1年後の未来を変えるために! 適切な目標設定をするコツとは

七味さや 漫画家・イラストレーター
更新日:2021-08-16 06:00
投稿日:2021-08-16 06:00
 現状に不満があるときこそ、自分を変えるチャンス。1年後や3年後の未来を変えるために、今できることがあればやっておきたいですよね。では理想の未来に近づくために、どんなことをすればいいのでしょうか?
 この漫画の主人公・リコちゃんは、だめ恋ライターの副業を地道にやってきました。文章の腕を買われ、フリーランスの友人・シンちゃんに単発の仕事を頼まれたようですが……?

地道に継続していれば、見てくれる人はちゃんと見てくれる

 少し先の未来を望む方向に変えるために必要なのは、適切な目標設定だと思います。

 適切な目標設定をするために、まずは年単位の長期目標を考えましょう。多少ふわっとした目標でもいいと思います。例えば「結婚する」「天職を見つける」など、自分の欲求に忠実に洗い出すのがいいです。

 次に、月単位の短期目標を設定します。短期目標はふわっとさせずに具体的な目標にすることが大切です。コツは、長期目標を達成するために何をすればいいかを逆算すること。例えば長期目標が「結婚する」なら、短期目標は「1カ月の間にアプリで5人の男性に会ってみる」「今月中に結婚相談所の予約をする」などです。

 そして最後に、目標の期日が終わったら振り返りをしましょう。ここでのポイントは、目標を達成できなかった場合は軌道修正することです。例えば「アプリで5人会うのは難しかったので、来月からは月に3人ペースで会う」といった具合です。

 目標が達成できた場合は、次のステップを設定します。私の場合は振り返りを忘れがちなので、友人とLINEグループを作って毎週・毎月・年単位でお互いに振り返りをしています。他人の目があると継続しやすいです。

 以上は、私が離婚後、仕事の方向転換を図ったときに試行錯誤した方法です。結果、軌道修正したい方向に進むことができました。万人に合う方法はないので、皆さんも自分なりの目標設定の方法を探してみてください。適切な目標設定をして地道に努力していれば未来は変わるし、見る人は必ず見てくれていますよ。

登場人物紹介

リコ
幸せの絶頂から一転、離婚したけど立ち直ってきたアラサー。 彼氏とお別れして、今は地道にパートと副業を頑張ってる。目標というよりは必死にくらいついてただけだけど、見てくれる人は見てくれてるんだなぁ……。

ノラ
リコの高校時代からの友人で、フリーランスのインテリアコーディネーター。シングルマザーながら、独立して自分の事業を軌道に乗せてきた努力家。リコの文章力を買っている。

七味さや
記事一覧
漫画家・イラストレーター
離婚済アラサー漫画家。不注意型ADHD傾向ありの綱渡り人生。世界中からゆるされたくて、「ゆるし系」漫画やキャラクターを描いています。やさしい世界をつくりたい。Xでも随時漫画更新中。お仕事実績はこちら:https://shichimin.com/

ライフスタイル 新着一覧


男装レンタル(イケメン専門)初体験!女同士で最も心地よかったのは…
 レンタルした男性とデートができるサービスは、今や都内だけで数十以上あるほどに増殖中です。そんななか、イケメン男装さんを...
ドヤ顔で“たまたま”をチラリ! ニヤリな口元がカッコイイね
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
なぜか嫌われる人には「7つの特徴」が…!あなたは大丈夫?
 なぜか嫌われる人っていますよね。どんなに場所を変えても人から嫌われる場合、本人も嫌われる原因がわかっていない可能性があ...
ずっと会っていない「昔の友達の誕生日」が忘れられない
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
500mlペットボトルは花器になる!マム(菊)をもっと身近に楽しむ方法
 我が花屋がございます神奈川。昼間は半袖、朝晩には上着を着る寒暖差が激しい陽気が長く一方で、野辺に咲く菊の花の美しい季節...
上昇志向ママ友「揚げ、汁、ポテサラ。あと3品頑張る!」止められねぇ
 上昇志向の人を見ていると、そのバイタリティーに感心してしまいますよね!  自分の成長や出世、より良くするために...
30代40代でも実践で変われます! なぜか好かれる人に共通する特徴9つ
 あなたの周りに、なぜか好かれる人はいますか? いつも周りに人が集まってきて、みんなに愛される……、できればそんな30代...
スッピンよりも「メイクした顔」を褒められたほうがうれしい
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
コクハク専属ライバー「コクハクリーダーズ第1期生」が決まりました!!
 世知辛い現代社会を生きる女性のためのwebマガジン「コクハク」。このたびは「コクハク」のメディア制作に協力してくださる...
タイムスリップしてきた? 驚くほど時代錯誤な上司の特徴5つと対処法
 職場に嫌な上司がいると、仕事がやりにくいですよね。理不尽なことを言う時代錯誤な上司にストレスを抱えている人も多いのでは...
夫婦インフルで「詰んだ…」それでも子供2人は感染回避!何が決め手に?
 インフルエンザが猛威をふるっています。我が家では先月、夫が会社でもらってきたインフルに私も感染して“夫婦でインフル”に...
「撫でてから通るにゃ」坂道の“たまたま”とありがたいお導き
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
自分の足音を聴きながら歩く帰り道 初めての海外旅行を懐う
 日が落ちるのがすっかり早くなって、自分の足音を聴きながら歩く帰り道。  初めて海外に行ったとき、周りの会話がまっ...
台風の名前、日本でも女性の名が採用されていたら「和子」?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
誤配送やんけ! Uber Eatsを頼んだら、赤の他人のモスバーガーが届いた
 みなさんはウーバーイーツをどのぐらい使っていますか? 筆者はウーバーのヘビーユーザーなのですが、誤配送を初めて体験しま...
「婚活始めたら?」ハイ、余計なお世話! 心の中でウザ認定したLINE3選
 相手は親切心でしてくれているかもしれないけれど、「余計なお世話だな」と感じることってありますよね。いいや、親切どころか...