まつ毛が切れるのはどうして? 意外な原因&5つの予防方法

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-12-11 06:00
投稿日:2021-12-11 06:00
 最近、鏡を見て「まつ毛が短くなった」と感じたり、メイクの際「まつ毛が切れる」と、困っている人もいるのではないでしょうか? もしかしたらそれ、まつ毛に大きな負担がかかっているのかもしれません! そこで今回は、まつ毛が切れる原因や予防方法をご紹介します。

まつ毛が切れるのはどうして? 意外な3つの原因

ビューラーでまつ毛が切れちゃうことも(写真:iStock)
ビューラーでまつ毛が切れちゃうことも (写真:iStock)

 ちょっとしたことで、まつ毛が切れる状態が続くと、「まつ毛がなくなってしまうんじゃないか……」と、不安になるものです。そんな時は、まず原因を突き止めることが必要ですよ。

1. ビューラーによる負担

 メイクの際、毎日のようにビューラーを使っている人も多いでしょう。しかし、このビューラーは、意外とまつ毛にとって大きな負担になります。

「ちゃんとカールをさせよう」「しっかりキープさせよう」と思うと、ついつい力を入れ過ぎたり、引っ張りすぎてしまうもの。しかしこれが、まつ毛の切れる原因となってしまいます。

2. 洗顔やクレンジングによる刺激

 メイクをしている人は、毎日、洗顔やクレンジングをしているでしょう。でも、実は、洗顔やクレンジングの刺激により、まつ毛が切れる原因となることがあります。

「ちゃんと落とそう」と思うと、知らず知らずのうちに力が入ってしまい、まつ毛にダメージを与えてしまうのです。特に、ウォータープルーフのマスカラは落としにくいため、より力が入りやすく、大きな刺激となってしまいます。

3. まつ毛エクステやまつ毛パーマによる負担

 まつ毛のボリュームやカール感を出すため、エクステやパーマをかけている人もいるでしょう。これらの施術は便利ですし、メイクも楽になりますが、過度な施術はまつ毛が切れる原因になります。

 適度な施術間隔であれば問題ありませんが、頻繁に行うと負担は大きくなり、切れやすくなってしまいます。

まつ毛が切れるのを防ぐには? 5つの予防方法

ビューラーのゴムはこまめに買い替えて(写真:iStock)
ビューラーのゴムはこまめに買い替えて (写真:iStock)

 まつ毛は、3週間から4カ月程度で生え変わりますが、やはり途中で切れてしまうのは防ぎたいですよね。そんな時には、以下の方法を試してみてください!

1. ビューラーの見直し

 あなたは、ビューラーのゴムをいつ交換しましたか? 実は、ビューラーのゴムは意外と劣化しやすく、傷んでいるまま使うとまつ毛に圧力がかかり、切れやすくなります。交換のサインは、ゴムに溝ができたタイミングです。

 また、ビューラーを使う際には力の入れ過ぎ、引っ張りすぎに注意することも大切ですよ。

2. 正しい洗顔やクレンジング

 洗顔、クレンジングの際に「汚れを落とそう」とゴシゴシ擦ってしまうと、まつ毛だけでなく、肌にも大きな刺激となってしまいます。

 特に、アイメイクを落とす時には注意が必要! ウォータープルーフのメイクアイテムを使っている場合は、クレンジング前にアイメイクリムーバーを用いて、綿棒などで優しく落とすようにしましょう。

3. エクステやパーマを控える

 まつ毛の切れが気になる人で、エクステやパーマを頻繁に行っている人は、施術を控えることをおすすめします。

 エクステもパーマも便利なものではありますが、まつ毛に負担になっては意味がありません。少しお休みして、まつ毛がきちんと生えそろってから、また再開すると良いでしょう。

4. 目の周りをマッサージする

 現代では、毎日のようにパソコンやスマホを見ている人が多いです。でも、この習慣によって、意外と目の周りが疲れている人も少なくありません。

 目の周りの血行が悪くなってしまえば、それだけまつ毛を育てる栄養が届きにくくなります。時々、目の周りをマッサージしたり、温めたりすると、まつ毛に良い影響があるだけではなく、クマなどの予防にも効果的ですよ。

5. まつ毛美容液でケア

 まつ毛が切れて短くなっている人は、まつ毛美容液でのケアもおすすめです。まつ毛美容液は、まつ毛を健康な状態にし、抜け落ちにくくさせる効果があります。

 特に、エクステやパーマでダメージを受けている人にとっては、心強い味方になってくれるでしょう。

まつ毛が切れる時には日頃のケアを見直そう!

