徴用。ついにはお顔のみの姿に。諸行無常の極みやん。

 このお姿が「もうこれ以上落ちない」という意味を持ったことから、合格祈願に訪れる受験生が多いそうです。最初に言うたやつすごいな!

上野に来たらカレーでしょ!

 上野に来たら必ず寄るのが、カレーの名店「デリー上野店」。

 ポケモンも好きですが、カレーはもっと好きです(笑)。3食カレーでも全然平気。むしろウェルカム。

スパイス感満載の「カシミールカレー」に溺れる

 デリーに来たら迷わず「カシミールカレー」をいただきます。この日は腹ペコだったので、迷った末にスペシャルコース(1800円・税込)をチョイス。カレーのほかに、サラダと、南インド風スープ「ラサム」が付いてきてこのお値段。めっちゃお得!

 スパイスの効いた真っ黒なシャバシャバなカレーがたまりません。アツアツをはふはふしながら食べる至福よ。

 決して辛くはないのですが、汗が全身ににじんでくるのが気持ちいい。スパイス効果ってすごい! 雨で若干冷えた体が芯から温まりました。

 なんでも、このコロナ禍で「インド株」という語が独り歩きしてしまい、風評被害に苦しむカレー店も多いのだとか。なんてこった……! WHOも変異株に国名つけるのやめようぜって言ってるというのに。全国のカレー屋さん、頑張ってください!

おわりに

 緊急事態宣言からまん延防止等重点措置になったとはいえ、まだまだ不自由なことが多い日々。かわいらしいポケふたに、ありがたい大仏様、そしておいしいカレー。

 魅力いっぱいの上野に、さらにハッピーなニュースが! 上野動物園のジャイアントパンダ「シンシン」が双子の赤ちゃんを出産しました! 2017年のシャンシャン以来4年ぶりとのこと。いやー、めでたい!

 梅雨&コロナ禍のじめじめ気分を吹き飛ばしてくれる、上野にお出かけしてみてはいかがでしょう?

(編集K)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


寿司か、シミ取りレーザーか。
 ストリッパーの仕事は10日単位である。会社員時代は7日単位で、そのうちの2日は休む習慣だった。だから10日なら3日くら...
見事!家事育児丸投げ上司を黙らせた ナイフ張りにキレッキレなLINE3選
 思ったことをはっきりと発言する人は、「きつい人」と誤解されやすい傾向にありますよね。  でも、嫌味を感じないほど...
少し冷たくなった空気 気候の変化と人間の進化の夢と現実
 天気はよくても空と運河の青が寒々しい。向こうに見える高層ビルに入ったオフィスは、きっとガンガンに暖房を効かせているんだ...
ポカポカ毛布の上でたまたまを披露!初々しさにきゅん♡です
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
1泊14万円 天国にふさわしい館「ハレクラニ」に泊まってみた
 旅行でハワイに行くとなったら、まず始めに「どこのホテルにするか問題」が浮上します。ラグジュアリーな海向きのホテルにする...
葬儀代は減り、ペットのお悔やみ花は“予算度外視”…弔いは何で図る?
「ありましたっけ?」。今年の秋もそう思うぐらい短こうございました。異常に長い夏は11月のはじめまで続き、いきなりの冬……...
いい夫婦? 出会った頃と見た目が変わっても変わらないもの
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
異次元の入り口かにゃ? 興味津々の“たまたま”をロックオン
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
どこにたどり着くのか分からない こんな気持ちのときがある
 あっちでもないし、こっちでもないし、でもやっぱりこうだし……。  行って戻ってこんがらがって。結局は同じ場所に戻...
「すっぴん」と“シミ撃退”韓国旅行の話
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
喪中はがきが届いたら? 寒中見舞い等で相手に心を伝えるためのマナー集
 年末が近づいてくる頃、突然「喪中はがき」が届いて慌ててしまった人もいるはず。  特に、日本の季節やイベントにまつわる...
春巻ではなくハルマキ?自炊疲れでも10分&大さじ4の揚げ焼きで“天国”へ
 餃子サンや焼売サンに比べて、どことなくハードルの高さを感じるのが、春巻サマです。  餡作りからしておっくう。だか...
#3 立川の夫と恵比寿の彼、女の幸せはどちらに?元アイドルが選んだ道は
【#1、#2のあらすじ】  かつて2流アイドルグループの中堅メンバーだった麻美は、現在立川で専業主婦として平凡な毎...
#2 専業主婦がライブ配信にハマるわけ「誰かが私の才能を見出して…」
【#1のあらすじ】  かつて2流アイドルグループの中堅メンバーだった麻美は、現在立川で専業主婦として平凡な毎日を送...
#1 10代で絶頂期の30歳元アイドル、まだ終わらないと信じる女の日常
 JR立川駅から徒歩で20分ほど。立飛のららぽーとからも、モノレールの駅からも、微妙に遠い住宅街の狭小住宅が麻美の現在地...
「股間を狙え」夜道の一人歩き対策で元ヤンバレ!過去のやんちゃがポロリ
 若い頃にヤンキーだった人も、大人になればだんだんと落ち着いてくるものですよね。  社会に出ると、若気の至りだった...