マツエクはもう時代遅れ? 初期&最新のトレンドを徹底比較♪

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-10-10 06:00
投稿日:2021-10-10 06:00
 つけまつ毛をつけているようなパッチリした目元を叶えてくれる「マツエク」は、美容に敏感な女性たちの中ではすっかり定番のアイテムになりました。とはいえ、トレンドは時代とともに変化しているもの。いつまでも同じデザインでは時代遅れになってしまうかもしれません。そこで今回は、マツエク初期&最新のトレンドを徹底比較してみました!

【初期のトレンド】マツエクはとにかく目力重視だった!

 まずはじめに、マツエク初期の4つのトレンドポイントを見ていきましょう。

1. ボリューム感重視のデザイン

 マツエクが最初に流行した頃は、目の周りを黒いアイラインで囲む目力重視のメイクが基本でした。毎晩のメイク落としに苦戦した経験がある人も、多かったのではないでしょうか?

 マツエク初期のトレンドは、太さや長さがあるボリューム感重視のデザインが定番。メイクオフしても外れないマツエクに、「すっぴんでも目元がパッチリ見える!」と衝撃を受けましたよね。

2. 素材は「シルク・ミンク・セーブル」

 ボリューム感重視のマツエク初期は、まつ毛の濃さが求められていたため、濃さの代名詞である「シルク」と呼ばれる素材が主流でした。

 その後、「シルク」よりも柔らかい素材の「ミンク」や「セーブル」も注目されるように。どれも、ナイロン製の人工毛ですが、種類によって質感や仕上がり、値段や耐久性に違いがありました。

3. つけ放題制が基本

 マツエクが日本で注目されはじめた頃はとても高価だったうえ、サロンにつけに行っても維持するのが大変で、途中でつけまつ毛に戻ってしまう人も多かったそうです。

 その後、「◯本までつけ放題」や「◯分つけ放題」といったメニューを掲げるサロンが増え、マツエクが一気に身近な存在になりました。

4. マツエクの持ち

 当時のマツエクは、グルーが肌に合わずに目元に肌トラブルを抱えてしまったり、マスカラをオフする際に一緒に外れてしまうというトラブルが多数ありました。

 丁寧に扱わないと、すぐにマツエクが取れてしまうため、メンテナンスが大きな負担になった人も多かったようです。

【最新のトレンド】“つけてる感”がないナチュラル系が基本!

 古さを感じてしまうのは、マツエクそのものではなくデザインです。時代遅れのマツエクにならないためにも、最新のトレンドをしっかりチェックしていきましょう!

1. デザインはナチュラルが基本

 初期のマツエクはボリューム感重視だったのに対して、最新のトレンドはマツエクなのか自分のまつ毛なのか見分けがつかないくらいナチュラルなデザインに。

 時代遅れなマツエクにならないためには、その時代のメイクのトレンドをしっかり把握しておくことが大事。トレンドのメイクと上手に組み合わせれば、今っぽいオシャレな顔になれるはずですよ。

2. フラットラッシュ

 フラットラッシュとは、従来の丸い断面ではなく平らな断面が特徴のマツエク素材です。軽い付け心地&少ない本数でもパッチリした目元が作れることで人気です。

 また、断面が平らだとグルーを付ける面積も大きくなるため、マツエクの持ちがアップするのもメリット。「自まつ毛をリフトアップしたい」「パッチリした目元に仕上げたい」という人におすすめですよ。

3. ロイッシュカラー

 ロイッシュカラーとは、フラットラッシュのベースに寒色系や暖色系のカラーを加えることで、まつ毛ににツヤや透明感を出すことができるマツエクのこと。

 従来のマツエクカラーは派手な色合いが多かったのに比べ、ロイッシュカラーはさりげなさが基本。デザイン性が高いのはもちろん、まつ毛を立体的に見せてくれる効果もあるため、さらに目元が際立ちます。

トレンドを取り入れて時代遅れのマツエクを卒業しよう♡

 何年も同じメイクをしていると、どこか「古さ」を感じてしまう顔になってしまいますが、マツエクも同じ。何年も同じデザインでは、いつか時代遅れになってしまうでしょう。

 常に最新のトレンドをチェックして、メイクもマツエクも時代遅れにならないように注意してくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


日常遣いのコスメ・美容費を節約したら…40代女に襲いかかった2つの悲劇
 長引く物価高の影響で、数年前とは比べものにならないほどの「節約生活」を強いられている、大人世代も増えているよう。  ...
んー強烈ッ!100年の恋も冷める彼氏の体臭、我慢するしかないの?【薬剤師が解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
Over40のイマイチまつげは「プチプラマスカラ」で解決! 美容家がガチンコ愛用の優秀アイテム2選
 40代、50代と年代が上がるにつれて避けて通れないのが、まつ毛のお悩み。  若かりし頃と比べると、細くなったり短くな...
えっ、フェイスマスクは毎日しない方がいいの?【美容のウソ・ホント】医師3人の意外な回答/専門家監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
「まぶたのたるみ」原因と予防法。おでこのシワにボトックスが不向きな人は注意【目元の美容専門医師が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、...
VIO脱毛“つるつる”の後悔5選。ハードルまたいだけど「全部なくす」のは早すぎた?
 VIO脱毛は、ほかの部位と比べてハードルが高いと感じますよね。その一方で、毛を全部なくす「ハイジニーナ」にして、「やり...
30代でもう更年期?【薬剤師監修】原因不明のイライラモヤモヤ…「プレ更年期」の症状と軽減方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
聞こえづらさの“元凶”はあのイヤホン!? 【薬剤師監修】老化以外に考えられる意外な原因の正体
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代の“愛されボディ”ってなに? 自分をもっと好きになるための美習慣&エクササイズ
 40代になると、どうしても筋肉量が落ちてきたり、たるみが気になったりと20代と同じにはいきません。  でも、40代な...
40代の“好印象デート”はスニーカーorヒール、どっちが正解? 賢い選び方と注意点
 40代女性がデートをする時、スニーカーとヒール、どちらが男性から好印象を抱いてもらえるのでしょうか?「デートといえばヒ...
あー、「髪のうねり」で見た目も不満も爆発寸前! 薬剤師が紹介する毎日の簡単ヘアケア&セットテク
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
毛剃りといえば貝印!VIO専用電動シェーバー2種を徹底比較。本田真凜のように肌の上を美しく滑るのか?
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
JK界隈で流行りの「seju顔」とは何ぞ? アラフォーでも“違和感ゼロ”なメイクのコツ
 seju顔とは、インフルエンサーやタレント、モデルなどが所属する芸能事務所「Seju」が由来になっている言葉。元テレビ...
キスに集中できん!彼氏の塩対応はいやーな口臭のせい?【薬剤師監修】口の臭いの原因・セルフチェック・対策
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
老け疲れ顔の原因No.1目の下のクマ! 種類別、ヒアル顔回避の治療法は?【目元の美容専門医師が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、...