私のパートナーっていい人?誠実な人とお付き合いするために

七味さや 漫画家・イラストレーター
更新日:2021-07-19 06:00
投稿日:2021-07-19 06:00
 男は星の数ほどいれど、やっぱり誠実でいい人をパートナーにしたいですよね。不誠実な人をパートナーに選んでしまうと、恋愛も結婚も苦労の連続……一体どうすれば見る目を磨けるんでしょうか?
 この漫画の主人公・リコちゃんは、ついに彼氏とお別れしました。不誠実な態度をとってしまったことで、別れ際に嫌われてしまったようですが……?

すべての人に対して誠実な人なんていない

 ある人に対しては誠実そうに見える人も、別のある人に対しては不誠実なんてことはざらにあります。

 そもそもこの世は、誰かが幸せになれば誰かが不幸になるという弱肉強食の残酷な世界です。その時点で、すべての人に誠実でいようとすると矛盾が生じてしまいます。

 完璧な「いい人」なんて存在しないんですよね。むしろ自分は善人だという思い込みが強い人ほど、見えないところでずるいことをしていたりします。良い部分も悪い部分も、どちらも一人の人の中にある。そんなふうに、人間とは両面性のある生き物なんだと思います。

 なので恋愛や結婚での苦労を最小限にするためには「パートナーに対して最も誠実な人」を選ぶべきでしょう。

 パートナーに対して最も誠実な人は、あなたやあなたの大切にしているお子さんに一番リソースを割いてくれます。その代わりにあなたやお子さんを守るためなら、その他の人に嫌われることをも厭いません。万が一、義父や義母とあなたが対立した場合も、最終的にはあなたの味方になってくれるでしょう。

 ちなみにパートナーに対して誠実な人は、パートナーに対して不誠実な人を相手にしません。もし浮気などしようものなら、お別れ一直線になることでしょう。あなたにとって誠実な人をパートナーに迎えたいのであれば、まずは自分ができる限りパートナーに対して誠実であるよう心がけてみてください。

登場人物紹介

リコ
幸せの絶頂から一転、離婚から立ち直りたいアラサー。 柏原さんとお別れして初めて、自分のずるさに気がついたよ。元旦那もこんな気持ちだったのかな……。

リコの元旦那
もともと女癖が悪く、結婚して2年も経たないうちに不倫してリコと離婚した。誠実でいたい対象が変わってしまったのかもしれないね……

柏原さん
リコの元彼で、会社の同僚。36話で愛の告白をしたものの、「リコさんのこと見損ないました」と別れを受け入れた。

七味さや
記事一覧
漫画家・イラストレーター
離婚済アラサー漫画家。不注意型ADHD傾向ありの綱渡り人生。世界中からゆるされたくて、「ゆるし系」漫画やキャラクターを描いています。やさしい世界をつくりたい。Xでも随時漫画更新中。お仕事実績はこちら:https://shichimin.com/

ラブ 新着一覧


同棲彼氏とのマンネリに悩まない!ラブラブに過ごす方法とは
 カレと同棲を初めてある程度月日が経過すると、お互いにいい意味でも悪い意味でも慣れてしまい、コミュニケーションが少なくな...
若林杏樹 2021-05-05 06:00 ラブ
付き合っていることを隠す彼氏の男性心理5つ&NG行動は?
 せっかく彼氏ができても、付き合っていることを周囲に隠されていると、「もしかして遊ばれているのかな……」「私を紹介するの...
恋バナ調査隊 2021-05-04 06:00 ラブ
理系女子の恋愛あるある5つ♡ 相性バツグンの男性の特徴は?
 いつも理論的な、「リケジョ」こと理系女子。頭の回転が早くて、なんとなく甘えるのが苦手そうな彼女たちは、いったいどんな恋...
恋バナ調査隊 2021-05-03 06:00 ラブ
一番に顔が思い浮かぶのは…? パートナーとの価値観の違い
 うれしいことやつらいことがあった時に、いちばんに思い浮かぶのは誰の顔ですか? 誰に真っ先に伝えたいと思うでしょうか? ...
七味さや 2021-05-03 06:00 ラブ
やっぱりピュアな人が一番モテる♡ 心が綺麗な女性の特徴7つ
 心がピュアな女性というと、真っ白くて純粋な心を持ち、人の苦しむ姿に涙する……なんて、まさに、“デキた人柄”を思い浮かべ...
恋バナ調査隊 2021-05-02 06:00 ラブ
ルノルマン占い〜5月の恋愛運〜 後半の混乱期を乗り切るには
 ルノルマンカードとは、18世紀に活躍していた歴史上有名な占い師であるマダム・ルノルマンの占いから生まれたカードで、トラ...
七色翡翠 2021-05-01 06:00 ラブ
この人とはもう無理…法律婚を解消し事実婚を望んだ妻の胸中
「冷酷と激情のあいだvol.37〜男性編〜」では、法律婚をしていた妻から「事実婚」への変更を提案され、どうしても受け入れ...
並木まき 2021-05-01 06:19 ラブ
法律婚から事実婚へ…結婚関係の格下げを提案された夫の狼狽
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2021-05-01 06:22 ラブ
運命の結婚相手とは相性が悪いという少しスピリチュアルなお話
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。出会って一緒になった運命の相手。結婚披露宴は人生で一番と言っていいほど“自分...
山崎世美子 2021-05-01 12:56 ラブ
“ギャップモテ”したい女子必見♡ 男性が惚れる7つのケース
 いつもキツい女性がふいに見せる笑顔や、強気な女性が弱音を吐く瞬間など、いわゆる“女性のギャップ”に弱い男性は多いです。...
恋バナ調査隊 2021-04-30 06:00 ラブ
コロナ禍の結婚はコスパ良し? これからの婚活方法を考える
 新型コロナウィルスの猛威により、外出自粛生活が始まって早一年。3度目の緊急事態宣言が発令され、マスクなしで生活ができる...
田中絵音 2021-04-30 06:00 ラブ
コロナ禍で登山女子にモテ期到来も…素直に喜べない理由とは
 近ごろ、アウトドアは大注目のレジャーとなっています。それと同時に、登山好きな女性やキャンプが好きな女性が、男性からかな...
内藤みか 2021-04-29 06:00 ラブ
脱チョロい女!さりげなくアピールできる自分の価値の高め方
 ちょっと気になるカレができて2人でLINEで盛り上がり、「一緒に俺の家で映画みよう〜」なんて誘われて急接近。お家に呼ば...
若林杏樹 2021-04-28 06:00 ラブ
忘れられない……元彼に未練が残る5つの理由&断ち切る方法
 ひとつの恋愛が終わった時、誰もがすぐに気持ちを切り替えられるわけではありません。中には、元彼への未練を断ち切れず、何年...
恋バナ調査隊 2021-04-28 06:00 ラブ
“メガネ女子”ってモテるの? 男性が感じる5つの魅力&注意点
 “メガネ女子”というと、「真面目」「暗そう」といったネガティブなイメージを持つ人が多いでしょう。そのため、あえてメガネ...
恋バナ調査隊 2021-04-27 06:13 ラブ
もう自分には何も残ってない…? 絶望の淵で頼れるものとは
 自分には何もない…もう人生投げ出したい! 離婚は、人によっては絶望経験ですよね。この連載を始めてから「離婚をして自分に...
七味さや 2021-04-26 06:00 ラブ