健康なまつ毛を保とう!(写真:iStock)
健康なまつ毛を保とう! (写真:iStock)

 アイメイクの際、まつ毛メイクはやっぱり欠かせないもの。まつ毛にボリュームをつけ、カールさせることで、ぱっちり目元を叶えている人も多いでしょう。
 でも、そのぶん、まつ毛には負担がかかっていることも忘れてはいけません。まつ毛が切れやすくなったら、日頃のケアを見直す合図かも? ぜひ、まつ毛を健康に保って、日々のメイクを楽しんでくださいね♪

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


デリケートゾーンの改善策に辿り着かない叔母…保湿オイルを勧めてみた
「デリケートゾーンケア」や「フェムケア」というワードは、雑誌などのメディア上では当たり前のものとなったけれど、どれくらい...
最近“老けて見える”と嘆く40代女性! 避けたいNG眉色と若見えのコツ
「メイクをしたのになぜかげっそりして見える」「最近なんだか老けた?」と感じているアラフォー女性の皆さん。もしかしたらその...
来年の夏までさようなら「サンダルを長持ちさせる」保管前のお手入れ方法
 夏に大活躍したサンダルですが、しっかりお手入れしておかないとすぐにダメになりますよね……。今回は、「来年の夏も綺麗にお...
ムダ毛処理は義務ですか? 毛を剃らない理由から考える“疲れない”美意識
 近年は、性別や働き方、美の基準など、あらゆる価値観が新しくなり、多様化した時代になっていますよね。中でも注目したいのが...
天然ヘアカラー剤「ヘナ染め」の末路は? 知っておくべきデメリット5つ
 おしゃれのためのヘアカラーと必要に迫られてする白髪染め、どちらもアラフォーにはおなじみです。こんなに続けて髪が傷まない...
U-2200円!美容家も納得の香りグッズ3選、おセンチ&悩める秋の夜長に
 夏が終わって秋が訪れると「秋の夜長」を楽しむ人もいる一方で、なんとなく心細い気持ちになって、くよくよと悩んでしまうとい...
台風による体調不良、気象病かも!?【専門家監修】すぐに試せる対処法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
時間1分ください!唇ぷっくり血色リップは「6V」チョイ塗りから3工程
 リップメイクは、唇に色がついて「血色感」さえあればいい、と思っていませんか? それで十分といえば十分でもありますが、短...
お疲れ頭皮&髪にオレンジシャンプーがグッジョブ 時短美容家が惚れた2品
「オレンジシャンプー」って、聞いたことはありますか?  文字どおり柑橘の「オレンジ」にまつわる成分を使っていて、洗い心...
Amazonで酷評の✩1.9「毛穴ステルス隔離棒」で40女の肌に奇跡が…!
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
薄い・強すぎ・不揃い!20代が見たアラフォーの「残念な眉毛3選」
 いよいよ秋ですね〜。この時期、アラフォー世代の眉毛メイクには注意が必要です。  というのも年齢を重ねるごとにメイ...
40代女が眉毛パーマ初体験!細くなった眉毛をどうにかした話
 以前、眉毛迷子を解決するべく流行りのアイブロウアイテムに刷新した話を書きました。  購入したアイテムのおかげで、...
春じゃないのに鼻ぐじゅ…「秋の花粉症」におすすめの対策【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
美容の達人いわく「牛乳の一滴は血の一滴!」真似っこするかはあなた次第
 女性なら、いつでも綺麗でいたいですよね。「美は1日にしてならず」というように、本当に美を追求している人の中には、24時...
【ダイソー】メイクブラシクリーナーが優秀な件!ぬるま湯が濁ってきた…
 メイクする人の必需品、メイクブラシクリーナーはどんなものを使っていますか? ネットで検索してみると、安いもので1000...
若い頃の自分を褒めてあげよ!40代女がやってよかったと思う美容法4つ
 美は1日にしてならず。スキンケアやボディメイクなどの美容は、やったその場で効果を感じられるのではなく、毎日の蓄積により...