夏バテ気味です
季節の変わり目、気温の変化が大きく、体調を崩しやすい日々が続いていますね。おまけに長雨で、身体がだる重……。やる気も消失気味でどうしたものかなー、という時はやっぱり食べるに限るッ！
食いしん坊がゆえ、とりあえず食べて元気をチャージしようという思考回路に行き着くわけですが、なにせ作るのも面倒なわけです。で、そんな日は（も？）、出来合いのお惣菜の力も借りて、「ほったらかし料理」で精力をつけましょう～。
ネットリとしたニンニク♡
夏バテ予防、スタミナ料理の王様といえば、ニンニク。とても立派なニンニクは、長野県産です。このフォルムを眺めているだけで、ほんのりと元気が出てきたような気がするのは気のせいかしら（笑）。
こちらのニンニクを送っていただいた、ワインとおいしい料理を出すとある店の店主いわく、お気に入りのニンニクの食べ方があるそう。それは、
ニンニク１片をアルミホイルに丸ごと包み、１時間ほどオーブンで加熱する、というもの。
すると、驚くほどネットリとしたニンニクが出来上がるのだそう。ネットリかあ。んー、そそられる響き。早速、真似っこさせていただきました。
せっかくオーブンを使うので、ジャガイモも一緒に放り込みました。洗った皮付きのジャガイモは、ニンニクとは別にアルミホイルで包みます。いずれも180度のオーブンで１時間ほどほったらかしに。
加熱後は高温なので取り扱いには十分に気を付けながら、アルミホイルを開いてみます。ニンニクはほんのりと焼き色が付き、見るからにネットリ。菜箸でつまむとぐにゃりと柔らかくなり、力を入れずともペースト状になります。ジャガイモは芯まで火が通ったかどうかを竹串で確認。すーっと通ったことを確認しましょう。
耐熱ボウルにジャガイモとニンニクを入れ、無塩バターと塩・こしょうを加え、ジャガイモを軽くほぐしながら全体を混ぜ合わせれば、ニンニクたっぷりのなんちゃってマッシュポテトの出来上がりです。
まとめ
この日は、買ってきた海老のすり身フライに添えてみました。ジャガイモは茹でるより、オーブンなどでじっくりと加熱したほうが適度に水分が飛び、ジャガイモ本来の旨みが味わえますね。そして、お目当てのニンニクがいい仕事をしてくれること。牛乳や生クリームといったつなぎを入れる必要もなく、かつヘルシーで手軽。なんといっても元気がチャージできそう！
野菜炒めやオイル系パスタなどに欠かせない“名脇役”のイメージの強いニンニク。はたまたしょう油漬けのカリカリッとした食感もいいですが、オーブン焼きでネットリも大アリ！ 臭いが気になる方やエチケットに敏感な方は翌日の予定を考慮して、お試しいただけたら幸いです。
（編集O）
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小原玲 
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