“気にしすぎる性格”をなんとかしたい…原因&4つの改善方法

コクハク編集部
更新日:2021-08-03 06:00
投稿日:2021-08-03 06:00
 小さなことを気にしてしまう性格だと、常に不安と隣り合わせで疲れてしまいますよね。今回は、そんな気にしすぎる性格になってしまう原因や改善方法をご紹介します。今の性格を「何とかしたい……」と思っている人は必見ですよ!

気にしすぎる性格になってしまう4つの原因

 まずはじめに、気にしすぎる性格になってしまう4つの原因から見ていきましょう。

1. 人に嫌われることが怖い

 気にしすぎる性格の人は、自分が周囲からどう思われているのか、いつも気にする傾向にあります。人に嫌われることが怖いので、嫌われないように過度に気を遣ってしまうのです。

 自分の本当の気持ちを隠して人に合わせてしまうため、誰かと一緒にいるだけで精神的に疲弊してしまうことも。親しい友達にも、なかなか心を開けないかもしれません。

2. 完璧主義で妥協できない

 仕事もプライベートも完璧主義で小さな妥協も許せないタイプの人は、気にしすぎる性格になりやすいでしょう。

 また、周囲の人から「褒めてもらいたい」「認めてもらいたい」など、承認欲求が強い人も、周りの評価ばかりを気にしてしまいがちです。

3. 自分に自信がなくいつも不安

 自分に自信がなく常に何らかの不安を抱えている人も、気にしすぎる性格になりやすいです。向上心が高いのは良いことですが、できない自分を責めるのは逆効果になります。

「できなかったらどうしよう……」と、一度不安に感じてしまうと気持ちの切り替えが上手にできず、落ち込んでしまうこともあるようです。

4. 失敗したトラウマがある

 過去の失敗がトラウマになり、気にしすぎる性格になってしまうこともあります。恥ずかしい思いをしたり、人に迷惑をかけてしまったことがあると、そのトラウマが蘇って恐怖を感じてしまうのです。

「もう失敗したくない」と思えば思うほど、小さなことを気にしすぎてしまうのかもしれませんね。

気にしすぎる性格を何とかしたい人必見!4つの改善方法

 続いては、気にしすぎる性格を改善する4つの方法をチェックしていきましょう。

1. 自分なりのリフレッシュ方法を見つける

 気にしすぎる性格の人は、ほかの人に比べて物事を深く考えてしまう傾向があります。そのため、趣味に没頭するなど、自ら深く考えない環境を作ることがとても大事なポイントになります。

 すぐに思い浮かばない人は、自分の好きなことをメモに書き出してみましょう。自分なりのリフレッシュ方法が見つかれば、自然と気にしすぎる時間もなくなるはずですよ。

2. 自分を追い詰めない

 どんなことでも完璧にこなそうとすると、知らないうちに自分にプレッシャーをかけすぎてしまい、すべてのことに神経を尖らせてしまうでしょう。

 気にしすぎる性格を改善するためには、自分を追い詰めないことが重要。完璧主義は決して悪いことではありませんが、時には手を抜くことも意識してみましょう。

3. どんな性格になりたいのかを明確にする

 自分がどんな性格の女性になりたいのかを明確にすることも、気にしすぎる性格を改善する方法のひとつ。「いつもポジティブな◯◯さんみたいになりたい」と、目標を掲げてみるのもいいでしょう。

 具体的に何から始めていいのかよくわからない人は、目標の人の良いところを真似してみるのもおすすめですよ。

4. ポジティブ思考を心がける

 細かいことをあれこれ気にしすぎていると、ついネガティブ思考になってしまいがち。そういった人は「できない」ではなく、「できる」と、ポジティブに考える癖をつけるだけで、仕事でもプライベートでも前向きで明るい気持ちでいられるはずですよ。悩んでいる自分が、バカバカしく感じられるかもしれません。

自分に合った改善方法で気にしすぎる性格を卒業しよう!

 気にしすぎることは悪いことではありませんが、自分自身が疲れてしまう場合もあります。もっと気楽にいたいと思うのであれば、自分に合った改善方法を見つけて気にしすぎる性格を卒業し、充実した毎日を手に入れましょう!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


今すぐやめたい40代のやばい口癖 ネガティブな言葉で人生ダメになる?
 口癖は、なかなか自分では気がつかないものですよね。ポジティブで前向きな口癖ならいいのですが、中にはネガティブすぎてやば...
「空」と「海」と「風」と…すべてが揃った特別な場所
「空」と「海」と「風」と…すべてが揃った特別な場所。  あの電車から、あのヨットからはどんな景色が見えるんだろう?...
セクシーウインクに悩殺寸前! “たまたま”を拝んで正気を保つ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
海外旅行前に確認を!体力・モチベ温存、飛行機内で便利だったアイテム
 コロナ禍が収まりつつあり、海外旅行に出かける人も増えてきました。  ハワイ、NY、パリなどへ向かう長距離フライトに「...
春節に欠かせない「柑橘類」は金運アップの鉄板アイテム!
 まもなく中国圏の方々にとってのお正月「春節」がやってまいります。中国のお正月はワタクシの旦那様がシンガポール駐在時に現...
菜の花を食べると「いけないこと」をしている気分がする
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。  動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシ...
添い寝&ストレス監視!ガーミンのスマートウォッチ「Lily 2」その腕前は
 ストレスや疲れが貯まってくると、口唇ヘルペスができて黄信号を発する我が身体。よくできたヤツめ、と感心しますが、そもそも...
後輩社員の「大丈夫かと」「可能性高いかと」“かとかと”語尾にもやもや!
 誰かと会話している時に、語尾にイライラもやもやしてしまうことはありませんか?  流行り言葉は目まぐるしく移り変...
2024-01-30 06:00 ライフスタイル
遠いあの子を思い出す…センチメンタルな“たまたま”にホロリ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
こんな言葉を聴きたくて、僕らは旅に出るのかもしれない
 兵庫県神河町のサイクリングコース「越知川名水街道」にやってきた。  壮大な景色をバックに、あたたかいメッセージに...
P活、頂き女子…「パパ活」のことばも進化し続けている
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ほっこり癒し漫画/第66回「保護猫探偵ハッシー」
【連載第66回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
ホームパーティーの会費どうする?主催するメリット&お招き時のマナー
 気の合う仲間と自宅でゆっくり食事を楽しめるホームパーティー。コロナもひとまず落ち着き、ブーム復活の兆しです。  ホー...
中学受験のプロが推薦 御三家でも新御三家でもない将来安泰の「中堅校」
 今年の中学受験シーズンも真っ只中。首都圏では、1月10日に埼玉県、1月20日に千葉県、そして2月1日には東京都と神奈川...
アラフォー女性のリアルがここに! 元旦に誓った今年の目標
「一年の計は元旦にあり」とも言われるように、年のはじめに計画を立てることはとてもいいことです。でも、一年の目標に何を掲げ...
話し合い好きは平和主義?むしろ支配欲強め!一歩間違えるとモラハラに…
 話し合いで解決を図る人、みなさんはどんな印象がありますか? たぶん平和的とか、論理的なイメージが強いのではないでしょう...