梅雨でも綺麗にまとまる♡ヘアスタイルのコツ&ヘアケア方法

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-06-25 06:00
投稿日:2021-06-25 06:00
 梅雨時期は髪の毛の広がりやパサつき、うねりなどで思うようにヘアスタイルがまとまらず、悩んでいる人も多いでしょう。そこで今回は、梅雨時期に髪の毛が広がってしまう原因や梅雨でも綺麗にまとまるヘアスタイルのコツ、自宅でできるヘアケアの方法をご紹介します。

なぜ、梅雨時期に髪の毛が広がるの?

 梅雨時期に髪の毛が広がるおもな原因は、髪の毛の「ダメージ」と「乾燥」です。

 私たちの髪の毛は、日々、ヘアカラーやパーマ、アイロンやドライヤー、紫外線など、さまざまなダメージを受けています。湿気の多い梅雨時期、ダメージによって乾燥した髪の毛は空気中の水分を多く吸収してしまい、その水分によって、髪の毛の広がりやうねりが起こりやすくなってしまうのです。

梅雨でも綺麗にまとまるヘアスタイルの4つのコツ

 朝にしっかりスタイリングしたのに、あっという間にヘアスタイルが崩れてしまうと気分が落ちてしまいますよね。まずはじめに、梅雨でも綺麗にまとまるヘアスタイルのコツを見ていきましょう。ひと手間加えるだけで長時間ヘアスタイルをキープできるようになるので、ぜひ試してみてくださいね。

1. 水分の少ないスタイリング剤を選ぶ

 冒頭で説明した通り、梅雨時期に髪の毛が広がってしまう大きな原因は水分です。そのため、湿気の多い日には、水分の多いミストタイプやローションタイプのスタイリング剤はNG。

 朝のヘアスタイルを長時間キープさせたいなら、クリームタイプやワックス、スプレーなど、できるだけ水分の少ないものを使うようにしましょう。

2. コテやアイロンは少ない毛束で丁寧に

 コテやアイロンを使ってスタイリングする場合、梅雨時期はいつもよりも少ない毛束で、髪の毛の温度が均一になるように丁寧にスタイリングしましょう。

 ただ、ヘアスタイルをしっかりキープしたいからといって、コテやアイロンを長時間使用すると、髪の毛の広がりやダメージの原因になってしまこともあるので注意が必要です。

3. スタイリング剤をつける前に髪の毛を冷ます

 コテやアイロンを使用してすぐに、スタイリング剤をつけていませんか? 実は、髪が熱いうちにスタイリング剤をつけてしまうと、ヘアスタイルのキープ力が落ちてしまうため、髪の毛をしっかり冷ますことが肝心。

 冷ました後は、丁寧にほぐして最後にスタイリング剤をつけましょう。これが、綺麗なヘアスタイルを長時間キープするためのスタイリングのコツです。

4. うねりを生かして今どきアレンジに

 梅雨時期の髪の毛のうねりに悩んでいる女性も多いと思いますが、そのうねりを活かして今どきのヘアスタイルにアレンジするのもおすすめ。

 髪の毛を無理にストレートにまとめようとせず、ワックスをクシュクシュと揉みこんで、毛先に動きを出すようにスタイリングしてみましょう。悩んでいたうねりが、オシャレ感たっぷりのヘアスタイルに変わりますよ。

梅雨におすすめ♡ 自宅でできるヘアケア方法4選

 梅雨の湿気に負けない髪を作るためには、日々の乾燥やダメージを最小限に抑えることが大事。続いては、自宅で簡単にできる4つのヘアケア方法をご紹介します。

1. 正しいシャンプーでしっかり頭皮ケア

 ヘアケアの基本は、シャンプーです。何も考えず、ゴシゴシ洗っている人も多いかもしれませんが、シャンプーは摩擦を避けて指の腹で頭皮の汚れを丁寧に落とすように行います。

 地肌を十分に濡らしてからシャンプーを手に取り、お湯でしっかり泡立ててから頭皮に乗せます。泡を頭皮全体にのばしたら、指の腹を使って生え際から少しずつ丁寧に洗いましょう。

2.トリートメントは蒸しタオルで浸透させる

 シャンプーで頭皮をしっかり洗い流したら、髪の毛の水気をタオルで拭き取り、毛先からトリートメントを塗ります。根元はほとんどダメージがないので、つけなくてOKです。

 蒸しタオルで全体を包み、トリートメントを7分〜10分ほど浸透させます。余裕があれば、蒸しタオルの上からラップを巻くと、さらに浸透力が高まりますよ。

3. アウトバストリートメントでプラスのケアを

 梅雨時期の広がりを抑えるためには、インバストリートメントだけでなく、アウトバストリートメントで髪の内部にしっかりと栄養を与え、余分な水分が入り込まないようにすることが大事です。

