20代派遣OLの告白「私、不倫相手と同じマンションに…」#3

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2021-08-29 21:10
投稿日:2021-08-27 06:00
 不倫相手のマンションに引っ越すことになった派遣OLのE美さん(27)。あまりにもリスキーな不倫だが、目くるめく快楽を知ってしまった彼女の脳裏に「理性」という言葉はなかった。引っ越し後の密会の内情とは――。
第一回目はコチラ
第二回目はコチラ

引っ越した夜に彼が…

――不倫相手Gさん(45歳・妻子アリ)と同じマンションに引っ越してからのことを教えてください。

「先ほども申したのですが、彼は分譲のA棟に住み、私は賃貸の1LDKに引っ越しました。別棟ですがエントランスは同じで、ほかにも共有スペースとして、屋上、庭、テーブルと椅子が設置された歓談ルームなどがあります。

 引っ越しした夜、確か19時ごろだったと思います。まだダンボールが積まれた私の部屋に、彼がこっそり来てくれました。

 家族には『歓談ルームで読書をしてくる』と言ったようです。自宅には彼専用の書斎があるそうですが、たまに気分を変えたいとき、歓談ルームで読書やPC仕事をしているので、奥さんは特に疑わなかったようです」

きめ細かい愛撫にとろける

――続けてください。

「彼は部屋に入ってくるなり、私を抱きしめました。『引っ越しおめでとう。これでいつでも会えるね』と喜んでくれて……。いつもはスーツでビシッと決めている彼のリラックスしたデニム姿にも惚れ直しましたね。

 シンプルなブルーのシャツに細身のデニムですが、着こなしもノーブルなんです。

 シャワーを浴びた後、ベッドで抱きしめ合いました。前回はすぐにでも一つになりたくてセックスに流れましたが、今回は……前戯もたっぷりしましたよ(笑)

 ベッドで抱きしめ合っている時、彼の手が私の下腹に伸びてきたんです。

 私は『ああ……』と太ももをよじり合わせました。もちろん、それは恥じらいのポーズです。やはり、クンニリングスをしてほしかったし、私も彼のペニスを口で愛したかった。

 彼の指は私の陰毛を梳くように動き、ワレメに触れました。『E美ちゃん……もうこんなに濡れてるよ』って言われて……。私も下腹が熱く疼いていることは分かっていましたが、耳もとで囁かれると、ますます昂ってきたんです。

 乳房への愛撫のあと、彼は私の両脚を広げて中心に這いつくばりました。ワレメに熱い息を吹きかけ、舌を這わせてきたんです。

 今思い出してもアソコが熱くなるほど、丁寧で巧みなクンニリングスでした。テクニックはもちろんですが、『キレイだ』『こんなに濡れて、嬉しい』『感じやすいんだね』などと言われると、もうとろけちゃいますね(笑)

 甘い言葉を囁きながら、彼は私のワレメを舐めあげ、肉ビラを吸い、舌先でクリトリスを転がしてきて……。そして、両手も私の太ももを撫でまわしたり、手を伸ばして乳房を揉みしだいたりと、本当にきめ細かな愛撫でした」

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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