1. シャンプーとドライを見直してみる
いつも使っているシャンプーなのに、急にしっくりこなくなったり、髪が上手くまとまらなくなったり……そんな悩みが出てくるのも、この季節かもしれません。水分を多く含んだ湿気は、髪のうねりやはね、膨らみなどを引き起こします。そんな時にはまず、シャンプーの仕方を見直しましょう。
シャンプーをする前には、ブラッシングで髪の表面のホコリを落とし、湯洗いに時間をかけてもみ洗いをします。この時点でヨゴレや皮脂がかなり落ちているため、シャンプー剤も少なくて済みます。もちろん、すすぎにもしっかり時間をかけてあげてください。
コンディショナーやトリートメントは、毛先を中心に塗布します、根元にしっかり付けてしまうとベタついたり、トップがペタンコになる原因になるので避けましょう。正しいシャンプーをすることで、髪と頭皮が健やかに保たれます。
そして重要なのが、ドライです。濡れたままの髪は雑菌が繁殖しやすく、ダメージや退色の原因にも繋がります。また、少しでも濡れているまま寝てしまうと、翌朝うねりやクセで髪が大変なことになりかねません。特に、高温多湿の時期には注意が必要でしょう。
シャンプー後は髪質に合ったアウトバストリートメントをつけ、時間を置かずにしっかりドライをすることで、生乾きで発生しがちな雑菌や嫌なニオイの元をシャットアウトできます。この手順を踏むことで、翌日の髪は扱いやすくなるはずですよ。
2. いつものアイテムを思い切って変えてみる
スキンケアやファンデーションを季節ごとに変えるように、シャンプーも時期によって変えるのもオススメ。
髪も肌と同様、気温や湿度といった季節でコンディションが変わってきます。季節によって、シャンプーやトリートメントの組み合わせを変えてみたり、集中的に悩みを解消してくれるようなアイテムを追加してみてはいかがでしょうか?
たとえば、髪の中間が湿気で膨らんで毛先がパサパサになってしまう方なら、今よりもしっとりと落ち着きやすいものに。しっかり洗っているのにベタついたり、湿気でボリュームがなくなってしまう方は、サラッとした洗い上がりのものを。混合の悩みの場合は、アウトバストリートメントで調整すると良いですね。
季節の変わり目は、どうしても髪が扱いにくくなったりします。臨機応変に2、3種類のシャンプーやトリートメントを用意しておくと悩みが軽減されるはずです。
3. どうしても髪がまとまらない場合は、お気に入りのヘアアクセで
「何をどうしたってまとまらない、時間がない!」という時は、ポニーテールやハーフアップでまとめてしまいましょう。でも、黒ゴムでギュッと結ぶだけでは地味な印象になりますし、気分も落ち込んでしまいます。せっかくなら、お気に入りのヘアアクセを活用してみましょう。
少し大きめの飾りなら髪のうねりも軽減されますし、ボリュームを抑えたいのであれば、カチューシャを使うのもポイントになるため、オススメです。
まとめ
梅雨時期の湿気対策に、悩みはつきもの。朝、きちんとブローをしても夕方になるとうねりが発生したり、髪がパサついたりして悩んでしまう方も多いと思いますが、ご紹介した対策で髪のコンディションは改善されるはず。
基本のシャンプードライの見直しや、自分のクセを分かった上でのアイテム選びで、梅雨時期を少しでも快適にお過ごしくださいね。
ビューティー 新着一覧