 シャンプー後、髪の毛を乾かす前に、毛先から根元の方向にトリートメントをつけます。乾かした後にパサつきが気になる場合は、最後の仕上げに追加で塗ってみると、髪が潤いますよ。

4. ドライヤーのかけすぎには注意

 毎日使用するドライヤーですが、ドライヤーをかけすぎてしまうと髪の毛がオーバードライの状態となり、ダメージの原因になってしまいます。

 事前にしっかりとタオルで髪の毛の水気を取り、ドライヤーをかける時間を少しでも短くすることを心がけましょう。

自分にピッタリのヘアスタイルで梅雨を楽しく乗り切ろう♡

 梅雨で湿気が多いとせっかくのヘアスタイルがうまく決まらず、イライラしてしまう女性も多いはず。そんな梅雨時期でも思い通りのヘアスタイルを叶えるためには、髪の毛に必要以上の水分を吸収させないことが大切です。

 自分の髪質に合ったヘアスタイルとヘアケア方法で、悩んでしまいがちな梅雨のスタイリングを楽しく乗り切りましょう♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


【美容のウソ・ホント】顔マッサージを毎日するのはOK?NG?医師3人の見解は/専門家監修
 SNSにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマでも相反する意見...
40代、ほうれい線が目立つよ…。王道人気のヒアルロン酸は回数限定!?【抗加齢学会正会員の女医が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長で抗加齢学会正会員の医師、増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉...
古い下着は運気を下がるだけじゃない!風水的には「寿命3年、処分時に感謝」、ビジュの見極めは?
 皆さんは、同じ下着を何年くらい使いますか? 半年で替える人もいれば、3年以上使っている人もいますよね。実は、風水では古...
40代こそおすすめ!進化続行中のオルチャンメイクで女っぷりを底上げしましょ♡
 オルチャンメイクといえば、どうしても可愛らしい印象が強くて「40代には向いていない」と思っている人は多いはず。でも、オ...
豊胸の覚悟までは…【薬剤師監修】30代からの理想のブラジャー選びと5つの育乳方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
産婦人科医の「腟ヒアルロン酸」セミナーに潜入! 感度が高まるって本当? 女性への実技も見学してきた
 目元のシワやほうれい線、眼頭下から頬中央まで斜め下方に表れるゴルゴラインなどを目立たなくさせる方法して、主流の美容整形...
ダイエットしてもバストキープは可能? 女性の永遠のテーマ、きれいに痩せる4つのコツ
 ダイエットしたいけれど、バストが痩せるのは嫌だと悩む女性は多いですよね。実際に、お腹の脂肪だけを落として、バストキープ...
40代美容家が無限リピする「お値段以上」ヘアオイル2品。うねりもクセも怖くない!
「ヘアオイル」の種類は多けれど「お値段以上」で「しっとりツヤツヤ」。この2つをクリアするヘアオイルって、案外見つからない...
全力共感!胸が小さい女性、胸が大きい女性「あるある悩み」攻防戦10選
「自分以外みんな巨乳に見える!」と感じながら生きている“貧乳”女性もいれば、「羨ましい」と言われるたびに、「いやいや結構...
“アレの元気”がない彼氏はEDかも?【薬剤師監修】二人でできる“勃起スコア”チェック&EDの改善方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
額と眉間のボトックスは、美容クリニックで最も多いクレーム!?【目元の美容医療に定評ある女医が解説】
 イートップクリニック院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問...
性生活にも支障が…つらい膣のかゆみと痛みは萎縮性膣炎かも【薬剤師解説】症状、原因、治療法は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代「秋のアイメイク」正解は? 必要最低限新調するだけで“ほんのり若返り”トレンド感【美容家解説】
 秋の訪れが近づいてきて、メイクやファッションにも季節感を取り入れたくなるタイミングです。秋アイメイクの最適解は?
まさか、乳がん?生理が終わったのに胸が張る…【薬剤師監修】気になる理由と受診の目安
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
アブラギッシュな40女がガチ愛用! 買ってよかったベタつきお助けアイテム3選
 今年の夏も暑かった! なんて、まだまだ振り返れないくらい9月に入っても暑いんですけど? 秋、仕事してくれよ…。9月半ば...
U-2000円のセルフまつ毛パーマで「サロン以上の満足度」ってマジ? 不器用女が苦戦した“ある工程”
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...